イプリフラボン
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- 作成又は改訂年月 **2010年8月改訂(第3版) *2009年6月改訂 日本標準商品分類番号 873999 薬効分類名 骨粗鬆症治療剤 承認等 販売名 イプリプラスト錠200mg 販売名コード 3999008F1303 承認・許可番号 承認番号 21900AMX00173000
- イプリプラストは日医工が製造販売するイプリフラボンです。効果効能は骨粗鬆症における骨量減少の改善。イプリプラストを使用するなら知っておきたい情報を豊富に掲載しています。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
イプリプラスト錠200mg
組成
イプリプラスト錠200mg
1錠中イプリフラボン200mgを含有する。
添加物としてトウモロコシデンプン,ヒドロキシプロピルセルロース,カルメロース,タルク,ステアリン酸マグネシウムを含有する。
効能または効果
- 骨粗鬆症における骨量減少の改善
- 通常,成人には1回1錠(イプリフラボンとして200mg)を1日3回食後経口投与する。
なお,年齢,症状により適宜増減する。
慎重投与
- 消化性潰瘍又はその既往歴のある患者[消化性潰瘍,胃腸出血等が発現又は悪化する可能性がある。]
重大な副作用
消化性潰瘍,胃腸出血(頻度不明)
- 消化性潰瘍,胃腸出血等を発現又は悪化させることがあるので,このような症状がみられた場合には本剤の投与を中止し,適切な処置を行うこと。
また,消化性潰瘍又はその既往歴のある患者には慎重に投与すること。
黄疸(頻度不明)
- 黄疸があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 骨に直接作用して骨吸収を抑制すると共に,エストロゲンのカルシトニン分泌促進作用を増強して骨吸収を抑制することにより,骨粗鬆症における疼痛を軽減し,骨量の減少を抑制する。3)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- 7-(1-Methylethyl)oxy-3-phenyl-4H-chromen-4-one
分子式
分子量
性状
- 白色〜帯黄白色の結晶又は結晶性の粉末である。
アセトニトリルにやや溶けやすく,メタノール又はエタノール(99.5)にやや溶けにくく,水にほとんど溶けない。
本品は光により徐々に黄色となる。
融点
★リンクテーブル★
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商品
[★]
- 英
- ipriflavone
- 商
- アスオスト、アンブジール、イバナシン、イプリプラスト、イプリフラボン、オステン、コバステン、サイポリン、フィオランス、フラボステン、ムービニン、モンタルジー
- 関
- イソフラボン、フラボノイド、ムラサキウマゴヤシ
概念
- 牧草ムラサキウマゴヤシに含まれるフラボノイドであるイソフラボン誘導体の1つ。
作用
- 骨吸収抑制作用:直接的な骨吸収抑制作用、及びエストロゲンのカルシトニン分泌促進作用を増強。
- 実験的骨粗鬆症モデル動物における骨量減少を抑制することが認められている。
適応
添付文書
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3999008F1273_1_06/3999008F1273_1_06?view=body
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- 英
- RAST
- 関
- 放射性アレルゲン吸着試験