- 42歳の男性。発作性の呼吸困難を主訴に来院した。6か月前から朝になると胸苦しさを時々自覚していた。3か月前に息苦しさが生じ横になるとより苦しくなったため時間外の外来を受辞した。両側全肺野にwheezesを聴取し、点滴とβ2刺激薬の吸入とを行うと改善した。病院から家に戻ると症状は全くなくなっていた。毎日ではないが週に1回以上同じ発作を繰り返すので、何か治療をしてもらいたいという。来院時に自覚症状はない。既往歴とアレルギー歴とに特記すべきことはない。心音と呼吸音とに異常を認めない。尿、血液および胸部エックス線写真に異常を認めない。
- 対応で最も適切なのはどれか。
- a 入院
- b 発作時のみの外来受診
- c β2刺激薬の吸入による自己管理
- d 外来での点滴とβ2刺激薬の吸入
- e 副腎皮質ステロイド吸入薬による長期管理
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 人が倒れているとの通報で救急隊が出動した。救急隊の報告では、患者は60歳代の男性で、目立った外傷はなく、救急隊の到着時には既に心肺停止状態であった。救急救命士がバッグバルブマスクによる換気と胸骨圧迫とを行いながら搬入した。救急外来で気管挿管を行った。腹部が膨満していたため胃管を挿入したが、末梢静脈路を確保できなかった。心電図上心静止状態のため、アドレナリン投与が必要と考えられた。
- アドレナリン投与の経路として最も適切なのはどれか。
[正答]
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- 28歳の女性。1回経妊、1回経産。激しい下腹部痛と少量の性器出血とを主訴に来院した。月経発来が2週間遅れている。脈拍100/分、整。血圧80/46mmHg。妊娠反応は陽性であった。経腟超音波検査で子宮腔内に胎芽を認めず、付属器領域に胎嚢(GS)を認める。Douglas窩に大量の液体の貯留を醒める。
- 対応としてまず行うのはどれか。
- a 輸液
- b 腹部CT
- c 骨盤部MRI
- d 子宮卵管造影
- e 2週後の来院を指示
[正答]
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