- 英
- appendectomy, appendicectomy
- 同
- 虫垂切除
WordNet
- surgical removal of the vermiform appendix (同)appendicectomy
PrepTutorEJDIC
- 虫垂切除[手術]
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/05/09 10:14:40」(JST)
[Wiki ja表示]
|
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2009年1月) |
虫垂切除術(ちゅうすいせつじょじゅつ、英Appendectomy)とは急性虫垂炎等において行われる手術。
歴史
鼠径ヘルニア整復術の次に外科学領域で最も古くから行われている基本的手術の一つ。
初の症例報告としては、フランス人でロンドンのセントジョージ病院の外科部長であったクラウディウス・アミアンドが、1735年に10代の少年の鼠径ヘルニアの手術時に、ヘルニア内容物として化膿した虫垂を認め(Amyand's hernia)切除したものが最初と言われている。
種類
- 通常局所麻酔(脊椎麻酔)で行う
- 通常全身麻酔で行う
方法
ここでは一般的な開腹虫垂切除術について記載する。
皮膚切開
皮膚切開は右下腹部に以下の通りに数cmの切開を行い腹腔内を露出させていく。
- 正中切開
- 交差切開(McBurney法)
- 傍腹直筋切開(Lennander法)
虫垂の剥離
関連
|
ウィキメディア・コモンズには、虫垂切除術に関連するカテゴリがあります。 |
|
この項目は、医学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:医学/Portal:医学と医療)。 |
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- P-416 腹部超音波検査にて虫垂内異物と診断し,腹腔鏡下虫垂切除術を施行した1例(小児救急3,ポスターセッション,第48回日本小児外科学会学術集会)
- 銭谷 昌弘,中岡 達雄,中村 哲郎,堀池 正樹,林 宏昭,大野 耕一,東 孝
- 日本小児外科学会雑誌 47(4), 788, 2011-07-05
- NAID 110008735523
- P-209 臍部弧状切開を用いた単孔式腹腔鏡下虫垂切除術の疼痛評価(虫垂炎2,ポスターセッション,第48回日本小児外科学会学術集会)
Related Links
- Question book-4.svg. この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか 、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2009年1月). 虫垂切除術(ちゅうすいせつじょじゅつ、英Appendectomy)とは急性虫垂炎等において 行 ...
- 項目が見あたらない場合は、同じページ内にありますので、下にスクロールしてみて ください。) ※ 文字を大きくしたい場合は、マウスを右クリック →【ズームツール ⇒ ズームイン】にて調整. してみてください。 ◎ 入院治療患者数 ◎. 虫垂切除術を施行した 患者数 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 45歳の女性。腹痛を主訴に来院した。昨日の昼食後から心窩部痛が出現し、上腹部不快感と悪心とを伴っていた。今朝には痛みが下腹部にも広がり徐々に増強し、歩くと腹壁に響くようになったため受診した。妊娠の可能性はないという。体温 37.8℃。脈拍 92/分、整。血圧 112/70mmHg。呼吸数 18/分。腹部は平坦で、右下腹部に圧痛と反跳痛とを認める。腸雑音は低下している。肝・脾を触知しない。
- 尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)。血液所見:赤血球 471万、Hb 14.5g/dL、Ht 42%、白血球 14,800、血小板 32万。血液生化学所見:総ビリルビン 1.3mg/dL、AST 15IU/L、ALT 15IU/L、ALP 154IU/L(基準 115~359)、γ-GTP 10IU/L(基準 8~50)、アミラーゼ 35IU/L(基準 37~160)、尿素窒素 22mg/dL、クレアチニン 0.6mg/dL、血糖 112mg/dL。CRP 3.4mg/dL。腹部超音波検査は腸管ガスにて所見は不明瞭であった。腹部単純CT(別冊No. 16A、B、C)を別に示す。
- 治療として最も適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109A034]←[国試_109]→[109A036]
[★]
- 73歳の女性。発熱と腰痛とを主訴に来院した。5年前から糖尿病腎症による腎不全のため、維持血液透析を導入された。数日前から発熱と腰痛とが出現した。本日は疼痛のため朝から立てなくなった。意識は清明。仰臥位では常に両側の股関節を屈曲し、膝を立てている。体温39.0℃。脈拍112/分、整。血圧98/60mmHg。呼吸数28/分。SpO2 96%(room air)。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。両側の股関節を伸展させると腰痛を訴える。血液所見:赤血球288万、Hb 8.2g/dl、Ht 25%、白血球13,200(桿状核好中球20%、分葉核好中球40%、単球15%、リンパ球25%)、血小板8.0万。血液生化学所見:尿素窒素64mg/dl、クレアチニン7.8mg/dl、AST 48IU/l、ALT 68IU/l、LD 348IU/l(基準176~353)、Na 131mEq/l、K 5.8mEq/l、Cl 102mEq/l。CRP10mg/dl。腹部造影CT(別冊No.30A)と腹部造影CT冠状断像(別冊No.30B)とを別に示す。
- 治療として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [107D055]←[国試_107]→[107D057]
[★]
- 61歳の女性。腹痛を主訴に来院した。1日前から上腹部の鈍痛を自覚し、次第に増悪してきたため受診した。腹痛は持続性であり、心窩部から臍周囲まで広範囲に認め、限局していないがやや右側に強い。悪心はあるが嘔吐はない。体温 37.4℃。脈拍 72/分、整。血圧 120/72mmHg。呼吸数 16/分。同部位に圧痛と軽度の反跳痛を認めるが筋性防御を認めない。便は軟便であるが水様下痢ではなく、血液は混じっていない。腸雑音はやや低下し、金属音は聴取しない。血液所見:赤血球 432万、Hb 13.1g/dL、Ht 39%、白血球 15,500(桿状核好中球 32%、分葉核好中球 58%、好酸球 1%、好塩基球 1%、リンパ球 8%)、血小板 29万。血液生化学所見:尿素窒素 10mg/dL、クレアチニン 0.7mg/dL。CRP 5.7mg/dL。腹部超音波検査で肝臓と胆嚢とに異常を認めない。腹部CTの水平断像(別冊No. 20A)と冠状断像(別冊No. 20B)とを別に示す。
- 治療として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111A047]←[国試_111]→[111A049]
[★]
- 50歳の男性。右下腹部痛を主訴に転院してきた。船上勤務中、7日前に右下腹部痛と発熱をきたし寄港先の病院を受診した。急性虫垂炎と診断され入院となった。絶食下で末静脈からの輸液と抗菌薬の点滴治療を受け、入院3日目には解熱し下腹部痛は軽減した。自宅近くでの治療を希望し当院を紹介され転院となった。意識は清明。身長 173cm、体重 70kg。体温 36.2℃。腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。腸雑音は正常である。血液所見:赤血球 486万、Hb 14.8g/dL、Ht 43%、白血球 6,400、血小板 21万。血液生化学所見:総蛋白 6.4g/dL、アルブミン 3.2g/dL、総ビリルビン 0.7mg/dL、AST 14U/L、ALT 14U/L、尿素窒素 19mg/dL、クレアチニン 0.8mg/dL。CRP 0.8mg/dL。転院後、排ガスと排便を認めた。
- 次に行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114D044]←[国試_114]→[114D046]
[★]
- 次の文を読み、28、29の問いに答えよ。
- 19歳の男性。左胸痛を主訴に来院した。
- 現病歴:昨日の夕方、散歩中に左胸の痛みに気付いた。深呼吸をするとさらに息が苦しくなる感じがした。自宅で様子をみていたが改善しないため、本日朝、徒歩で来院した。胸痛は我慢できないほどではない。
- 既往歴:12歳時に虫垂切除術。
- 家族歴:祖父が肺癌のため72歳で死亡。
- 現症:意識は清明。身長176cm、体重58kg。体温36.5℃。脈拍88/分、整。血圧124/72mmHg。呼吸数20/分。SpO2 97%(room air)。体位による痛みの変化を認めない。橈骨動脈の触知は良好で左右差を認めない。足背動脈の触知は良好で左右差を認めない。下腿浮腫を認めない。
- この患者の身体所見で最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107F027]←[国試_107]→[107F029]
[★]
- 英
-
- 関
- 横切、横切開、横断、横断面、消失、切除術、切除法、切断、摘出、摘出術、摘除、摘除術、離断、アブレーション、切り取る、焼灼、焼灼術
[★]
- 英
- vermiform appendix (Z), appendix (Z)
- ラ
- appendix vermiformis, processus vermiformis
- 同
- 虫様突起 vermiform process, appendice vermiculaire、虫様垂 vermiform fold Wurmfortsazfalte, pli vermiculaire
- 関
- 盲腸
[★]
- 英
- excision, resection
- 同
- 捻除術 exeresis
- 関
- 切除、切除法、摘出、摘出術、摘除、摘除術
[★]
- 英
- surgery
- 関
- 外科、外科学、手術、外科術、外科手術