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ミルセラ
エポエチン
Japanese Journal
Industrial Info. 透析患者におけるepoetin beta pegol(
ミルセラ
)への切替えに関する検討
神田 文義,前田 貞亮,村上 辰和嘉
細胞 44(5), 261-268, 2012-05
NAID 40019336437
注目の新薬
ミルセラ
--持続性エリスロポエチン受容体活性化剤の競争が本格化
国際医薬品情報 (943), 22-24, 2011-08-08
NAID 40018921998
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ミルセラ注シリンジ25μg/ミルセラ注シリンジ50μg/ミルセラ注 ...
作成又は改訂年月 **2011年7月改訂(第3版) *2011年4月改訂 日本標準商品分類番号 873999 日本標準商品分類番号等 国際誕生年月 2007年7月 薬効分類名 持続型赤血球造血刺激因子製剤 承認等 販売名 ミルセラ注シリンジ25μg 販売 ...
ミルセラ(エポエチン ベータ ペゴル) 薬の豆知識
ミルセラ (中外製薬、主成分 エポエチン ベータ ペゴル、薬価 100μg 0.3mL1筒 = 22,445円)は、腎性貧血の治療薬です。腎性貧血とは、慢性の腎臓病によって腎臓の機能が低下することで生じる貧血です。腎性貧血は慢性腎臓病の ...
【新薬】エポエチン ベータ ペゴル ミルセラ注:月1回投与が ...
2011年4月22日、持続型赤血球造血刺激因子製剤エポエチン ベータ ペゴル(商品名ミルセラ注)が製造承認を取得した。適応は「腎性貧血」。用量は、患者の病態などによって異なるが、静脈内もしくは皮下に2~4週間に1 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
持続型赤血球造血刺激因子製剤
販売名
ミルセラ注シリンジ25μg
組成
成分・含有量:有効成分:1シリンジ(0.3mL)中
エポエチン ベータ ペゴル(遺伝子組換え)
注2)
:25μg
成分・含有量:添加物:1シリンジ(0.3mL)中
L-メチオニン 0.447mg
無水硫酸ナトリウム 1.704mg
ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール 0.030mg
等張化剤(D-マンニトール)
緩衝剤(リン酸二水素ナトリウム一水和物)
pH調整剤(25%塩酸
注3)
、水酸化ナトリウム
注3)
)
注2)本剤は、チャイニーズハムスター卵巣細胞を用いて製造される。
注3)必要に応じて添加
禁忌
本剤の成分又はエリスロポエチン製剤・ダルベポエチン アルファ製剤に過敏症の患者
効能または効果
○腎性貧血
血液透析患者
初回用量
通常、成人にはエポエチン ベータ ペゴル(遺伝子組換え)として、1回50μgを2週に1回静脈内投与する。
エリスロポエチン(エポエチンアルファ(遺伝子組換え)、エポエチン ベータ(遺伝子組換え)等)製剤からの切替え初回用量
通常、成人にはエポエチン ベータ ペゴル(遺伝子組換え)として、1回100μg又は150μgを4週に1回静脈内投与する。
維持用量
貧血改善効果が得られたら、通常、成人にはエポエチン ベータ ペゴル(遺伝子組換え)として、1回25〜250μgを4週に1回静脈内投与する。
なお、いずれの場合も貧血症状の程度、年齢等により適宜増減するが、最高投与量は、1回250μgとする。
腹膜透析患者及び保存期慢性腎臓病患者
初回用量
通常、成人にはエポエチン ベータ ペゴル(遺伝子組換え)として、1回25μgを2週に1回皮下又は静脈内投与する。
エリスロポエチン(エポエチンアルファ(遺伝子組換え)、エポエチン ベータ(遺伝子組換え)等)製剤からの切替え初回用量
通常、成人にはエポエチン ベータ ペゴル(遺伝子組換え)として、1回100μg又は150μgを4週に1回皮下又は静脈内投与する。
維持用量
貧血改善効果が得られたら、通常、成人にはエポエチン ベータ ペゴル(遺伝子組換え)として、1回25〜250μgを4週に1回皮下又は静脈内投与する。
なお、いずれの場合も貧血症状の程度、年齢等により適宜増減するが、最高投与量は、1回250μgとする。
貧血改善効果の目標値は学会のガイドライン等、最新の情報を参考にすること。
切替え初回用量
エリスロポエチン製剤から本剤に切替える場合には、ヘモグロビン濃度あるいはヘマトクリット値の推移が安定していることを確認した上で、週あたりのエリスロポエチン製剤の投与量が4500IU未満の患者には本剤100μg、4500IU以上の患者には本剤150μgを4週に1回皮下又は静脈内投与する。なお、国内臨床試験において、ダルベポエチン アルファ(遺伝子組換え)製剤からの切替え初回用量については検討されていない。
投与量調整
投与初期にヘモグロビン濃度あるいはヘマトクリット値に適度な上昇がみられなかった場合や維持投与期にヘモグロビン濃度あるいはヘマトクリット値を目標範囲内に維持することが困難な場合など、用量調整が必要な場合には、下表を参考に投与量を増減すること。本剤は持続型の製剤であり、造血効果が長時間持続するため、ヘモグロビン濃度あるいはヘマトクリット値の推移を十分に観察し、目標値を逸脱する前に増減量を考慮し、超えた場合には減量・休薬すること。なお、増量する場合には原則として1段階ずつ行うこと。
段階:1
本剤投与量:25μg
段階:2
本剤投与量:50μg
段階:3
本剤投与量:75μg
段階:4
本剤投与量:100μg
段階:5
本剤投与量:150μg
段階:6
本剤投与量:200μg
段階:7
本剤投与量:250μg
投与間隔変更時
目標とする貧血改善効果が得られたら、本剤の投与間隔を延長することができる。その場合には、投与間隔を延長する前のヘモグロビン濃度あるいはヘマトクリット値の推移を十分に観察し、同一の投与量でヘモグロビン濃度あるいはヘマトクリット値の推移が安定していることを確認した上で、1回の投与量を2倍にし、2週に1回から4週に1回に変更すること。変更後には、ヘモグロビン濃度あるいはヘマトクリット値の推移を確認し、適宜用量の調整を行うこと。
4週に1回の投与間隔でヘモグロビン濃度あるいはヘマトクリット値が目標範囲に維持できない場合には、1回の投与量を1/2にし、2週に1回の投与間隔に変更することができる。変更後には、ヘモグロビン濃度あるいはヘマトクリット値の推移を確認し、適宜用量の調整を行うこと。
慎重投与
心筋梗塞、肺梗塞、脳梗塞等の患者、又はそれらの既往歴を有し血栓塞栓症を起こすおそれのある患者[エリスロポエチン製剤により血液粘稠度が上昇するとの報告があり、血栓塞栓症を増悪あるいは誘発するおそれがあるので観察を十分に行うこと。]
高血圧症の患者[本剤投与により血圧上昇を認める場合があり、また、高血圧性脳症があらわれることがある。]
薬物過敏症の既往歴のある患者
アレルギー素因のある患者
重大な副作用
脳出血
0.2%
脳出血があらわれることがあるので、観察を十分に行い異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
心筋梗塞
0.2%
心筋梗塞があらわれることがあるので、観察を十分に行い異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
高血圧性脳症
0.2%
高血圧性脳症があらわれることがあるので、血圧等の推移に十分注意しながら投与すること。
ショック、アナフィラキシー様症状
頻度不明
ショック、アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、呼吸困難、口唇浮腫、咽頭浮腫等)を起こすことがあるので、観察を十分に行い異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
赤芽球癆
頻度不明
抗エリスロポエチン抗体産生を伴う赤芽球癆があらわれることがあるので、その場合は投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
赤血球増加作用
正常マウスに本剤を単回投与したところ、網状赤血球比率、赤血球数、ヘモグロビン濃度及びヘマトクリット値の用量依存的な増加が認められた
19)
。
正常マウス及び正常ラットに本剤をそれぞれ3週間及び1週間に1回の頻度で反復投与したところ、いずれも持続的な赤血球数の増加が認められた
20-22)
。
腎性貧血モデル動物である5/6腎摘ラットに本剤を1週間に1回の頻度で反復投与したところ、赤血球数の用量依存的な増加が認められた
23)
。
作用機序
本剤はエリスロポエチン受容体への結合を介して骨髄中の赤芽球系造血前駆細胞に作用し、赤血球への分化と増殖を促進するものと考えられている。
ヒト骨髄及び臍帯血由来CD34陽性細胞を本剤存在下で液体培養(
in vitro
)したところ、赤血球系細胞が用量依存的に増加した
24)
。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
エポエチン ベータ ペゴル(遺伝子組換え)
(Epoetin Beta Pegol(Genetical Recombination))(JAN)
本 質
エポエチン ベータ ペゴルはチャイニーズハムスター卵巣細胞で産生されたエポエチン ベータ(遺伝子組換え)
#
のPEG化糖タンパク質(分子量:約60,000)であり、直鎖メトキシポリエチレングリコール(分子量:約30,000)1分子がエポエチン ベータの1アミノ酸残基(主な結合位置:Ala1、Lys45又はLys52)にアミド結合している。
#:165個のアミノ酸残基(分子式及び分子量:C
809
H
1301
N
229
O
240
S
5
;18,235.70)からなる糖タンパク質(分子量:約30,000)
★リンクテーブル★
リンク元
「
他に分類されない代謝性医薬品
」「
エポエチン
」「
エポエチンベータ
」
「
他に分類されない代謝性医薬品」
[★]
商品
ATP
アーチメント
アガリット
アクトネル
アザニン
アスオスト
アスリカン
アダント
アデシノンP
アデタイド
アデノP
アデビロック
アデホス
アドマック
アトロンボン
アマドラ
アラバ
アルギU
アルギメート
アルツ
アルヒーロ
アレディア
アレンドロン酸
アログリセム
アンコーマ
アンブジール
イソプリノシン
イバナシン
イプリプラスト
イプリフラボン
イムセラ
イムラン
イラリス
エカテニン
エカルトニン
エコラン
エスカトニール
エスポー
エパタット
エパルドース
エパルレスタット
エビスタ
エフオーワイ
エポエチンアルファ
エポジン
エラスポール
エリンダシン
エルカ
エルカトニン
エルカルチン
エルシトニン
エルベスタール
エンブレル
オキリコン
オグザロット
オザグレルNa
オザグレルナトリウム
オサグレン
オザペン
オザペンバッグ
オステトニン
オステン
オプサン
オレンシア
ガイシード
カタクロット
カタクロン
ガベキサートメシル酸塩
カモエント
カモスタール
カモスタットメシル酸塩
カモステート
カモストン
カモタット
カルシトラン
カルモザシン
カロリールゼリー
キサクロット
キサンボン
キサンボンS
キナルドース
キネアドール
キネグルコ
キネスタット
キネダック
キネックス
キネルダー
キャルマック
グラセプター
グリオロン
ケアラム
コアヒビター
コバステン
コルベット
コンドナール
コンドロイチン
コンドロイチン硫酸ナトリウム
コンドロン
サーティカン
サーモストン
サイビスク
サイポリン
サイロフト
サメット
サモカルトン
サンディミュン
ジアゾキシド
シクポラール
シクロスポリン
ジレニア
シンポニー
ステラーラ
ストリーム
スパニジン
スベニール
セルセプト
ゾメタ
ソルペント
ダイドロネル
チオトミン
テイロック
トリノシン
トリノシンS
トレキサメット
ナオタミン
ナファストン
ナファタット
ナファモスタット
ナファモスタットメシル酸塩
ナモスタット
ニコゼット
ネオーラル
ネスプ
ハイチオール
パスロン
パナベート
パミドロン酸二Na
ハリソン
パンクレール
パンルーク
ピアーレ
ピアーレDS
ヒアルトーワ
ヒアロス
ビオプテン
ヒカミロン
ビビアント
ヒュースレン
ヒュミラ
ヒルネート
ピレスパ
ファモセット
フィオランス
ブイペル
フオイパン
フォサマック
フサン
ブセロン
フラボステン
プリーラ
ブレーザベス
ブレディニン
プログラフ
プロビトール
ベネット
ベラブ
ホスビロン
ポセビン
ボナロン
ボノテオ
ホモック
ポルトラック
ミゾリビン
ミラクリッド
ミルセラ
ムービニン
メクロセート
メシタット
メシルパン
メトトレキサート
メトレート
モスパン
モニラック
モネダックス
モンタルジー
ユニヒロン
ラインタット
ラクツロース
ラグノスゼリー
ラスカルトン
ランマーク
リーナック
リウマトレックス
リカルボン
リセドロン酸
リビリスター
リフォロース
リポアラン
ルミステロン
レグパラ
レセプロン
レトン
レボレード
レミナロン
ロナスタット
ロミプレート
「
エポエチン」
[★]
英
epoetin
商
エスポー
、
エポジン
、
ミルセラ
関
エポエチンアルファ
他に分類されない代謝性医薬品
ヒトエリスロポエチン製剤
「
エポエチンベータ」
[★]
英
epoetin beta
商
エポジン
、
ミルセラ
関
エリスロポエチン