- 28歳の女性。月経周期は30-35日型。最終月経は平成21年12月18日から5日間で、2月5日に無月経を主訴に来院した。経腟超音波検査で子宮内に胎嚢(GS)を認めるが、胎芽は認めない。
- 説明として適切でないのはどれか。
- a 「流産の可能性があります」
- b 「出血や腹痛に注意しましょう」
- c 「入院して絶対安静が必要です」
- d 「分娩予定日は次回決定しましょう」
- e 「1週間後にもう一度検査しましょう」
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 50歳の男性。定期健康診断のため会社の医務室で産業医の診察を受けた。かかりつけ医から、1日1回、朝食後に服用する降圧薬を処方されている。しかし残業で帰宅が遅く、起床時間も遅いために朝食をとる習慣がなく、服薬しない日が多い。診察時の血圧 170/100mmHg。
- この患者の服薬状況を改善させるための発言として最も適切なのはどれか。
- a 「残業を減らすよう会社側へ指示します」
- b 「このままでは脳血管や心臓の発作を起こします」
- c 「頭痛かめまいを感じるときは必ず飲んでください」
- d 「毎日医務室に来て血圧を測り、血圧が高いときには必ず飲んでください」
- e 「毎日規則的に服薬できる時間に変更可能かどうか、かかりつけ医に尋ねてください」
[正答]
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[★]
- 人が倒れているとの通報で救急隊が出動した。救急隊の報告では、患者は60歳代の男性で、目立った外傷はなく、救急隊の到着時には既に心肺停止状態であった。救急救命士がバッグバルブマスクによる換気と胸骨圧迫とを行いながら搬入した。救急外来で気管挿管を行った。腹部が膨満していたため胃管を挿入したが、末梢静脈路を確保できなかった。心電図上心静止状態のため、アドレナリン投与が必要と考えられた。
- アドレナリン投与の経路として最も適切なのはどれか。
[正答]
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