- 32歳の男性。工場の爆発事故で熱傷を受け、救急車で搬送された。口唇を含めた顔面と頭部とに熱傷病変を認める。意識は清明。身長168cm、体重62kg。体温36.5℃。呼吸数24/分。脈拍88/分、整。血圧126/70mmHg。バイタルサインは安定している。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 82歳の女性。咳、痰および呼吸困難のため来院した。
- 3年前から咳と痰とが持続し、特に冬に多くなり、時に労作時の呼吸困難があった。喫煙歴は20歳から1日10本。意識は清明。身長150cm、体重48kg。呼吸数24/分。脈拍52/分、整。血圧148/74mmHg。血液所見:赤血球390万、Hb12.3g/dl、Ht36%、白血球6,000、血小板27万。スパイロメトリ:%VC88%、FEV1.0% 58%。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH7.36、PaO2 78Torr、PaCO2 43Torr、HCO3-24mEq/l。この患者の病態に最も関係する異常所見はどれか。
[正答]
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- 28歳の男性。屋根から転落して左の側胸腹部を強打し、救急車で搬送された。顔面は苦悶様であるが、意識は清明である。胸部で呼吸音に左右差を認めない。左季肋部に広範な皮下出血がある。腹部超音波検査で脾臓の破裂と腹腔内の液体貯留とを認める。
- この患者でみられるのはどれか。
[正答]
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