- 8歳の男児。跛行を主訴に母親に伴われて来院した。6か月前から運動時に左股関節の疼痛があり、3か月前から歩行時に跛行があることに母親が気付いた。既往歴に特記すべきことはない。明らかな低身長や肥満を認めない。左股関節には軽度の可動域制限があるが、発赤や熱感はない。股関節エックス線写真(別冊No.13)を別に示す。
- この病態で正しいのはどれか。
- a 軟骨代謝の異常
- b 細菌感染後の骨変化
- c 成長ホルモンの分泌異常
- d 大腿骨近位骨端部の血行障害
- e 骨系統疾患に伴う骨の成長障害
[正答]
※国試ナビ4※ [104D039]←[国試_104]→[104D041]
★リンクテーブル★
[★]
- 27歳の女性。発熱と左腰部痛とを主訴に来院した。2日前から排尿時痛があり、昨晩から悪寒戦慄を伴う39℃台の発熱と左腰部痛とが出現した。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。体温39.4℃。左肋骨脊柱角部に叩打痛を認める。尿所見:蛋白2+、糖(-)、潜血1+、沈渣に赤血球10-20/1視野 白血球100以上/ 1視野。腹部超音波検査に異常を認めない。
- 起炎菌として最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104D038]←[国試_104]→[104D040]
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- 36歳の男性。1か月前からの右膝関節の疼痛と腫脹とを主訴に来院した。右膝のエックス線写真(別冊No.14A)と生検組織のH-E染色標本(別冊No.14B)とを別に示す。
- 考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104D040]←[国試_104]→[104D042]
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