シリング試験
WordNet
- the 2nd letter of the Roman alphabet (同)b
- the blood group whose red cells carry the B antigen (同)type_B, group B
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- black(鉛筆の軟度を示す;硬度は『H』(=hard)で表す) / boronの化学記号
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- タンパク結合ビタミンB_<12>吸収試験の臨床的意義
- 全身計測によるビタミンB_<12>吸収試験の簡便法
- 古松 苣子
- 日本放射線技術學會雜誌 41(1), 1-7, 1985-01-01
- Vitamin B_<12> (B_<12>) absorption test using a whole body counter with plastic scintillators is a clinically useful method for the diagnosis of B_<12> malabsorption. As described in …
- NAID 110003451993
Related Links
- シリング試験のメカニズム シリング(Schilling)試験とはビタミンB12が体内に吸収されるかどうかを調べる試験である。放射性同位体のコバルトで標識したビタミンB12を経口投与する。二時間後に、普通のビタミンB12を大量に筋肉 ...
- これまで様々な臨床試験を実施し、実に多くの有効性が判明しています。 臨床試験は、実際に実験を実施しての結果なので、とても信頼性が高いデータです。 下記より、ビタミンB12の持つ有効性を紹介します。 下記文中の茶色の文字 ...
- 食事によるビタミンB 12 欠乏症は通常,不十分な吸収に起因するが,ビタミンサプリメントを摂らない完全菜食主義者に欠乏症が生じることがある。欠乏症により,巨赤芽球性貧血,脊髄および脳の白質への障害,ならびに末梢神経 ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- Schilling test
- 同
- Schilling試験、シリングテスト、ビタミンB12吸収試験 vitamin B12 absorption test
- 関
- 巨赤芽球性貧血、ビタミンB12
[show details]
方法
- 放射性コバルトで標識したビタミンB12(57Co-V12)を投与し、尿中への放射性ビタミンB12の排泄を時間経過で測定。排泄が低下していれば、吸収障害と言える。
HIM.650
- 1. 一晩絶食
- 2. 放射線ラベルしたシアノコバラミンを経口投与
- 3. 2時間後にコバラミン or ヒドロキシコバラミンを1mg筋肉内注射 ("flushing dose") → 過剰量投与することで、健常人では不要なビタミンB12がじゃかじゃか排泄されるはずであるが、吸収障害があれば、放射線ラベルしたシアノコバラミンは体内に大切に保持される
- 4. 24hr urine specimenをとり、尿の放射能活性を測定する;低値であれば吸収障害があったということになる。
- 5. 48時間後に内因子とともに2.の手順を行う。内因子が吸収障害に関わっているかを鑑別できる。
- 手間暇かかるので、57Coシアノコバラミン(胃酸結合型57Co・B12)と58Coシアノコバラミン(遊離型58Co・B12)を用いた方法が存在するが、日本ではこの試薬の入手はできないらしい(LAB.366)
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- 英
- examination、test、testing、assessment、trial、exam、examine
- 関
- アセスメント、計測、検査、検定、試み、査定、試行、調べる、診断、治験、調査、テスト、判定、評価、検討、影響評価、実験デザイン、研究デザイン、データ品質、対応群、スコアリング法
循環器
肝臓異物排泄能
カルシウム
ビタミン
血液
- ショ糖溶血試験:(方法)等張ショ糖液に血液を加える。(検査)溶血の存在。低イオン強度では補体の赤血球に対する結合性が増し、発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては溶血をきたす。スクリーニング検査として用いられ、確定診断のためにはハム試験を行う。
- ハム試験 Ham試験:(方法)洗浄赤血球に塩酸を加え、弱酸性(pH6.5-7.0)条件にする。(検査)溶血の存在。発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては弱酸性条件で補体に対する感受性が亢進するため
産婦人科
内分泌
視床下部-下垂体-糖質コルチコイド
高血圧
- 立位フロセミド負荷試験:(投与)フロセミド、(検査)血漿レニン濃度:フロセミドでhypovolemicとし歩行負荷で交感神経を興奮させレニンの分泌を促す。原発性アルドステロン症の場合、レニン高値のまま無反応。
膵臓
膵外分泌機能
腎臓
ガストリノーマ
感染症
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- 英
- vitamin
- ビタミン、生物の生存・生育に必要な栄養素のうち、炭水化物やタンパク質、脂質、ミネラル以外の栄養素であり、微量ではあるが生理作用を円滑に行うために必須な有機化合物の総称 wiki
ビタミン
ビタミンと欠乏症、過剰症
[★]
- 英
- vitamin B12
- 同
- コバラミン cobalamin
- 商
- アリチア配合
- 関
- シアノコバラミン、悪性貧血、ビタミン、メチルコバラミン
吸収
- 食物(コバラミン+蛋白質)→胃(コバラミン)+壁細胞が分泌する糖タンパク;内因子→コバラミン-内因子複合体→回腸 (SP.742)
- 回腸上皮細胞の刷子縁膜にコバラミン-内因子複合体に特異的なレセプターが存在 (SP.742)
- 細胞内ではβグロブリン(トランスコバラミン II)と結合して血中に入り組織に運ばれる (SPC.280, SPC.742)
部位: ビタミンB12は回腸。 葉酸は空腸。 鉄も空腸、ついでに十二指腸でも。
機能
- コバラミン依存の酵素は全部で十数種ある。コバラミン依存の酵素は分子内転移、メチル転移を触媒 (FB.387)
- 正常ミエリンの維持 (SPC.280)
- 葉酸の代謝(葉酸は核酸代謝に関わっている) (SPC.280)
- 奇数脂肪酸の酸化 (FB.386)
- メチルマロニルCoAムターゼの補酵素(奇数脂肪酸の酸化)
補酵素
必要量
- 一日の消費量(排泄):1-3ug (体の貯蔵量の-0.1%) (HIM.643)
- 体に貯蔵されてる量:2-3mg → 摂取しなくとも3-4年は欠乏しない
基準値
- 260-1,050pg/ml(192-775pmol/ml)
判定
低値
- 悪性貧血(内因子抗体、壁細胞抗体?)
- 胃切除後
- 萎縮性胃炎
- 吸収不良をきたす病態:クローン病、セリアック病、吸収不良症候群
高値
- 血液疾患:顆粒球増加を示す疾患 ← 顆粒球由来のビタミンB12輸送蛋白(トランスコバラミン?)が増加するため(QB.G-257)、崩壊した白血球から放出するため(YN.G-53)
臨床関連
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- Mg2+存在下でC3, B, Dが反応してC3bBbとなり、これがC3転換酵素(C3bBb)あるいはC5転換酵素(C3bBb3b)を形成する。これらはP(properdin)と結合して活性化し、それぞれC3、C5を活性化する
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- 英
- absorption
- 関
- 水分は小腸で80-90%、大腸で10-20%吸収される (YN.A-12)