エポエチンアルファ
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/08/02 17:45:46」(JST)
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エスポー
- エスポー (フィンランド)
- エリスロポエチン製剤の一種の商品名
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
エスポー皮下用6000
組成
- エスポー皮下用6000は1アンプル(0.5mL)中に下記の成分を含有する。
有効成分
- 日局エポエチン アルファ(遺伝子組換え):6,000国際単位
添加物
添加物
添加物
添加物
添加物
- pH調節剤
- 本剤の有効成分エポエチン アルファ(遺伝子組換え)は、チャイニーズハムスター卵巣細胞で生産される。
禁忌
- 本剤の成分又は他のエリスロポエチン製剤・ダルベポエチン アルファ製剤に過敏症の患者
効能または効果
- 腎性貧血
- 通常、成人には投与初期は、エポエチン アルファ(遺伝子組換え)として1回6,000国際単位を週1回皮下投与する。
貧血改善効果が得られたら、維持量として、通常、成人には1回6,000〜12,000国際単位を2週に1回皮下投与する。
通常、小児にはエポエチン アルファ(遺伝子組換え)として1回100国際単位/kgを週1回皮下投与する。
貧血改善効果の目標値は、ヘモグロビン濃度で10g/dL(ヘマトクリット値で30%)前後とする。
なお、患者の貧血症状の程度、年齢等により適宜増減する。
- 貯血量が800mL以上で1週間以上の貯血期間を予定する手術施行患者の自己血貯血
- 待機的手術予定患者に対して、通常、ヘモグロビン濃度が13g/dL未満の患者には初回採血1週間前から、ヘモグロビン濃度が13〜14g/dLの患者には初回採血後より、成人にはエポエチン アルファ(遺伝子組換え)として1回24,000国際単位を最終採血まで週1回皮下投与する。
初回採血は、800mL貯血の場合は手術2週間前、1200mL貯血の場合は手術3週間前を目安とする。
なお、患者のヘモグロビン濃度や予定貯血量等に応じて投与回数や投与期間を適宜増減する。
慎重投与
- 心筋梗塞、肺梗塞、脳梗塞等の患者、又はそれらの既往歴を有し血栓塞栓症を起こすおそれのある患者[本剤投与により血液粘稠度が上昇するとの報告があり、血栓塞栓症を増悪あるいは誘発するおそれがある。また、特に自己血貯血に使用する場合には、術後は一般に血液凝固能が亢進するおそれがあるので観察を十分に行うこと]
- 高血圧症の患者[本剤投与により血圧上昇を認める場合があり、また、高血圧性脳症があらわれることがある]
- 薬物過敏症の既往歴のある患者
- アレルギー素因のある患者
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状
頻度不明
- ショック、アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、呼吸困難、口唇浮腫、咽頭浮腫等)を起こすことがあるので、観察を十分に行い異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
高血圧性脳症、脳出血
頻度不明
- 急激な血圧上昇により、頭痛・意識障害・痙攣等を示す高血圧性脳症、高血圧性脳出血があらわれる場合があるので、血圧等の推移に十分注意しながら投与すること。
心筋梗塞、肺梗塞、脳梗塞
頻度不明
- 心筋梗塞、肺梗塞、脳梗塞があらわれることがあるので、観察を十分に行い異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
赤芽球癆
頻度不明
- 抗エリスロポエチン抗体産生を伴う赤芽球癆があらわれることがあるので、その場合は投与を中止し、適切な処置を行うこと。
肝機能障害、黄疸
- 他のエリスロポエチン製剤・ダルベポエチン アルファ製剤においてAST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が報告されているので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 本剤は赤血球前駆細胞に直接作用し、造血効果を発揮する。
造血作用23〜28)
- 本剤をラットの正常動物に皮下又は静脈内投与した場合、用量及び投与回数に依存して顕著な造血効果が認められている。また、静脈内投与と皮下投与における造血効果を比較した結果、皮下投与による効果は静脈内投与に比べわずかに上回る傾向を示した。
また、部分腎摘出ラット、ゲンタマイシン誘導腎障害ラット及び遺伝性嚢胞腎マウスを用いた腎性貧血モデルで、本剤の静脈内投与により、顕著な貧血改善が認められている。更に、瀉血操作により貧血となったラット及びイヌに静脈内投与した場合、貧血の抑制又は軽減及び貧血からの回復促進効果が認められた。
作用機序29),30)
- 各種造血前駆細胞に対して、本剤のコロニー形成亢進作用を検討した結果、後期赤芽球前駆細胞(CFU-E)由来のコロニー形成を顕著に促進させ、高濃度下では前期赤芽球前駆細胞(BFU-E)由来のコロニー形成を促進させる(in vitro)。
また、腎性貧血患者においてもCFU-E、BFU-E由来のコロニー形成を促進させる。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- エポエチン アルファ(遺伝子組換え)
Epoetin Alfa(Genetical Recombination)
本質
- 本品は、遺伝子組換えヒトエリスロポエチンであり、チャイニーズハムスター卵巣細胞で産生される。165個のアミノ酸残基〔C809H1301N229O240S5;分子量:18,235.70(タンパク質部分)〕からなる糖タンパク質(分子量:約37,000〜42,000)である。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- epoetin
- 商
- エスポー、エポジン、ミルセラ
- 関
- エポエチンアルファ
他に分類されない代謝性医薬品
[★]
- 英
- epoetin alfa
- 商
- エスポー、ネスプ
- 関
- エリスロポエチン
[★]
- 英
- id
- 独
- Es
- 同
- イド
- 関
- リビドー
- フリードリヒ・ニーチェが使用し、ゲオルグ・グロデック(Georg・Groddeck)の『エスとの対話』("Gesellschaft")などで使われた用語で、彼と交流があったジークムント・フロイトが採用した精神分析学用語ともなった。(なお、1953年にジェイムズ・ストレイチーによるフロイト翻訳全集の英訳の際、エスはイド(ラテン語)と訳されアメリカ系の精神分析学で流布された。)自我参照。(wikipedia jaより)
参考