- ラ
- Medicago sativa
- 関
- アルファルファ
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ムラサキウマゴヤシ |
Medicago sativa
|
分類(APG III) |
界 |
: |
植物界 Plantae |
門 |
: |
被子植物門 Magnoliophyta |
綱 |
: |
双子葉植物綱 Magnoliopsida |
目 |
: |
マメ目 Fabales |
科 |
: |
マメ科 Fabaceae |
亜科 |
: |
マメ亜科 Faboideae |
連 |
: |
シャジクソウ連 Trifolieae |
属 |
: |
ウマゴヤシ属 Medicago |
種 |
: |
ムラサキウマゴヤシ M. sativa |
|
学名 |
Medicago sativa
L. |
和名 |
ムラサキウマゴヤシ(紫馬肥やし) |
英名 |
Alfalfa |
亜種 |
- M. s. subsp. caerulea
- コガネウマゴヤシ M. s. subsp. falcata
- M. s. subsp. glomerata
|
アルファルファ(英: Alfalfa、学名: Medicago sativa[1])は、マメ科ウマゴヤシ属の植物(多年草)。和名はムラサキウマゴヤシ[1](紫馬肥やし)。中央アジア原産。ルーサンとも呼ばれる。
目次
- 1 特徴
- 2 利用
- 3 生産量
- 4 脚注
- 5 参考文献
- 6 関連項目
- 7 外部リンク
|
特徴
頑丈な根株から多数の茎を叢生し、伸びると1m程になる。夏に濃紫色から白色の蝶形花を付ける。
種子は硬実種子で、螺旋状に巻いた果実の中にある。
利用
牛などに与える牧草として使われるほか、スプラウトの状態でサラダなどに使う。根粒菌の共生により、乾燥重量あたりの栄養価は非常に高いが、牛はさほどこの草を好まない。
1980年代に日本国内で健康食品として流行したが、ほどなくして下火になる。しかし最近では加工されサプリメントとして販売されているほか、スプラウトブームで再び注目され始めている。
研究については、酪農学園大学などで行われている。日本では明治時代に導入されたが、酸性土壌の多い日本での生産は定着しなかった。今はごく一部が野生化しているのみである。
生産量
2007年アメリカでの生産量は、平均で1acあたり3.35t(1haあたり8.375t)、総量は7,257万tである。
脚注
- ^ a b 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)”. 2011年5月17日閲覧。
参考文献
- 平野隆久写真 『野に咲く花』 林弥栄監修、山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑〉、1989年、269頁。ISBN 4-635-07001-8。
関連項目
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ウィキスピーシーズにムラサキウマゴヤシに関する情報があります。 |
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ウィキメディア・コモンズには、ムラサキウマゴヤシに関連するカテゴリがあります。 |
外部リンク
- “Medicago sativa L.”. ITIS. 2011年5月17日閲覧。 (英語)
- “Medicago sativa”. Taxonomy Browser. National Center for Biotechnology Information (NCBI). 2011年5月17日閲覧。 (英語)
- Medicago sativa L. - Encyclopedia of Life (英語)
- いがりまさし. “ムラサキウマゴヤシ”. 植物図鑑・撮れたてドットコム. 2011年5月17日閲覧。
- アルファルファ(ウマゴヤシ/ムラサキウマゴヤシ) - 「健康食品」の安全性・有効性情報 (国立健康・栄養研究所)
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 寄稿のひろば "苜蓿"という漢名の日本語訳をめぐって(2)ウマゴヤシかムラサキウマゴヤシかツメクサか
- 寄稿のひろば "苜蓿"という漢名の日本語訳をめぐって(1)ウマゴヤシかムラサキウマゴヤシかツメクサか
- 「ラノリン飼育家兎の血漿コレステロール値に及ぼすムラサキウマゴヤシの影響」 : 第11回日本循環器学会近畿地方学会総会
- 池上 晴通,上田 英之助,小林 六郎,柴田 宣彦,小出 鈴三,松本 芳次郎,堂野前 維摩郷
- Japanese circulation journal 26(7), 646, 1962-07-20
- NAID 110002594942
Related Links
- ムラサキウマゴヤシ(紫馬肥やし、英: Alfalfa、Medicago sativa)は、マメ科ウマゴヤシ 属の多年草。中央アジア原産。アルファルファ、ルーサンとも呼ばれる。 ... ウィキ スピーシーズにムラサキウマゴヤシに関する情報があります。
- 島根県松江市のムラサキウマゴヤシの花、果実、種子など季節毎の画像による生態を 掲載しています。
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- ipriflavone
- 商
- アスオスト、アンブジール、イバナシン、イプリプラスト、イプリフラボン、オステン、コバステン、サイポリン、フィオランス、フラボステン、ムービニン、モンタルジー
- 関
- イソフラボン、フラボノイド、ムラサキウマゴヤシ
概念
- 牧草ムラサキウマゴヤシに含まれるフラボノイドであるイソフラボン誘導体の1つ。
作用
- 骨吸収抑制作用:直接的な骨吸収抑制作用、及びエストロゲンのカルシトニン分泌促進作用を増強。
- 実験的骨粗鬆症モデル動物における骨量減少を抑制することが認められている。
適応
添付文書
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3999008F1273_1_06/3999008F1273_1_06?view=body
[★]
アルファルファ、ムラサキウマゴヤシ
- 関
- alfalfa
[★]
- 英
- horse、Equus caballus、domestic horse、equine、(aj,Latin)(ラテン語形容詞)equi
- 関
- シマウマ、ロバ、ウマ科、ラバ
[★]
- ラ
- Medicago
- 関
- ウマゴヤシ属、Medicago属、メディカゴ属、メディカゴ
[★]
- 英
- coco
- 関
- ココナツ、ココヤシ、ヤシ科
[★]
- ラ
- Lithospermum erythrorhizon