エルカトニン
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- 製品一覧へ戻る 基本情報 包装単位の各種コード 関連製品 基本情報 製品名 ラスカルトン注20 成分名 エルカトニン 薬価 106円 先発医薬品名/会社 エルシトニン注20S/旭化成ファーマ 薬価基準収載医薬品コード
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ラスカルトン注20
組成
- 1管(1mL)中:エルカトニン……………20エルカトニン単位
〈添加物〉
クエン酸水和物、等張化剤、pH調整剤
禁忌
効能または効果
- 通常、成人には1回エルカトニンとして20エルカトニン単位(本剤1管)を週1回筋肉内注射する。
慎重投与
- 発疹(紅斑、膨疹等)等の過敏症状を起こしやすい体質の患者
- 気管支喘息又はその既往歴のある患者[喘息発作を誘発するおそれがある]
重大な副作用
- ショック、アナフィラキシー様症状 ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、気分不良、全身発赤、蕁麻疹、呼吸困難、咽頭浮腫等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- テタニー 低カルシウム血症性テタニーを誘発することがあるので、症状があらわれた場合には投与を中止し、注射用カルシウム剤の投与等適切な処置を行うこと。
- 喘息発作 喘息発作を誘発することがあるので、観察を十分に行い、症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。(「慎重投与」の項2参照)
- 肝機能障害、黄疸 AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- エルカトニンは、カルシウム代謝調整ホルモンであるカルシトニンの安定化を目的として合成された誘導体で、生体内においてカルシトニン同様の血清カルシウム低下作用、骨吸収抑制作用を示す。
血清カルシウム低下作用2)
- エルカトニン(0.05エルカトニン単位/body,i.m.)は、正常ラットの血清カルシウム濃度を有意に低下し、その作用は投与後3時間持続した。
骨粗鬆症に対する作用2)
- エルカトニン(0.2エルカトニン単位/kg/day,4weeks,i.m.)は、低Ca食プレドニゾロン処置骨粗鬆症ラットにおける骨重量及び骨Ca量の減少を有意に抑制し、骨吸収抑制・骨粗鬆症予防効果が認められた。
鎮痛作用2)
- エルカトニン(10エルカトニン単位/kg×2/day,26days,s.c.)は、アジュバント関節炎ラットにおいて投与12日目より後肢腫脹率及び疼痛反応の抑制作用を示した。
有効成分に関する理化学的知見
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- elcatonin
- 商
- アデビロック、エカテニン、エカルトニン、エスカトニール、エリンダシン、エルカ、エルシトニン、エルベスタール、オステトニン、ポセビン、ラスカルトン
- 関
- アビカトニン、カルシトニン