- 24歳の男性。3日前からの発熱と咳とを主訴に来院した。咳は乾性で頑固である。同様の症状を訴えている会社の同僚がいる。体温38.7℃。呼吸数20/分。脈拍96/分、整。呼吸音に異常を認めない。白血球 6,800(桿状核好中球9%、分葉核好中球55%、好酸球2%、単球6%、リンパ球28%)。CRP 7.8mg/dl、胸部エックス線写真で左下肺野にすりガラス陰影を認める。誘発喀痰検査で起炎菌の同定はできなかった。
- 抗菌薬として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 5歳の男児。血便を主訴に来院した。2日前に家族とハイキングにでかけ、バーベキューで牛肉や鶏肉を食べた。昨日から泥状便が数回あり、本日は便に血液が混じっていた。嘔気はあるが、嘔吐はない。意識は清明。体温37.8℃。呼吸数36/分。脈拍92/分、整。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦で、左下腹部に圧痛を認めるが、筋性防御は認めない。血液所見:赤血球 422万、Hb 12.6g/dl、Ht 38%、白血球 9,800、血小板 25万。血液生化学所見:血糖 88mg/dl、総蛋白 6.5g/dl、尿素窒素 15mg/dl、クレアチニン 0.4mg/dl、AST 44IU/l、ALT 36IU/l。CRP 2.9mg/dl。
- 起炎菌として考えられるのはどれか。
[正答]
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- 6歳の男児。右耳の下の痛みを主訴に来院した。体温38.1℃。酸味の多いものを食べると痛みが増強する。約2週前に、通っている幼稚園に同様の症状を認める児がいた。顔面の写真(別冊No.17)を別に示す。
- この疾患の合併症としてみられるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
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