- 英
- opacity
- 関
- 乳白度、不透明
WordNet
- the phenomenon of not permitting the passage of electromagnetic radiation
- incomprehensibility resulting from obscurity of meaning (同)opaqueness
- the quality of being opaque to a degree; the degree to which something reduces the passage of light (同)opaqueness
PrepTutorEJDIC
- 〈U〉不透明;〈C〉不透明体 / 〈U〉意味の不明確,あいまいさ
UpToDate Contents
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- 1. 従来の胸部X線によるびまん性肺疾患の評価evaluation of diffuse lung disease by conventional chest radiography [show details]
…and a semiquantitative scheme for profusion of opacities (based on a 12-point scale) . This scheme has an acceptable interobserver variability. Small opacities are classified based upon shape (round, irregular …
- 2. 同種造血細胞移植後の肺合併症pulmonary complications after allogeneic hematopoietic cell transplantation [show details]
…include patchy air-space consolidation, ground-glass opacities, small nodular opacities, and bronchial wall thickening with dilation. Patchy opacities occur most frequently in the periphery of the lung and …
- 3. 髄膜炎菌の微生物学および病理生物学microbiology and pathobiology of neisseria meningitidis [show details]
…principal virulence factors that have been identified to date include: Pili, also called fimbria; Opacity proteins; Lipooligosaccharide; Capsular polysaccharide; Factor H binding protein; The pili of N …
- 4. A群レンサ球菌:病原性因子および発症機序group a streptococcus virulence factors and pathogenic mechanisms [show details]
…the antibacterial activity of chemokines, which is part of innate immunity against GAS . The opacity factor (OF) has been found largely in GAS but has also been detected in group G and C streptococci…
- 5. 大葉性無気肺の放射線学的パターンradiologic patterns of lobar atelectasis [show details]
…lobe tends to shift cephalad and medially, producing a triangular apical opacity on the frontal view of a chest radiograph The opacity may be subtle when the right upper lobe is completely collapsed (especially …
Japanese Journal
- 切除不能上行結腸癌に対しベバシズマブ+XELOX療法中に十二指腸穿孔を認めた1例
- 山崎 穂高,平井 圭太郎,吉成 大介,小松 恵,佐藤 泰輔,田中 和美,高橋 憲史,小川 博臣,戸谷 裕之,戸塚 統,須納瀬 豊,竹吉 泉,Yamazaki Hotaka,Hirai Keitaro,Yoshinari Daisuke,Komatsu Kei,Sato Taisuke,Tanaka Kazumi,Takahashi Norifumi,Ogawa Hiroomi,Toya Hiroyuki,Totsuka Osamu,Sunose Yutaka,Takeyoshi Izumi
- The Kitakanto medical journal 62(3), 295-299, 2012-08-01
- … 開腹すると腹腔内に混濁した腹水を認め, 十二指腸球部前壁に2 mm程度の穿孔部を認めた. …
- NAID 120004606905
- 柴田 真紀,別宮 史朗,河北 貴子,米谷 直人,牛越 賢治郎,名護 可容,猪野 博保
- 徳島赤十字病院医学雑誌 = Tokushima Red Cross Hospital Medical Journal 17(1), 12-15, 2012-03-25
- … のとされてきたが、中には羊水混濁や出血の症例もある.しかし確立した対応方法はなく、発見時に悩むことがある.今回妊娠満期において羊水輝度上昇が妊娠経過及び分娩に与える影響を検討した.症例は2009年10月から2010年10に当院で妊娠管理及び分娩した妊娠満期の837例について検討した.羊水輝度上昇を認めたものは34例(4%)であり、その内実際に羊水混濁が見られたものは1例、 …
- NAID 120004475795
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- デジタル大辞泉 混濁の用語解説 - [名](スル) 1 いろいろなものがまじって濁ること。「川 の水が―する」 2 世の中が乱れること。「―の世相をうつす」 3 意識がぼんやりしてくる こと。「意識が―している」 ...
- 世界大百科事典 第2版 混濁流の用語解説 - 乱泥流ともいう。水中における堆積物重力 流の一種で,砂,泥を多く含んだ密度の高い流れであり,海底の斜面にいったん堆積 したものが地震などを引金にして斜面を流れ下るときにみられる。このようにして運搬 され ...
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[★]
- 次の文を読み、7~9の問いに答えよ。
- 66歳の男性。腹部膨満感を主訴に来院した。
- 現病歴 : 20年前から慢性肝炎の診断で近医に通院中であった。3週前から下腹部が張る感じがあり、最近増強した。この1か月で体重が5kg増加した。
- 既往歴 : 25歳の時に十二指腸潰瘍の出血で輸血を受けた。
- 現症 : 意識は清明。身長166cm、体重60kg。体温36.7℃。脈拍76/分、整。血圧146/60mmHg。眼球結膜に黄染を認める。手掌紅斑と胸部のクモ状血管腫とを認める。腹部は全体的に膨隆し、緊満している。肝は触知せず、脾濁音界は拡大し、脾辺縁を触知する。下肢に浮腫を認める。
- 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)、ウロピリノゲン2+、ビリルビン1+、潜血(-)。血液所見:赤血球380万、Hb11.9g/dl、Ht37%、白血球3,500、血小板6万、プロトロンビン時間67%(基準80~120)。血清生化学所見:空腹時血糖92mg/dl、総蛋白5.3g/dl、アルブミン2.1g/dl、γ-グロブリン35.5%、尿素窒素8.3mg/dl、クレアチニン0.7mg/dl、アンモニア42μg/dl(基準18~48)、総コレステロール130mg/dl、総ビリルビン4.7mg/dl、直接ビリルビン2.9mg/dl、AST89単位、ALT45単位、ALP366単位(基準260以下)、γ-GTP392単位(基準8~50)、Na136mEq/l、K3.9mEq/l、Cl103mEq/l。免疫学所見:CRP0.1mg/dl、HBs抗原(-)、HCV抗体(+)、AFP16ng/ml(基準20以下)。腹部超音波検査では大量の腹水の貯留を認め、肝辺縁は鈍化し、表面は不整、肝実質も不均一である。結節像は認めない。
- a. 淡黄色透明
- b. 混濁
- c. 血性
- d. 乳び様
- e. ゼリー状
[正答]
※国試ナビ4※ [100C006]←[国試_100]→[100C008]
[★]
- 急性化膿性髄膜炎の髄液検査でみられないのはどれか。
- a. 混濁
- b. 圧上昇
- c. 糖増加
- d. 蛋白増加
- e. 細胞数増多
[正答]
※国試ナビ4※ [096E038]←[国試_096]→[096E040]
[★]
- ☆case76 頭痛
- ■glossary
- 傾眠 drowsiness 正常、病的の区別なく眠り込む場合に用いられる
- 意識不鮮明 confusion 周囲に対する認識や理解は低下し、思考の清明さや、記憶の正確さが失われる
- 錯乱 confusion 夢幻様状態より見当識障害と思考の滅裂が見られる状態(PSY.40)
- MA = Master of Arts 文学修士
- The Master of Arts (BrE: MA, UsE: M.A.) is awarded in Arts, Humanities, Theology and Social Sciences (Wikipedia)
- graduate student 大学院生
- rousable adj. 覚醒できる、目を覚ますことができる
- rouse vt. ~の目を覚まさせる、呼び起こす。喚起する、鼓舞する、奮起させる。(感情を)起こさせる、かき立てる
- lateralize vt. (生理)(大脳が)(左右半球に心的機能差がある、左右差がある。(器官・機能・活動などが)大脳の(左右いずれかの)片側優位下にある。(医学)(障害などが)大脳の片半球にあると診断される
- 乳頭浮腫 papilledema 原因を問わず視神経乳頭が腫脹している状態
- うっ血乳頭 choked disc 脳圧亢進による乳頭浮腫
- ■症例
- 24歳、男性 精神学の修士過程を専攻している大学院生
- 主訴:激しい頭痛
- 現病歴:頭部全体に痛みがある。2回嘔吐。傾眠と錯乱が認められるようになった。明るい光を嫌う()he finds bright lights uncomfortable。
- 既往歴:病気の既往はない。アレルギーはない。タバコ1日10本。アルコール24 unit/week(缶ビール(350ml)13.7本/週)。薬は服用してない。
- 家族歴:彼女と同居。3歳と4歳の子供がいる。
- ・診察 examination
- 見た感じ紅潮しており、調子が悪そう。体温:39.2℃。項部硬直あり(he has stiffness on passice flexion of his neck)。皮疹なし。副鼻腔に圧痛なし。鼓膜所見は正常。脈拍:120/分。血圧:98/74 mmHg。心血管系、胸部、腹部に異常所見なし(normal)。意識レベル低下。命令に応じて覚醒する(JCS10?)。局所神経症状認めない。眼底所見正常
- ・検査 investigation
- 血液検査
- 白血球:上昇。血清Na:低下。血清尿素:上昇。血清クレアチニン:上昇。血液培養:検査中
- 画像検査
- 胸部X線:異常所見なし。頭部CT:正常
- 心電図:洞性頻脈
- 腰椎穿刺
- 髄液所見:混濁。白血球:増多。蛋白:増多。糖:低下(普通の人の血糖100mg/dLと考える。→ 1g/L → 1/180 mol/L → 5.56 mmol/L。グラム染色:結果待ち
- ■Q
- 診断、鑑別診断、管理
- ■A
- 細菌性髄膜炎、髄膜炎・クモ膜下出血、経験的抗菌薬投与・
- ■解説
- (第1パラグラフ)細菌性髄膜炎
- ・(症状)突然発症。激しい頭痛、嘔吐、錯乱、羞明、項部硬直
- ・低血圧、白血球増多、腎機能低下 → ウイルス性よりむしろ細菌性の感染を示唆する。 ← 重症敗血症~敗血症ショックかな?(私見)
- ・(髄膜炎菌の種類)
- <テーブル挿入 髄膜炎>
- ・(疫学)HIM. 2621 (多分、全患者中(←私見))
- Streptococcus pneumoniae ~50%
- Neisseria meningitidis ~25%、
- group B streptococci ~15%
- Listeria monocytogenes ~10%
- Haemophilus influenzae type B <10%
- ・Neisseria meningitidisは全身性の脈管の皮疹(点状出血、紫斑)が特徴的(generalized vasculitic rash)
- (第2パラグラフ)鑑別診断
- ・激しい頭痛
- ・the most severe headaches are experienced in meningitis, subarachnoid hemorrhage and classic migraine.
- ・meningitis:単回の発作(single episode)。症状は時間単位で出現。
- ・subarachnoid hemorrhage:単回の発作(single episode)。突然発症(突発完成?)。硝子体出血を認めることがある。
- ・classic migraine:繰り返す(数回/年~1回/週。平均月2回。発作は4-72時間継続)
- ・髄膜刺激:急性に発熱をきたした多くの病態でみられる(acute febrile conditions)。特に子供。 ← そうなの?
- ・頚部硬直:頚部や脊椎の局所感染症でも起こる。 ← パーキンソン病などによる筋トーヌスの異常亢進も除外しよう
- ・他の髄膜炎:脳脊髄液所見で鑑別する
- (第3パラグラフ)経験的治療
- ・(細菌性)髄膜炎が疑われたら、確定診断する前に適切な抗菌薬を投与(empirical treatment)。 → 数時間の経過で死亡することがある。
- ・ペニシリンアレルギーがなければ、ceftriaxoneかceftaximeの静脈内投与が一般的な治療法
- (第4パラグラフ)腰椎穿刺
- ・乳頭浮腫がない、あるいは占拠性病変を示唆する片側性の神経徴候(lateralized neurological signs)がある患者では(CTの結果を待たずに)腰椎穿刺をすぐにやるべき(CASES) ← どういう事?
- ・局在性の神経徴候(localized neurological sign)がある場合はまずCTを撮るべき(CASES)。 → the dangers of coning ← 鉤ヘルニアの事?
- (第5パラグラフ)細菌性髄膜炎の管理
- ・診断:CSF検査(グラム染色、髄液培養(確定診断、感受性試験)
- ・管理
- ・意識が低下しているのでそれなりの看護(must be nursed)。アヘン剤による鎮痛。生理食塩水による低ナトリウム血症の補正。低血圧を補正するためにinotrope(a drug with positive inotropic effects, e.g. dobutamine, digitalis, milrinone )も必要かもしれない。(100CASES)
- ・感受性のある抗菌薬の投与(大量静注、髄液移行性の高いもの)、髄液所見の正常化・CRP 陰転後、1週間抗菌薬を投与して治療を終了。対症療法として脳圧亢進には高張脳圧降下薬(マンニトールなど)を投与。(IMD.1042)
- (第6パラグラフ)家族構成を考えた治療
- ・(意訳)誰が3-4歳の世話をしていたのか分からないけど、子供も検査すべき。髄膜炎菌か原因菌が不明だったら、リファンピシンによる予防的治療と髄膜炎球菌に対する予防接種をすべき。 ← 日本ではどうなんでしょうか。
- □350ml アルコール5%
- 350x0.05/10=1.75 unit
- ■莢膜を有し、髄膜炎を起こす細菌 → 莢膜を有することで血液中で補体などを介した貪食を免れ、血行性にクモ膜下腔まで到達しうる。
- ・Streptococcus pneumoniae
- ・Haemophilus influenzae type b
- ・Neisseria meningitidis
- ■敗血症
- ・定義
- 感染症による全身性炎症反応症候群(SIRS)をセプシス(sepsis, 広義の敗血症?)とする
- 感染症の病原体は、一般細菌(グラム陽性菌・陰性菌)、真菌、寄生虫、ウイルスなど
- 皮膚や粘膜の傷とか、種々の臓器にある感染巣から、細菌がリンパ流から血中に入り、全身に播種されて、新たに転移性の感染巣をつくり、重篤な全身症状を引き起こす。
- ・全身性炎症反応症候群の診断基準
- 下記項目のうち2項目以上が当てはまる
- 1. 体温>38℃ or 体温<36℃
- 2. 心拍数>90bpm
- 3. 呼吸数>20回/min or PaCO2<32mmHg
- 4. (白血球数>12,000/ul or 白血球数<4,000/ul) or ( 幼若好中球>10% ) ← ここでいう幼若好中球とは桿状好中球のことである。
- ・敗血症の周辺疾患概念
- 1. 全身性炎症反応症候群 systemic inflammatory response syndrome SIRS
- 発熱や白血球増加などの全身の炎症の徴候によって特徴づけられる病態(SIRSの診断基準に合致する病態)
- 2. 敗血症 sepsis
- SIRSが感染の結果である場合
- 3. 重症敗血症 severe sepsis
- 主要臓器障害を伴う敗血症
- 4. 敗血症性ショック septic shock
- 輸液投与に不応性の低血圧を伴う重症敗血症
- 5. 多臓器機能障害症候群 multiorgan dysfunction syndrome MODS
- 2つ以上の主要臓器の機能異常
- 6. 多臓器不全 multiorgan failure MOF
- 2つ以上の主要臓器の不全状態
- ■参考文献
- HIM = Harrison's Principles of Internal Medicine 17th Edition
- PSY = 標準精神医学 第3版
- CASES = 100 Cases in Clinical Medicine Second edition
- IMD = 内科診断学第2版
[★]
- 関
- opaque
[★]
- 英
- opacity、opaque
- 関
- 混濁、乳白度、不透明体
[★]
- 英
- opacity
- 関
- 混濁、不透明
[★]
- 英
- corneal opacity
- ラ
- opacitas corneae
- 関
- 角膜変性
角膜混濁をきたす状態
- 代謝異常:蓄積・沈着(アミロイド、ムコ多糖、シスチン、カルシウム)、ジストロフィー
- 感染症
- 外傷(血液)
[★]
- turbidity
- 英
- thymol turbidity test, TTT
- 同
- チモール混濁反応
- 関
- チモール、硫酸亜鉛混濁試験 ZTT
- 血清膠質反応
- 混濁の程度で判定。
- 混濁のメカニズム:γグロブリン(特にIgM)、リポ蛋白 (LAB.1347)
- 高値:慢性活動性肝炎、肝硬変、A型肝炎ウイルスによる急性肝炎(IgMが増加しやすいため。他の急性肝炎との鑑別に役立つ)、慢性感染症、膠原病。食後 (LAB.1347)
- 現在ではあまり使われない。
[★]
- 英
- lens opacity
- 関
- 白内障
[★]
- 英
- turbidity
- 関
- 濁度
[★]
- 英
- snowball vitreous opacity