- 受診した患者にある疾患を疑い、2つの異なる検査Aと検査Bとを施行した。結果は検査Aが陰性、検査Bが陽性であった。いずれの検査も感度 50%、特異度 95%である。
- 検査前と比較した検査後の疾患を有する確率として正しいのはどれか。
- a 小さくなる。
- b 変化しない。
- c 大きくなる。
- d 大きくなる場合と小さくなる場合がある。
- e 予測ができなくなる。
[正答]
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- 次の文を読み、26、27の問いに答えよ。
- 総合外来における医師と患者の会話を示す。
- 医 師: 「今日はどうされましたか」
- 患 者: 「咳が続くんです」①
- 医 師: 「そうですか。では、症状について詳しく教えていただけますか」
- 患 者: 「5日前にのどが痛くて微熱があり、翌日から咳が出るようになりました。市販の風邪薬を飲んで様子をみていた②ら、2日後には熱も下がり、のどの痛みも治まったので昨日から仕事には出ている③のですが、咳はずっと続いています」
- 医 師: 「なるほど。それでどうなりましたか」
- 患 者: 「昼はそれほどつらくはないのですが、夜になると少し咳が増える気がします④。ちょっと長いので、もしかして肺炎にでもなっているのではないかと心配⑤で今日病院にきました」
[正答]
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- 72歳の女性。がんの終末期で在宅医療を利用している。2か月前に肝癌で入院し、肝、肺および骨への転移が見つかった。病状を知った本人と、主な介護者である夫とが自宅で穏やかに過ごすことを強く希望し、1か月前に自宅へ退院した。3日前から呼吸困難、強い疼痛および不眠を訴えるようになり、「憂うつで、もう死んだほうがましだ」と言うようになった。夫は妻の苦しむ姿を見ていられない。
- 在宅医療を担当する医師の対応として適切でないのはどれか。
[正答]
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