イノシンプラノベクス
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Japanese Journal
- 亜急性硬化性全脳炎(SSPE)に対するinosiplexの効果 長期投与例について
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Japan Pharmaceutical Reference
販売名
イソプリノシン錠400mg
組成
成分・含量
添加物
- 結晶セルロース、バレイショデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム
効能または効果
- 亜急性硬化性全脳炎患者における生存期間の延長
- イノシン プラノベクスとして、通常1日50〜100mg/kgを3〜4回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 痛風又は血中の尿酸値が上昇している患者[血中尿酸値が上昇し、症状が増悪することがある。]
- 尿路結石又は腎結石のある患者[血中及び尿中の尿酸値が上昇し、症状が増悪することがある。]
- 重篤な腎障害のある患者[尿酸の排泄が遅延することがある。]
薬効薬理
宿主感染防御能に対する作用3)
- 本剤は、phytohemagglutinin(PHA)、concanavalin A(Con A)及びリンパ球混合培養によるリンパ球の分裂増殖を促進したが、lipopolysaccharide(LPS)による分裂増殖を促進しないことから、主としてTリンパ球に作用するものと思われた(in vitro)。また、抗体産生を増強し、特に二次反応をより強く増強した(マウス、in vitro)。さらに、細胞性免疫能及びマクロファージ機能を増強した(マウス)。
抗ウイルス作用4,5)
- 本剤は、高濃度ではあるがSSPEウイルスの増殖を抑制した(in vitro)。
本剤は単純ヘルペスウイルス、ワクチニアウイルスなどのDNAウイルス及びインフルエンザウイルス、パラインフルエンザウイルスなどのRNAウイルスの増殖を抑制し、比較的広い抗ウイルススペクトルを有する(in vitro)。
単純ヘルペスウイルスType2感染ハムスターの生存率を上昇させ、また、免疫抑制下におけるインフルエンザウイルス感染マウスに対しても治療効果を示した。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- イノシン プラノベクス(inosine pranobex)
化学名
- 1:3 complex of inosine and 2-hydroxypropyldimethylammonium 4-acetamidobenzoate
分子式
- C10H12N4O5・3(C9H9NO3・C5H13NO)
分子量
性状
- イノシン プラノベクスは白色〜微黄白色の結晶性の粉末で、特異なにおいがあり、味は苦く、吸湿性である。本品は水に溶けやすく、メタノール又はエタノール(95)にやや溶けやすく、ジエチルエーテルに極めて溶けにくい。
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- inosine pranobex
- 商
- イソプリノシン Isoprinosine
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- 英
- inosine pranobex
- 商
- イソプリノシン
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イソプリノシン
- 関
- inosine pranobex