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Japanese Journal
- 富田 康介,松本 知博,長谷部 光泉
- 日本消化器病学会雑誌 118(8), 728-735, 2021
- … 視鏡では診断のみならず,胆道ドレナージ,乳頭括約筋切開術,乳頭バルーン拡張術,胆管・膵管ステント留置術などの治療手技も行われる.診断的胆膵内視鏡の合併症は急性膵炎が最も多く,穿孔,急性胆道炎,裂創が続き,治療的胆膵内視鏡ではこれらに出血が加わる.本稿では,これらの合併症の中でIVR医に依頼されることの多い,治療的胆膵内視鏡後の出血に対する経皮的動脈塞栓術,および,感染性膵壊死 …
- NAID 130008072564
- 治療方針に苦慮した成人右側Bochdalek孔ヘルニアの1例
- 大西 啓祐,浜田 和也,二瓶 義博,五十嵐 幸夫
- 日本臨床外科学会雑誌 81(9), 1755-1761, 2020
- … とした右Bochdalek孔ヘルニア状態での急性胆嚢・胆管炎と診断した.治療方針に苦慮したが,ヘルニア内容である肝および結腸の血流は維持されており,通過障害も呈していないことから,緊急手術とはせず胆道炎からの離脱を目的として肝左葉から同日PTCD(percutaneous transhepatic cholangio drainage)を留置した.ドレナージにより胆管だけでなく胆嚢の炎症も速やかに消退し,経口摂取も可能となった.内視鏡的に総胆管結 …
- NAID 130008009579
- Tokyo Guidelines(TG)の歩んできた道:日本で作成されたガイドラインが国際的に認められ,使用されるようになった道のり
- 高田 忠敬,吉田 雅博
- 日本外科感染症学会雑誌 17(3), 148-154, 2020
- … さらに時代により進化してきた作成方法や,Evidence–Practice–Cycleをとりいれ,国際共同研究として行ってきた2つのプロジェクト(Lap–Cの術中手術難度を明らかにしてのSafe Stepの提案)と(急性胆道炎の疫学調査)を含んで記載した。 …
- NAID 130007899152
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- 急性疾患としての胆道感染症には特定の早期発見法や予防法はありません。胆のう炎と胆管炎の主な原因は、胆石(胆のう結石、胆管結石)です。 超音波検査をはじめとする画像検査の進歩、人間ドック・健診の普及により、症状もなく偶然発見される胆石(無症候性胆石保有者)が増加したことで ...
- 胆道感染症(胆のう炎、胆管炎)について【初診に適した診療科】内科、外科、消化器科【どんな病気か】胆道とは、肝臓で作られた胆汁が ...
- 胆管炎とは? 胆管炎(たんかんえん)は胆管(※1)がふさがれたり、狭くなってしまうことが原因でおこる炎症性の病気です。 胆管は十二指腸につながっており、消化に必要な胆汁の通り道です。胆管が炎症をおこすことで、胆汁がうっ滞し、黄疸(おうだん)などの症状をおこします。
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- melena
- ラ
- melaena
- 同
- タール便 tarry stool
- 関
- 消化管出血(上部消化管出血、下部消化管出血)、黒色便、赤色便。吐血
定義
- (広義)便の中に血液が含まれている状態:黒色便、タール便、粘血便、鮮血便 (ただし潜血便は含まれない)
- (狭義)タール便
狭義
下血
分類
頻度
- IMD.566
出血部位と便の性状
- IMD.567
[★]
- 英
- cholangitis
- 同
- 胆道炎
[★]
- 英
- bile duct
- 関
- 胆管系
胆道の正常計測値
- 腹部超音波テキスト p.88
- 胆嚢径 :長径8cmx短径4cm以下
- 胆嚢壁圧:3mm以下
- 総胆管径: 8mm以下 9mm以上 10mm以上
- 総肝管径: 6mm以下 7mm以上 8mm以上
- 肝管径(右・左):4mm以下
- 肝内胆管径: 1mm以下
[★]
- 関
- 炎光、炎症