- 英
- acute cholangitis
治療
鑑別疾患
ガイドライン
- http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0020/0020_ContentsTop.html
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Japanese Journal
- 岡庭 信司,石井 重登,岩下 和広
- 超音波医学 42(3), 329-336, 2015
- … 易で低侵襲な検査であるため救急患者の診断にも広く用いられており,急性胆管炎・胆嚢炎ガイドライン2013でも胆道感染症が疑われる全ての症例に対して初診時にまず超音波検査を行うべきとしている.急性胆嚢炎の診断には,胆嚢腫大,胆嚢壁肥厚,結石,デブリエコー,sonographic Murphy's signが有用である.一方,急性胆管炎には特異的な画像所見はないが,Charcotの3徴と胆道系酵素や炎症反応の …
- NAID 130005071357
- 三村 享彦,五十嵐 良典,伊藤 謙,原 精一,宅間 健介,岸本 有為,岡野 直樹
- 膵臓 30(2), 154-163, 2015
- … 良い適応である.結石径が5mm以上の場合は,まずはESWLによる破砕を先行する.ESWLは低侵襲性かつ安全性の高い治療法であり,良好な結石破砕効果と疼痛改善率が得られる.破砕片の嵌頓による急性膵炎や急性胆管炎を予防するために,内視鏡的膵管口切開術を前処置として施行している.しかし多発結石や大結石例では,ESWL単独での結石消失効果は高くなく,内視鏡治療などの補助療法が必要である.ESWLで膵石を3mm …
- NAID 130005068109
- 胃癌術後に発症したbiliary cast syndromeの1例
- 松原 悠,齋藤 博哉,網塚 久人,巽 亮二,好崎 浩司,坂本 淳,佐藤 龍,前本 篤男,木村 圭介,太田 智之
- 日本消化器内視鏡学会雑誌 57(4), 1177-1183, 2015
- … 症例は59歳男性.胃癌のため幽門側胃切除及び胆嚢摘出術を施行しRoux-en-Y吻合で再建を行ったが,退院1カ月目に急性胆管炎を発症し再入院となった.腹部エコーで肝門部と左右肝内胆管内に不整形な高エコー像を認め,またMRCPでも同部位に不整形な陰影欠損像を認めた.術後再建のため内視鏡的ドレナージが不能であり,経皮経肝的にドレナージを施行した.経皮経肝胆道鏡では,胆管内に黒色粘稠組織の充満を認め …
- NAID 130005067290
- 岡庭 信司,石井 重登,岩下 和広
- 超音波医学 advpub(0), 2015
- … 易で低侵襲な検査であるため救急患者の診断にも広く用いられており,急性胆管炎・胆嚢炎ガイドライン2013でも胆道感染症が疑われる全ての症例に対して初診時にまず超音波検査を行うべきとしている.急性胆嚢炎の診断には,胆嚢腫大,胆嚢壁肥厚,結石,デブリエコー,sonographic Murphy's signが有用である.一方,急性胆管炎には特異的な画像所見はないが,Charcotの3徴と胆道系酵素や炎症反応の …
- NAID 130005063653
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- 急性胆管炎では、胆管が血流の豊富な肝臓と直接つながっていることもあり、細菌が血 流に乗って全身にまわり、急性閉塞性化膿性胆管 ... (2)急性胆管炎 胆管内の結石や、 胆管もしくは胆管周囲のがんやリンパ節などにより胆管が閉塞することで起こります。
- 急性胆管炎は,胆汁の感染が本態であり,これを血液検査や画像所見によって特異的 に証明することは困難. である。また,病理組織 ... 重症急性胆管炎は,敗血症に起因 するショックや DICなどの全身の臓器不全に陥った状態である。急性胆. 管炎の重症度 も ...
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- 次の文を読み、60~62の問いに答えよ。
- 46歳の女性。急性虫垂炎の手術のため入院中である。
- 現病歴:3日前に急性虫垂炎のため虫垂切除術を施行した。昨日から38.0℃の発熱を認めているため、本日の朝に診察を行った。
- 既往歴:特記すべきことはない。
- 生活歴:喫煙歴と飲酒歴はない。
- 家族歴:父親が膵癌のため68歳で死亡。
- 現症:意識レベルはJCSⅠ-1、GCS 15(E4V5M6)。身長 155cm、体重 48kg。体温 37.2℃。脈拍 112/分、整。血圧 78/40mmHg。呼吸数 28/分。SpO2 94%(room air)。頸部リンパ節に腫脹を認めない。心音に異常を認めない。呼吸音は左下胸部で減弱し、coarse cracklesを聴取する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。腹部の手術創部に異常を認めない。背部に叩打痛を認めない。両下腿に浮腫を認める。
- 検査所見:血液所見:赤血球 388万、Hb 11.2g/dL、Ht 36%、白血球 9,800(桿状核好中球 39%、分葉核好中球 45%、好酸球 3%、好塩基球 2%、単球 4%、リンパ球 7%)、血小板 18万、Dダイマー 3.4μg/mL(基準 1.0以下)。血液生化学所見:総蛋白 6.5g/dL、アルブミン 2.9g/dL、尿素窒素 21mg/dL、クレアチニン 1.2mg/dL、Na139mEq/L、K 4.1mEq/L、Cl 108mEq/L。CRP 12mg/dL、乳酸 14mg/dL(基準 5~20)。胸部エックス線写真(別冊No. 14)を別に示す。血液培養2セットからKlebsiella pneumoniaeが検出された。
[正答]
※国試ナビ4※ [114C059]←[国試_114]→[114C061]
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- 35歳の女性。職場の健康診断で肝機能検査の異常を指摘されて来院した。自覚症状はない。昨年も同様の指摘をされたがそのままにしていた。飲酒は機会飲酒。常用薬はなく、自然食品やサプリメントも服用していない。身長 163cm、体重 56kg。体温 36.3℃。脈拍 56/分、整。血圧 116/62mmHg。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。圧痛を認めない。下肢に浮腫を認めない。血液所見:赤血球 325万、Hb 12.0g/dL、Ht 32%、白血球 5,300、血小板 27万、PT-INR 1.0(基準 0.9~1.1)。血液生化学所見:総蛋白 7.0g/dL、アルブミン 4.3g/dL、総ビリルビン 0.7mg/dL、AST 36U/L、ALT 42U/L、ALP 852U/L(基準 115~359)、γ-GTP 542U/L(基準 8~50)、空腹時血糖 85mg/dL、HbA1c 5.4%(基準 4.6~6.2)、総コレステロール 254mg/dL、トリグリセリド 95mg/dL。HBs抗原陰性、HCV抗体陰性。
- 考えられるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [112A067]←[国試_112]→[112A069]
[★]
- 胆道疾患と治療の組合せで正しいのはどれか。 2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [106E036]←[国試_106]→[106E038]
[★]
- 胆道疾患と治療の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [112C018]←[国試_112]→[112C020]
[★]
- 胆道疾患と治療の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [101F035]←[国試_101]→[101F037]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [105I002]←[国試_105]→[105I004]
[★]
- a Clostridiumdif fficile
- b Escherichiacoli
- c Haemophilusinfluenzae
- d Helicobacterpylori
- e Klebsiel llaspp.〈クレブシエラ属菌〉
[正答]
※国試ナビ4※ [108I030]←[国試_108]→[108I032]
[★]
- 急性胆管炎の身体診察所見で緊急度の高い対応が求められるのはどれか。
- a 眼球結膜の黄染
- b 右上腹部の圧痛
- c 腸雑音の亢進
- d 背部の叩打痛
- e 頻呼吸の出現
[正答]
※国試ナビ4※ [109H006]←[国試_109]→[109H008]
[★]
- 同種血輸血の合併症としてみられるのはどれか。 3つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [105B038]←[国試_105]→[105B040]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [099B039]←[国試_099]→[099B041]
[★]
- 英
- vomiting, emesis
- ラ
- vomitus
- 関
- 悪心、嘔気 nausea、悪心・嘔吐 nausea and vomiting
概念
- 胃の内容物をはき出す現象。
- 胃または腸内容が食道を経て口腔より吐出される現象。
嘔吐中枢
嘔吐中枢の近傍に存在するもの
- 呼吸中枢、血管運動中枢、消化管運動中枢、唾液分泌中枢、前庭神経核
随伴症状
- 発汗、唾液分泌、顔面蒼白、脈拍微弱、徐脈、頻脈、血圧の動揺、めまいなど
症状の出現形式と原因の所在
噴水状、噴射状嘔吐
- projectile vomiting is where stomach contents 'shoot out' (like a fountain) to a distance sometimes many feet away.
嘔吐に関わる経路
- IMD.351
- 1. 嘔吐中枢(延髄網様体背側神経背側核近傍)への直接刺激(脳圧亢進、循環障害)
- 2. 化学受容体誘発帯(CTZ; 第四脳室底)への刺激(代謝異常や中毒による化学物質の作用) → 1.
- 3. 大脳皮質(中枢神経など高位中枢)からの入力 → 1.
- 4. 求心性迷走神経や交感神経を介する入力 → 1.
原因
小児科で遭遇する嘔吐の原因
[★]
- 英
- endoscopic biliary drainage EBD
- 関
- 内視鏡的逆行性膵胆管造影法 endoscopic retrograde biliary drainage ERBD
[show details]
概念
- (医学辞書より)
- 内視鏡により十二指腸乳頭を経由して胆管ドレナージチューブを挿入すること。
- 歴史的には、内視鏡的乳頭切開術が開発された後、その合併症として起こる胆管結石の嵌頓による急性胆管炎の治療法として1980年に考案された。
参考
- Endoscopic Biliary Drainage for Severe Acute Cholangitis
- Edward C.S. Lai, F.R.C.S.(Ed.), F.R.A.C.S., Francis P.T. Mok, F.R.C.S.(Ed.), F.R.A.C.S., Eliza S.Y. Tan, R.N., Chung-mau Lo, F.R.C.S.(Ed.), Sheung-tat Fan, F.R.C.S.(Glas.), Kok-tjang You, M.D., and John Wong, Ph.D., F.R.A.C.S., F.R.C.S.(Ed.)
- N Engl J Med 1992; 326:1582-1586June 11, 1992
- Background.: Emergency surgery for patients with severe acute cholangitis due to choledocholithiasis is associated with substantial morbidity and mortality. Because recent results suggested that emergency endoscopic drainage could improve the outcome of such patients, we undertook a prospective study to determine the role of this procedure as initial treatment.
- Results: Complications related to biliary tract decompression and subsequent definitive treatment developed in 14 patients treated with endoscopic biliary drainage and 27 treated with surgery (34 vs. 66 percent, P>0.05). The time required for normalization of temperature and stabilization of blood pressure was similar in the two groups, but more patients in the surgery group required ventilatory support. The hospital mortality rate was significantly lower for the patients who underwent endoscopy (4 deaths) than for those treated surgically (13 deaths) (10 vs. 32 percent, P<0.03). The presence of concomitant medical problems, a low platelet count, a high serum urea nitrogen concentration, and a low serum albumin concentration before biliary decompression were the other independent determinants of mortality in both groups.
[★]
- 英
- cholangio-venous reflux, cholangiovenous reflux
- 関
- 胆道
[★]
急性胆管炎
[★]
- 英
- bile duct (Z), biliary tract
- 同
- 胆汁路
- 関
- 肝内胆管、肝外胆管
胆管径
- 腹部超音波テキスト 第1版 p.169
- 胆摘後では肝外胆管が10mm以上になりうる
- 加齢によって太くなる
- 胆嚢炎:8.7±1.7
- 胆石:11±3.3
- 胆嚢切除後:9.5±2.6
- 膵炎:9.8±2.2
- 膵癌:14.0±2.8
- リンパ腫:9.5±2.6
- 十二指腸疾患(十二指腸炎、十二指腸潰瘍、十二指腸瘢痕):8.4±1.0
[★]
- 英
- cholangitis
- 同
- 胆道炎
[★]
- 関
- 炎光、炎症
[★]
- 英
- acute
- 関
- 急性的、鋭い、鋭形、急性型