- 39歳の男性。急激な意識低下のため搬入された。3か月前から頭痛を自覚していた。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。意識レベルはJCS II-30。不穏がみられ、右瞳孔の直接射光反射はやや遅い。呼吸数10/分。脈拍48/分、整。血圧172/108mmHg。頭部造影MRIのT1強調像(別冊No.18)を別に示す。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 20歳の女性。便秘、皮膚乾燥および1年間の無月経を主訴に来院した。既往歴に特記すべきことはない。高校卒業後、食行動の異常を認め、体重は極端に減少した。両親と弟との4人家族。母親との間に強い葛藤があり、日常会話は極めて少ない。意識は清明。身長162cm、体重38.5kg。体温35.8℃。脈拍56/分、整。血圧92/56mmHg。
- この疾患で認められるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104A038]←[国試_104]→[104A040]
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- 36歳の男性。手指のふるえを主訴に来院した。数年前から書字の際に手がふるえることに気付いた。特に緊張時に悪化する。ふるえのため、食事の時にお腕の味噌汁をこぼすこともあった。ふるえは飲酒時に軽減する。歩行障害や安静時の振戦は認めない。
[正答]
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