- 55歳の男性。2か月前からの全身疲労感、湿性咳嗽、息切れ及び顔面のむくみを主訴に来院した。既往歴に特記すべきことはない。身長158cm、体重46kg。呼吸数18/分。脈拍72/分、整。血圧144/88mmHg。心音に異常を認めない。両側背部にfine cracklesを聴取する。腹部に異常を認めない。入院時の胸部エックス線写真(別冊No.14A)と経気管支肺生検組織のH-E染色標本(別冊No.14B)とを別に示す。
- この患者で異常が予測される腫瘍マーカーはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104E057]←[国試_104]→[104E059]
★リンクテーブル★
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- 72歳の女性。言動の変化を心配した家族に伴われて来院した。3年前に夫を亡くしてから、一人暮らしを続けている。これまでに精神症状を呈したことはなかった。3か月前から自宅に閉じこもりがちになったため、心配した長女が様子を見に行ったところ「外に出ると皆が自分の悪口を言っている」、「隣の人がいつも自分を監視している」といった話をし続けたという。診察時には表情が明るく、抑うつ気分は認めない。疎通性も良好である。幻覚は認めず、改訂長谷川式簡易知的機能評価スケールは30点(満点30)であった。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104E058]←[国試_104]→[104E060]
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- 63歳の女性。膝関節痛を主訴に来院した。10年前から歩行時に膝の痛みを感じるようになり、徐々に増悪している。下肢の写真(別冊No.13A)と膝関節エックス線写真(別冊No.13B)とを別に示す。
- 一次性病変があるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104E056]←[国試_104]→[104E058]
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