- 英
- spine
- 関
- 脊柱
WordNet
- a small sharp-pointed tip resembling a spike on a stem or leaf (同)thorn, prickle, pricker, sticker, spikelet
- the part of a books cover that encloses the inner side of the books pages and that faces outward when the book is shelved; "the title and author were printed on the spine of the book" (同)backbone
- a sharp rigid animal process or appendage; as a porcupine quill or a ridge on a bone or a ray of a fish fin
PrepTutorEJDIC
- (またspinal column,《話》backbone)せき柱,背骨 / (書物などの)背 / (ヤマアラシ・サボテンなどの)針,とげ
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/06/28 12:27:58」(JST)
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骨: 脊椎 |
脊椎の部位
|
名称 |
日本語 |
脊椎 |
英語 |
Vertebrae |
構成要素 |
椎骨(頸椎(7椎、稀に8椎)、胸椎(12椎)、腰椎(5椎)、仙椎(5椎)、尾椎) |
画像 |
アナトモグラフィー |
三次元CG |
関連情報 |
MeSH |
Spine |
グレイの解剖学 |
書籍中の説明(英語) |
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脊椎(せきつい)は一般的に背骨といわれている部分を指す。動物の身体を重力から支える役割を持っている。動物を脊椎の有無によってヒトを含む脊椎動物と無脊椎動物に分けることは古くから行われてきたが、実際には脊椎を持つ脊椎動物は動物全体の中の一つの亜門にすぎない。
目次
- 1 ヒトの脊椎骨
- 2 ヒト以外の脊椎骨
- 3 画像
- 4 関連項目
- 5 外部リンク
|
ヒトの脊椎骨[編集]
ヒトの脊椎骨は、頭蓋骨の後頭骨にある大後頭孔より下降し、骨盤に至る。脊椎は、頸椎(cervical、7椎、稀に8椎)、胸椎(thoracic、12椎)、腰椎(lumbar、5椎)、仙椎(sacral、5椎)および尾椎(coccygeal、3-6椎)の約30個の椎骨から形成されている。骨と骨は関接で繋がっており、その間にはクッションの役割をする椎間板がある。
脊椎の彎曲[編集]
成長とともに脊椎は彎曲し始め、頸椎が前彎、胸椎が後彎、腰椎が前彎し成人のようなS字状のカーブを描くようになる。これは、直立二足歩行に必要なバランスをとるために必要となる(生理的彎曲)。
脊椎の異常[編集]
- 塊状椎骨
- 半側椎骨
- 遷移椎骨
- 二分脊椎症
- 変形性脊椎症
- 脊椎炎
- 椎間板脊椎炎
- 椎骨腫瘍
- 脊椎側湾症
- 脊椎分離症
- 脊椎すべり症
- 脊椎カリエス
- 腰部脊柱管狭窄症
ヒト以外の脊椎骨[編集]
画像[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 哺乳類におけるゲノムインプリンティングの起源と進化
- 鈴木 俊介
- 信州大学農学部紀要 49(1-2), 11-18, 2013-03-22
- … このユニークな遺伝子発現制御機構は,高等脊椎動物において哺乳類には広く保存されているが,鳥類以下では見つかっていない。 …
- NAID 120005248265
- 斯波 俊祐,片山 雅義,鈴木 涼子,足立 智,永井 彩子
- The Kitakanto medical journal 63(1), 70-70, 2013-02-01
- NAID 120005231569
- OAP要旨:日本人骨粗鬆症患者の脊椎圧迫骨折に対する,balloon kyphoplastyの有効性
- 縄田 健斗,ナワタ ケント,Nawata Kento,及川 泰宏,オイカワ ヤスヒロ,Oikawa Yasuhiro,古志 貴和,コシ タカナ,Koshi Takana,折田 純久,オリタ スミヒサ,Orita Sumihisa,山内 かづ代,ヤマウチ カヅヨ,Yamauchi Kazuyo,青木 保親,アオキ ヤスチカ,Aoki Yasuchika,石川 哲大,イシカワ テツヒロ,Ishikawa Tetsuhiro,宮城 正行,ミヤギ マサユキ,Miyagi Masayuki,鴨田 博人,カモダ ヒロト,Kamoda Hiroto,鈴木 都,スズキ ミヤコ,Suzuki Miyako,久保田 剛,クボタ ゴウ,Kubota Gou,佐久間 詳浩,サクマ ヨシヒロ,Sakuma Yoshihiro,稲毛 一秀,イナゲ カズヒデ,Inage Kazuhide,西能 健,サイノウ タケシ,Sainoh Takeshi,中村 順一,ナカムラ ジュンイチ,Nakamura Junichi,高相 晶士,タカソウ マサシ,Takaso Masashi,井上 玄,イノウエ ゲン,Inoue Gen,豊根 知明,トヨネ トモアキ,Toyone Tomoaki,高橋 和久,タカハシ カズヒサ,Takahashi Kazuhisa,大鳥 精司,オオトリ セイジ,Ohtori Seiji
- 千葉医学雑誌 89(1), 41-41, 2013-02-01
- … 【はじめに】脊椎圧迫骨折は骨粗鬆症患者における最も問題となる症状の一つである。 … それ由来の痛みを解決することは,脊椎圧迫骨折の治療においての主眼である。 … 近年諸外国で行われているballoon kyphoplasty(BKP)は疼痛が遷延する脊椎圧迫骨折に対する低侵襲のセメント注入療法である。 …
- NAID 120005229665
Related Links
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[★]
- 次の文を読み、56~58の問いに答えよ。
- 72歳の女性。発熱、咽頭痛および咳嗽を主訴に来院した。
- 現病歴:2日前から37℃台の発熱、咽頭痛および咳嗽が出現した。風邪をひいたと考え市販の感冒薬を服用したが、内服後6時間程度で再び発熱したため受診した。咳をすると両側のこめかみと腰に軽度の痛みを感じる。腹痛と下痢はない。
- 既往歴:45歳時に胆石症と胆嚢炎とで手術。60歳から変形性腰椎症と骨粗鬆症とで総合病院の整形外科を定期受診している。
- 生活歴:40歳まで縫製工場で工員、その後65歳まで同工場の給食調理。現在は家族の炊事を担当するとともに、地域のボランティア活動などに参加している。夫、娘夫婦および11歳と6歳の孫の6人家族。喫煙歴はないが夫が喫煙者。飲酒は機会飲酒。ペットは飼っていない。海外渡航歴はない。
- 現症:意識は清明。身長 154cm、体重 68kg。体温 37.3℃。脈拍 80/分、整。血圧 126/62mmHg。呼吸数 16/分。SpO2 96%(room air)。皮膚は軽度に汗ばんでいる。両側の眼瞼結膜と咽頭後壁とに発赤を認める。後鼻漏を認める。両側の下顎角直下のリンパ節に軽度の圧痛を認める。項部硬直を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。頭頸部、体幹および四肢に皮疹を認めない。両側下腿に軽度の圧痕を残す浮腫を認める。
- この患者の病態を検討するのに、有用な所見が得られる可能性が高い身体診察はどれか。3つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [111B056]←[国試_111]→[111B058]
[★]
- 32歳の初産婦。妊娠33週。胎児超音波検査で異常を指摘されたため来院した。胎児MRIのT2強調像(別冊No. 2)を別に示す。
- この胎児で異常があると考えられる部位はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106G040]←[国試_106]→[106G042]
[★]
- a. 脊椎後方部に好発する。
- b. [[小児に好発する。
- c. 起因菌は黄色ブドウ球菌が多い。
- d. 血行性感染は少ない。
- e. 椎間板腔狭小化はみられない。
[正答]
※国試ナビ4※ [096H069]←[国試_096]→[096H071]
[★]
- 脊柱側弯症の検診で体幹を前屈させて観察するのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113E014]←[国試_113]→[113E016]
[★]
- ☆case76 頭痛
- ■glossary
- 傾眠 drowsiness 正常、病的の区別なく眠り込む場合に用いられる
- 意識不鮮明 confusion 周囲に対する認識や理解は低下し、思考の清明さや、記憶の正確さが失われる
- 錯乱 confusion 夢幻様状態より見当識障害と思考の滅裂が見られる状態(PSY.40)
- MA = Master of Arts 文学修士
- The Master of Arts (BrE: MA, UsE: M.A.) is awarded in Arts, Humanities, Theology and Social Sciences (Wikipedia)
- graduate student 大学院生
- rousable adj. 覚醒できる、目を覚ますことができる
- rouse vt. ~の目を覚まさせる、呼び起こす。喚起する、鼓舞する、奮起させる。(感情を)起こさせる、かき立てる
- lateralize vt. (生理)(大脳が)(左右半球に心的機能差がある、左右差がある。(器官・機能・活動などが)大脳の(左右いずれかの)片側優位下にある。(医学)(障害などが)大脳の片半球にあると診断される
- 乳頭浮腫 papilledema 原因を問わず視神経乳頭が腫脹している状態
- うっ血乳頭 choked disc 脳圧亢進による乳頭浮腫
- ■症例
- 24歳、男性 精神学の修士過程を専攻している大学院生
- 主訴:激しい頭痛
- 現病歴:頭部全体に痛みがある。2回嘔吐。傾眠と錯乱が認められるようになった。明るい光を嫌う()he finds bright lights uncomfortable。
- 既往歴:病気の既往はない。アレルギーはない。タバコ1日10本。アルコール24 unit/week(缶ビール(350ml)13.7本/週)。薬は服用してない。
- 家族歴:彼女と同居。3歳と4歳の子供がいる。
- ・診察 examination
- 見た感じ紅潮しており、調子が悪そう。体温:39.2℃。項部硬直あり(he has stiffness on passice flexion of his neck)。皮疹なし。副鼻腔に圧痛なし。鼓膜所見は正常。脈拍:120/分。血圧:98/74 mmHg。心血管系、胸部、腹部に異常所見なし(normal)。意識レベル低下。命令に応じて覚醒する(JCS10?)。局所神経症状認めない。眼底所見正常
- ・検査 investigation
- 血液検査
- 白血球:上昇。血清Na:低下。血清尿素:上昇。血清クレアチニン:上昇。血液培養:検査中
- 画像検査
- 胸部X線:異常所見なし。頭部CT:正常
- 心電図:洞性頻脈
- 腰椎穿刺
- 髄液所見:混濁。白血球:増多。蛋白:増多。糖:低下(普通の人の血糖100mg/dLと考える。→ 1g/L → 1/180 mol/L → 5.56 mmol/L。グラム染色:結果待ち
- ■Q
- 診断、鑑別診断、管理
- ■A
- 細菌性髄膜炎、髄膜炎・クモ膜下出血、経験的抗菌薬投与・
- ■解説
- (第1パラグラフ)細菌性髄膜炎
- ・(症状)突然発症。激しい頭痛、嘔吐、錯乱、羞明、項部硬直
- ・低血圧、白血球増多、腎機能低下 → ウイルス性よりむしろ細菌性の感染を示唆する。 ← 重症敗血症~敗血症ショックかな?(私見)
- ・(髄膜炎菌の種類)
- <テーブル挿入 髄膜炎>
- ・(疫学)HIM. 2621 (多分、全患者中(←私見))
- Streptococcus pneumoniae ~50%
- Neisseria meningitidis ~25%、
- group B streptococci ~15%
- Listeria monocytogenes ~10%
- Haemophilus influenzae type B <10%
- ・Neisseria meningitidisは全身性の脈管の皮疹(点状出血、紫斑)が特徴的(generalized vasculitic rash)
- (第2パラグラフ)鑑別診断
- ・激しい頭痛
- ・the most severe headaches are experienced in meningitis, subarachnoid hemorrhage and classic migraine.
- ・meningitis:単回の発作(single episode)。症状は時間単位で出現。
- ・subarachnoid hemorrhage:単回の発作(single episode)。突然発症(突発完成?)。硝子体出血を認めることがある。
- ・classic migraine:繰り返す(数回/年~1回/週。平均月2回。発作は4-72時間継続)
- ・髄膜刺激:急性に発熱をきたした多くの病態でみられる(acute febrile conditions)。特に子供。 ← そうなの?
- ・頚部硬直:頚部や脊椎の局所感染症でも起こる。 ← パーキンソン病などによる筋トーヌスの異常亢進も除外しよう
- ・他の髄膜炎:脳脊髄液所見で鑑別する
- (第3パラグラフ)経験的治療
- ・(細菌性)髄膜炎が疑われたら、確定診断する前に適切な抗菌薬を投与(empirical treatment)。 → 数時間の経過で死亡することがある。
- ・ペニシリンアレルギーがなければ、ceftriaxoneかceftaximeの静脈内投与が一般的な治療法
- (第4パラグラフ)腰椎穿刺
- ・乳頭浮腫がない、あるいは占拠性病変を示唆する片側性の神経徴候(lateralized neurological signs)がある患者では(CTの結果を待たずに)腰椎穿刺をすぐにやるべき(CASES) ← どういう事?
- ・局在性の神経徴候(localized neurological sign)がある場合はまずCTを撮るべき(CASES)。 → the dangers of coning ← 鉤ヘルニアの事?
- (第5パラグラフ)細菌性髄膜炎の管理
- ・診断:CSF検査(グラム染色、髄液培養(確定診断、感受性試験)
- ・管理
- ・意識が低下しているのでそれなりの看護(must be nursed)。アヘン剤による鎮痛。生理食塩水による低ナトリウム血症の補正。低血圧を補正するためにinotrope(a drug with positive inotropic effects, e.g. dobutamine, digitalis, milrinone )も必要かもしれない。(100CASES)
- ・感受性のある抗菌薬の投与(大量静注、髄液移行性の高いもの)、髄液所見の正常化・CRP 陰転後、1週間抗菌薬を投与して治療を終了。対症療法として脳圧亢進には高張脳圧降下薬(マンニトールなど)を投与。(IMD.1042)
- (第6パラグラフ)家族構成を考えた治療
- ・(意訳)誰が3-4歳の世話をしていたのか分からないけど、子供も検査すべき。髄膜炎菌か原因菌が不明だったら、リファンピシンによる予防的治療と髄膜炎球菌に対する予防接種をすべき。 ← 日本ではどうなんでしょうか。
- □350ml アルコール5%
- 350x0.05/10=1.75 unit
- ■莢膜を有し、髄膜炎を起こす細菌 → 莢膜を有することで血液中で補体などを介した貪食を免れ、血行性にクモ膜下腔まで到達しうる。
- ・Streptococcus pneumoniae
- ・Haemophilus influenzae type b
- ・Neisseria meningitidis
- ■敗血症
- ・定義
- 感染症による全身性炎症反応症候群(SIRS)をセプシス(sepsis, 広義の敗血症?)とする
- 感染症の病原体は、一般細菌(グラム陽性菌・陰性菌)、真菌、寄生虫、ウイルスなど
- 皮膚や粘膜の傷とか、種々の臓器にある感染巣から、細菌がリンパ流から血中に入り、全身に播種されて、新たに転移性の感染巣をつくり、重篤な全身症状を引き起こす。
- ・全身性炎症反応症候群の診断基準
- 下記項目のうち2項目以上が当てはまる
- 1. 体温>38℃ or 体温<36℃
- 2. 心拍数>90bpm
- 3. 呼吸数>20回/min or PaCO2<32mmHg
- 4. (白血球数>12,000/ul or 白血球数<4,000/ul) or ( 幼若好中球>10% ) ← ここでいう幼若好中球とは桿状好中球のことである。
- ・敗血症の周辺疾患概念
- 1. 全身性炎症反応症候群 systemic inflammatory response syndrome SIRS
- 発熱や白血球増加などの全身の炎症の徴候によって特徴づけられる病態(SIRSの診断基準に合致する病態)
- 2. 敗血症 sepsis
- SIRSが感染の結果である場合
- 3. 重症敗血症 severe sepsis
- 主要臓器障害を伴う敗血症
- 4. 敗血症性ショック septic shock
- 輸液投与に不応性の低血圧を伴う重症敗血症
- 5. 多臓器機能障害症候群 multiorgan dysfunction syndrome MODS
- 2つ以上の主要臓器の機能異常
- 6. 多臓器不全 multiorgan failure MOF
- 2つ以上の主要臓器の不全状態
- ■参考文献
- HIM = Harrison's Principles of Internal Medicine 17th Edition
- PSY = 標準精神医学 第3版
- CASES = 100 Cases in Clinical Medicine Second edition
- IMD = 内科診断学第2版
[★]
- 英
- kyphosis
- 関
- 前弯
概念
- 後方に弯曲して、後方に凸になっている状態。
- 脊椎では胸椎と仙椎が生理的に後弯している。
鑑別疾患
- DIF
[★]
- 英
- prominent vertebra
- ラ
- vertebra prominens
- 同
- 第七頚椎 第7頸椎 seventh cervical vertebra
- 関
- 頚椎、脊椎
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- spinal fusion
- 同
- 脊椎癒合術 spondylodesis spondylosyndesis。arthrodesis of the spinal column
- 関
- 脊椎
- 同
- spinal fusion
[★]
- 英
- vertebral column, spinal column, spine(これだけでも脊柱の意味をなす)
- ラ
- columna vertebralis
- 関
- 脊椎
[★]
- spondyl
- 英
- spondylitis
- 関
- 脊椎カリエス
[show details]
[★]
- 英
- rheumatoid spondylitis
- 関
- 強直性脊椎炎、ベヒテレフ病
[★]
- 英
- spinal injection
- 関
- 脊髄投与
[★]
- 英
- oculoauriculovertebral spectrum
[★]
- 英
- vertebra、vertebrae
- 関
- 椎骨