うつ状態
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Japanese Journal
- K県内の身体疾患を有する入院患者の不安・抑うつ状態と関連要因、精神的ケア・ニーズとケア満足度、看護師の精神的ケアの実態
- 関節リウマチ患者における生物学的製剤無効例に対するタクロリムス併用療法と抑うつ状態
- 三輪 裕介,穂坂 路男,松島 大輔,大塚 久美子,佐藤 理仁,高橋 良,若林 邦伸,小田井 剛,矢嶋 宣幸,笠間 毅
- 心身医学 51(3), 254-259, 2011-03-01
- … 健常人に比べ抑うつ状態が強い.これまで,生物学的製剤を使用することで,関節リウマチ患者の抑うつ状態が改善することを報告した.生物学的製剤が効果不十分な場合に行うtacrolimus併用療法によって抑うつ状態が改善するかどうか検討した.方法:生物学的製剤を使用した関節リウマチ患者9人,Tacrolimus併用療法開始前,開始14週後,30週後に抑うつ状態の評価としてS …
- NAID 110008460549
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- 気分が落ち込む、やる気が起きない、憂うつ、頭が働かない、わけもなく涙が出てくる、という状態は「抑うつ」かも知れません。抑うつは、抑うつ気分と抑うつ状態とがあります。
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- 次の文を読み、54~56の問いに答えよ。
- 84歳の女性。ふらつきがあり、頻回に転倒するため夫と来院した。
- 現病歴:2か月前に腰椎圧迫骨折を起こし、自宅近くの病院に入院した。入院後は腰痛のためベッド上で安静にしていた。徐々に痛みは改善し、1か月後、自宅に退院したが、退院後にふらつきを自覚し、転倒するようになった。ふらつきは特に朝方に強い。難聴と耳鳴りは自覚していない。入院した病院で頭部を含めた精査を受けたが原因が明らかでなく、症状が改善しないため受診した。
- 既往歴:68歳時から糖尿病と高血圧症、75歳時から逆流性食道炎と不眠症。
- 生活歴:夫と2人暮らし。喫煙歴と飲酒歴はない。入院までは夫と飲食業をしていた。リハビリテーションは週1回続けている。
- 家族歴:父親は胃癌で死亡。母親は肺炎で死亡。弟は糖尿病で治療中。
- 現症:意識は清明。身長 150cm、体重 36kg(2か月前は40kg)。体温 36.0℃。脈拍 72/分、整。血圧 146/78mmHg(立位3分後 138/74mmHg)。呼吸数 16/分。眼瞼結膜に貧血を認めない。頸静脈の怒張を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。下腿に浮腫を認めない。脳神経に異常を認めない。眼振を認めない。四肢に明らかな麻痺を認めない。筋強剛を認めない。握力 14kg(基準 18以上)。指鼻試験 陰性。Romberg徴候 陰性。明らかな歩行障害を認めない。通常歩行速度 0.7m/秒(基準 0.8以上)。手指振戦を認めない。振動覚と腱反射は正常である。
- 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖1+、ケトン体(-)。血液所見:赤血球 403万、Hb 12.1g/dL、Ht 38%、白血球 7,400。血液生化学 所見:総蛋白 6.8g/dL、アルブミン 3.3g/dL、AST 22U/L、ALT 14U/L、LD 278U/L(基準 176~353)、CK 90U/L(基準 30~140)、尿素窒素 21mg/dL、クレアチニン 0.7mg/dL、血糖 128mg/dL、HbA1c 7.4%(基準 4.6~6.2)、総コレステロール 186mg/dL、トリグリセリド 100mg/dL、HDLコレステロール 50mg/dL、Na 135mEq/L、K 4.2mEq/L、Cl 97mEq/L。心電図に異常を認めない。高齢者総合機能評価(CGA):基本的日常生活動作(Barthel指数)100点(100点満点)、手段的日常生活動作 (IADLスケール)8点(8点満点)、Mini-Mental State Examination(MMSE)27点(30点満点)、Geriatric Depression Scale2点(基準5点以下)。
- 患者の状態として最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112C053]←[国試_112]→[112C055]
[★]
- 次の文を読み、22~24の問いに答えよ。
- 46歳の男性。仕事の能率が悪く叱責しても無頓着ということで家族に伴われて来院した。次の文を読み、25~27の問いに答えよ。
- 70歳の女性。腰背部痛を主訴に来院した。
- 現病歴 :これまで家事に追われてきたが、数年前から疲労感と背部から腰部にかけての重感と鈍痛とを感じるようになった。痛みは常時あるわけではない。最近、疼痛と脊柱の変形とが増強してきたことに気付いている。身長は20歳代に比べて8cm短縮した。
- 既往歴 : 家族歴:特記すべきことはない。閉経は52歳であった。
- 現症 : 身長152cm、体重44kg。脈拍76/分、整。血圧120/72mmHg。胸腰椎移行部の後背変形と叩打痛とを認める。心雑音はなく、呼吸音も正常である。腹部と四肢とに特記すべき所見はない。深部腱反射に異常を認めない。
- 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球423万、Hb12.4g/dl、Ht39%、白血球3,700、血小板13万。血清生化学所見:血糖80mg/dl、総蛋白6.5g/dl、アルブミン4.2g/dl、アルカリホスファターゼ152単位(基準260以下)、Na143mEq/l、K3.7mEq/l、Cl 110mEq/l、Ca8.7mg/dl、P3.0mg/dl、freeT4 1.2ng/dl(基準0.8~2.2)、PTH46pg/dl(基準10~60)。第2~4腰椎の骨密度は若年強常女性の平均骨密度の65%(基準80以上)。
- 現病歴 : 1年半前の脳外科手術後、1年間の療養生活を経て家業である小売店で軽作業に復帰した。しかし以前に比べて動作が緩慢で同じことを何度も繰り返すため、日常の行為にも非常に時間がかかるようになった。それを注意しても無頓着で一向に改まらない。自宅で何をするでもなく無為に過ごすことも多いという。食欲と睡眠とは良好である。
- 既往歴 : 1年半前の早朝突然に意識を失って倒れた。前交通動脈瘤破裂によるくも膜下出血と診断され、クリッピング術が施行された。術後1か月ころから呼ぴかけに反応するようになり、半年後には小説を読んだり自立歩行も可能となって退院した。術後から抗てんかん薬を服用し、発作はみられていない。
- 現症 : 面接時身なりは整っており、表情も穏やかである。日常の動作は間違いなく行うことができ、会話にも問題を感じさせない。
- a. 発動性低下
- b. 抑うつ状態
- c. 常同行為
- d. 抑制欠如
- e. 高等感情欠如
[正答]
※国試ナビ4※ [097C021]←[国試_097]→[097C023]
[★]
- 次の文を読み、49~51の問いに答えよ。
- 77歳の男性。歩行困難のため搬入された。
- 現病歴:最近手のしびれを自覚したため1か月前からかかりつけ医でビタミンB12を投与されていた。今朝、散歩中に公園のトイレで一時的に意識がもうろうとなり転倒した。すぐに意識は回復したが、右殿部の強い痛みで歩けなくなったために救急車を要請した。日常生活は自立していた。
- 既往歴:3年前に軽い脳梗塞を発症し、アスピリンを内服している。残存する上下肢の麻痺はない。逆流性食道炎、前立腺肥大症および脂質異常症で、プロトンポンプ阻害薬、α1遮断薬およびHMG-CoA還元酵素阻害薬を内服している。
- 生活歴:無職。要支援1と認定されている。74歳の妻と2人暮らし。
- 家族歴:父親が肺結核。
- 現症:意識は清明。体温36.4℃。脈拍88/分、整。血圧122/64mmHg。呼吸数20/分。SpO2 96%(鼻カニューラ2L/分 酸素投与下)。眼瞼結膜に異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。心電図に異常を認めない。頭部単純CTでは頭蓋内出血を認めない。
- その後、右大腿骨頸部骨折と診断し、入院3日目に全身麻酔下で人工骨頭置換術を行った。手術当日は回復室で観察し、翌日、一般病床に移動した。術後は尿道カテーテル留置と左前腕からの持続輸液を行った。術後2日目の夜に患者が不眠を訴えたため睡眠導入薬を投与した。日中は妻が毎日3時間程度来訪していた。術後3日目の深夜、患者の病室から大きな物音がしたために看護師が訪室すると、患者がベッド上に起き上がっており、静脈留置針が前腕から抜けてシーツが血液で汚染されていた。本人に事情を聴いたところ、「銀行にお金を振り込みにいく」と看護師の制止も聞かずに出かけようとした。
- 術後3日目の深夜の患者の状態はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107B049]←[国試_107]→[107B051]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [108H007]←[国試_108]→[108H009]
[★]
- 英
- vomiting, emesis
- ラ
- vomitus
- 関
- 悪心、嘔気 nausea、悪心・嘔吐 nausea and vomiting
概念
- 胃の内容物をはき出す現象。
- 胃または腸内容が食道を経て口腔より吐出される現象。
嘔吐中枢
嘔吐中枢の近傍に存在するもの
- 呼吸中枢、血管運動中枢、消化管運動中枢、唾液分泌中枢、前庭神経核
随伴症状
- 発汗、唾液分泌、顔面蒼白、脈拍微弱、徐脈、頻脈、血圧の動揺、めまいなど
症状の出現形式と原因の所在
噴水状、噴射状嘔吐
- projectile vomiting is where stomach contents 'shoot out' (like a fountain) to a distance sometimes many feet away.
嘔吐に関わる経路
- IMD.351
- 1. 嘔吐中枢(延髄網様体背側神経背側核近傍)への直接刺激(脳圧亢進、循環障害)
- 2. 化学受容体誘発帯(CTZ; 第四脳室底)への刺激(代謝異常や中毒による化学物質の作用) → 1.
- 3. 大脳皮質(中枢神経など高位中枢)からの入力 → 1.
- 4. 求心性迷走神経や交感神経を介する入力 → 1.
原因
小児科で遭遇する嘔吐の原因
[★]
- 英
- inhibition、suppression、depression、restraint、inhibit、suppress、depress、abrogate、restrain
- 関
- うつ病、拘束、制限、阻害、阻止、低下、撤廃、抑圧、抑欝、廃止、取り消す、抑止、抑える、うつ、うつ状態、鬱、サプレス、制圧、鬱病、抑うつ、抑うつ状態
[★]
- 英
- depression、repression、suppression、depress、repress、constrain
- 関
- うつ病、強制、阻止、低下、抑欝、抑制、束縛、抑止、制約、うつ、うつ状態、鬱、制圧、鬱病、抑うつ、抑うつ状態
[★]
- 英
- depression、melancholia
- 関
- うつ病、低下、抑圧、抑制、うつ、うつ状態、鬱、鬱病、メランコリー、抑うつ、抑うつ状態
-melancholia
[★]
- 英
- depression
- 関
- うつ病、低下、抑圧、抑欝、抑制、うつ、うつ状態、鬱病、抑うつ、抑うつ状態
[★]
- 英
- state、condition、status、position、situation
- 関
- 言う、位置、局面、状況、条件、立場、述べる、州、体位、ポジション、地位、様子
[★]
- 英
- depression、depressive illness
- 関
- うつ病、低下、抑圧、抑欝、抑制、うつ病性障害、うつ、うつ状態、鬱、鬱病、抑うつ状態
[★]
- 英
- depression
- 関
- うつ病、低下、抑圧、抑欝、抑制、うつ状態、鬱、鬱病、抑うつ、抑うつ状態
[★]
- 英
- depressive state
- 同
- 抑うつ状態
- 関
- うつ病、うつ気分