- 英
- laparoscopic cholecystectomy LC, LAP-C
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 水上 泰,金城 守人,奥濱 幸博 [他]
- 沖縄県立南部医療センター・こども医療センター雑誌 5(1), 20-23, 2012-03
- NAID 40019236282
- 栗原 俊明,下島 礼子,雜賀 三緒,増田 崇光,赤星 径一,井上 尚,熱田 幸司,新谷 恒弘,宮部 理香,小林 秀昭,白石 好,中山 隆盛,稲葉 浩久,森 俊治,磯部 潔,磯貝 宜広
- 静岡赤十字病院研究報 = Journal of Japanese Red Cross Shizuoka Hospital 31(1), 46-48, 2012-03
- … 症例は89歳男性.悪寒・戦慄を主訴に当院救急外来を受診し,胆石胆嚢炎の診断で緊急入院となった.保存的加療後に軽快したのち,腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行した.術後経過中に難治性の痛風を併発し,その治療に苦慮した.術後の併発症として痛風発作を生じることは文献でも指摘されており,今回我々は,本症例の経過,および周術期管理と痛風発作の発症との関連について,若干の文献的考察を交えて報告する. …
- NAID 120004211725
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- 2011年2月2日 ... 東京西徳州会病院で実施している単孔式腹腔鏡下胆のう摘出術の手術映像です。 傷あとはほとんどわかりません。平成21年8月より導入し、現在まで多数実施しており ます。 術式の解説 https://sites.google.com/site/tokyowestsurg/home ...
- 2011年7月10日 ... 胆石症について、わかりやすく説明されております。 もしよろしければ、参考になさって ください。
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- 81歳の女性。右季肋部痛と嘔吐とを主訴に来院した。昨日18時ころ、食事中に急に右季肋部から心窩部にかけての痛みが出現し、その後、痛みが増強し嘔吐を伴うようになったため午前1時に受診した。高血圧症で降圧薬を内服している。意識は清明。身長 147cm、体重 40kg。体温 36.8℃。脈拍 80/分、整。血圧 178/90mmHg。呼吸数 14/分。SpO2 98%(room air)。腹部は膨満し、腸雑音は消失。右季肋部に圧痛を認め、呼吸性に移動する小児手拳大の腫瘤を触知する。筋性防御と反跳痛とを認めない。血液所見:赤血球 318万、Hb 9.8g/dL、Ht 32%、白血球 11,800(桿状核好中球 52%、分葉核好中球 30%、好酸球 2%、好塩基球 1%、単球 4%、リンパ球 11%)。血液生化学所見:総蛋白 6.6g/dL、アルブミン 2.5g/dL、総ビリルビン 3.1mg/dL、直接ビリルビン 2.3mg/dL、AST 56IU/L、ALT 48IU/L、LD 480IU/L(基準 176~353)、ALP 454IU/L(基準 115~359)、γ-GTP 132IU/L(基準 8~50)、アミラーゼ 115IU/L(基準 37~160)、尿素窒素 20mg/dL、クレアチニン 1.3mg/dL。CRP 4.3mg/dL。腹部超音波検査と腹部単純CTとで胆嚢の腫大と胆嚢壁肥厚とを認める。腹部造影CTの動脈相と後期相で胆嚢壁の濃染を認めない。緊急に腹腔鏡下胆嚢摘出術が行われた。術中の写真(別冊No. 14A)と摘出胆嚢の粘膜面の写真(別冊No. 14B)とを別に示す。
- 最も考えられる疾患はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109D034]←[国試_109]→[109D036]
[★]
- 82歳の男性。頻回の嘔吐を主訴に救急車で搬入された。10年以上前から胆嚢結石症と診断されていたが無症状のため経過観察となっていた。昨日の昼食時に食物残渣が混じった嘔吐が2回あり、夕食は摂取しなかった。深夜になっても嘔吐を3回繰り返したため救急車を要請した。体温 36.8℃。心拍数 100/分、整。血圧 100/58mmHg。呼吸数 20/分。腹部は膨満し、心窩部から臍周囲に圧痛を認めるが、筋性防御を認めない。聴診で金属音を聴取する。血液所見:赤血球 395万、Hb 12.4g/dL、Ht 37%、白血球 12,600、血小板 18万。血液生化学所見:総蛋白 6.6g/dL、アルブミン 3.3g/dL、総ビリルビン 1.4mg/dL、AST 18U/L、ALT 8U/L、尿素窒素 38mg/dL、クレアチニン 1.8mg/dL。発症年前の腹部単純CT(別冊No.16A)及び今回の腹部単純CT(別冊No.16B)を別に示す。
- 適切な治療はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113D042]←[国試_113]→[113D044]
[★]
- 51歳の男性。突然の右上腹部痛のため搬入された。救急外来で急性胆嚢炎と診断された。特に大きな合併症は認められなかった。生来健康でこれまでほとんど医療機関を受診したことがない。救急外来担当医から挨拶、病名告知に続いて次のような説明が行われた。医師「胆嚢炎で抗菌薬の点滴が必要です」 ①患者「分かりました」医師「入院が必要な状態ですが良いですか」 ②患者「しょうがないですね」医師「胆嚢内にたくさんの石と 1.5cm位の大きさの腫瘤がありました」 ③患者「胆石と癌ですか」医師「胆嚢の腫瘤が悪性かどうかは分かりません」 ④患者「どうしたらよいでしょうか」医師「明日、腹腔鏡下胆嚢摘出術をすることに決めました」 ⑤患者「えっ、明日ですか」
- インフォームド・コンセントを得る過程における医師の説明として適切でないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108F017]←[国試_108]→[108F019]
[★]
- 52歳の男性。右季肋部痛を主訴に来院した。昨夜、夕食後に右季肋部痛が出現し、今朝まで持続している。体温36.5℃。眼球結膜に黄染を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。右季肋部に圧痛を認める。白血球11,000。血液 生化学所見:総ビリルビン1.6mg/dl、AST58IU/l、ALT45IU/l、ALP580IU/l(基準260以下)、γ-GTP1O2IU/l(基準8~50)。CRP3.4mg/dl。腹部超音波検査で異常を認めたため行った内視鏡的逆行性胆管膵管造影写真<ERCP>を以下に示す。
- 治療として最も適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [102D035]←[国試_102]→[102D037]
[★]
- 66歳の女性。上腹部痛を主訴に来院した。昨日の夕食後から上腹部痛が出現し、本日の昼から増悪してきたため夕方に受診した。高血圧症と脂質異常症とで内服治療中である。身長 155cm、体重 58kg。体温 38.2℃。右季肋部に強い圧痛を認めるが、反跳痛はない。血液所見:赤血球 448万、Hb 13.8g/dL、Ht 37%、白血球 15,800、血小板 28万。血液生化学所見:総ビリルビン 0.9mg/dL、AST 28IU/L、ALT 18IU/L。CRP 9.8mg/dL。腹部造影CT(別冊No. 32)を別に示す。治療として適切なのはどれか。3つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [109I079]←[国試_109]→[ ]
[★]
- 35歳の男性。人間ドックの腹部超音波検査で異常を指摘され来院した。身長172cm、体重80kg。腹部に異常を認めない。血液所見: 赤血球 520万、Hb 15.3g/dl、Ht 47%、白血球 6,800、血小板 26万。血液生化学所見: AST 24IU/l、ALT 53IU/l、γ-GTP 84IU/l(基準8-50)。腹部超音波写真(別冊No.8)を別に示す。検査中、体位による病変の移動はみられなかった。
- 対応として最も適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104I048]←[国試_104]→[104I050]
[★]
- 59歳の女性。夕食後から出現した強い腹痛を主訴に来院した。数年前から健康診断で胆嚢結石を指摘されていたが放置していた。体温38.4℃。右季肋部に強い圧痛を認める。血液所見:赤血球 460万、Hb 12.3g/dl、Ht 34%、白血球 13,000、血小板 34万。血液生化学所見:総ビリルビン 1.0mg/dl、AST 24IU/l、ALT 13IU/l。CRP 5.0mg/dl。腹部造影CT(別冊No.9)を別に示す。
- 治療として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [104D028]←[国試_104]→[104D030]
[★]
- 35歳の男性。人間ドックの腹部超音波検査で異常を指摘され来院した。身長172cm、体重80kg。腹部に異常を認めない。血液所見:赤血球450万、Hb14.8g/dl、白血球6,800。血清生化学所見:AST24IU/l、ALT53IU/l、γ-GTP84IU/dl(基準8~50)。腹部超音波写真を以下に示す。検査中、体位による病変の移動はみられなかった。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101G029]←[国試_101]→[101G031]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [114A006]←[国試_114]→[114A008]
[★]
- 胆道疾患と治療の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [112C018]←[国試_112]→[112C020]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [113D012]←[国試_113]→[113D014]
[★]
[★]
- 英
- cholelithiasis, gallstone disease
- 関
- 胆石 gallstone
原因の分類
疫学
症状
- 胆石発作 食後などに急激な腹痛発作
- 腹痛、発熱、黄疸
- 半数以上は症状がない
検査
治療
治療のモダリティー
胆嚢結石
- 症状が無ければ経過観察
- 症状がある場合には、腹腔鏡下胆嚢摘出術が第一選択となる。ウルソデオキシコール酸による結石溶解や体外衝撃波結石破砕術(ESWL)も選択肢であるが、再発率が高い。
胆管結石
- 手術適応である。非侵襲的な手法として、内視鏡的乳頭括約筋切開術と内視鏡的除石術が行われる。
合併症
[★]
[★]
- 関
- 腹腔鏡下胆嚢摘出術 laparoscopic cholecystectomy ラパコレ
[★]
腹腔鏡下胆嚢摘出術 LC
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- 英
- gallbladder (Z)
- ラ
- vesica fellea
解剖
- 胆嚢径:長径8cm x 短径4cm以下
- 胆嚢壁:3mm以下
胆管
血管
動脈
- 後上膵十二指腸動脈と胃十二指腸動脈が十二指腸後部の胆管に血液を送る
- 胆嚢動脈が胆管の近位部に血液を送る
- 右肝動脈が胆管の中部に血液を送る
静脈
壁構造
胆嚢の収縮
臨床関連
胆嚢の徴候
胆嚢壁の肥厚
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- laparoscope
- 同
- ラパロスコープ
概念
- 腹腔内に挿入して腹腔内臓器を観察するための内視鏡を指して言う。腹腔鏡下での臓器の直視的診断のみならず、腹腔鏡下での手術も行われる。
腹部外科
産婦人科
- 子宮内膜症の確定診断
- 不妊症に対する診断的腹腔鏡:
泌尿器科
[★]
- 英
- extirpation、resection
- 関
- 切除、切除術、摘出、摘除、摘除術、抜出術、核出術
[★]
- 英
- extirpation、resection、extirpate
- 関
- 切除、切除術、摘出術、摘除、摘除術
[★]
- ectomy
- 英
- cholecystectomy
- ラ
- cholecystectomia
- 同
- 胆嚢切除術
- 関
- 胆嚢