ガベキサート
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- 販売名和名: 注射用パナベート100 規格単位: 100mg1瓶 欧文商標名: PANABATE 100 For Inj. ▶ ▼ 規制区分: 規制区分名称: 劇薬. ▶ ▼ 規制区分: 規制区分名称: 処方せん医薬品注) 規制区分備考: 注)注意−医師等の処方せんにより使用すること ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
注射用パナベート500
組成
- 本品は1バイアル中にガベキサートメシル酸塩(日局)500mgを含有する白色の凍結乾燥品である。
禁忌
効能または効果
- 通常、成人1日量ガベキサートメシル酸塩として20〜39mg/kgの範囲内で24時間かけて静脈内に持続投与する。
汎発性血管内血液凝固症には
- 本剤は高濃度で血管内壁を障害し、注射部位及び刺入した血管に沿って静脈炎や硬結、潰瘍・壊死を起こすことがあるので、末梢血管から投与する場合、本剤100mgあたり50mL以上の輸液(0.2%以下)で点滴静注することが望ましい。
重大な副作用
ショック、アナフィラキシーショック
頻度不明
- ショック、アナフィラキシーショック(血圧低下、呼吸困難、意識消失、咽・喉頭浮腫等)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
アナフィラキシー様症状
頻度不明
- アナフィラキシー様症状(呼吸困難、咽・喉頭浮腫等)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
注射部位の皮膚潰瘍・壊死
頻度不明
- 本剤の濃度が高くなると、血管内壁を障害し、注射部位及び刺入した血管に沿って静脈炎や硬結、潰瘍・壊死を起こすことがあるので観察を十分に行い、注射部位の血管痛、発赤、炎症等があらわれた場合には投与部位の変更又は投与を中止し、適切な処置を行うこと。
無顆粒球症、白血球減少、血小板減少
頻度不明
- 無顆粒球症、白血球減少、血小板減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止すること。
高カリウム血症
頻度不明
- 高カリウム血症があらわれることがあるので、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
蛋白分解酵素阻害作用(in vitro)1)
- 凝固系及び線溶系の酵素に対して強い阻害作用を示した。
特に、トロンビン、第Xa因子、血漿カリクレイン、プラスミン、ウロキナーゼ、トリプシンに対してμMオーダーのガベキサートメシル酸塩により非常に強い阻害作用を示した。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ガベキサートメシル酸塩(Gabexate Mesilate)
化学名
- Ethyl 4-(6-guanidinohexanoyloxy)benzoate monomethanesulfonate
分子式
分子量
性状
- 白色の結晶又は結晶性の粉末である。
水に極めて溶けやすく、エタノール(95)に溶けやすく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
融点
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- gabexate
- 化
- メシル酸ガベキサート gabexate mesilate ガベキサートメシル酸塩
- 商
- アガリット、エフオーワイ FOY、パナベート、プロビトール、メクロセート、レミナロン
- 関
- DIC
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ガベキサート : 約 10,600 件
ガベキセート : 約 80 件