- 関
- 生理学、生理機能
WordNet
- processes and functions of an organism
- the branch of the biological sciences dealing with the functioning of organisms
PrepTutorEJDIC
- 生理学 / 生理,機能
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/12/25 02:27:22」(JST)
[Wiki ja表示]
生理(せいり)とは、
- 生理学の略称。
- 生命にとって等しくある行動や欲求。生理的欲求も参照。
- 2.より、月経の別称。
|
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 |
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- ヒト褐色脂肪組織の生理と病理 (AYUMI 褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞) -- (応用編)
- 温州ミカンの花から分離した酵母の同定と清酒醸造特性
- 数岡 孝幸,水田 健太郎,上原 莉奈,中田 久保
- 東京農業大学農学集報 57(2), 79-85, 2012-09-21
- … その中で MK3 株は,生理学的試験と 16SrDNA-D1/D2 領域および ITS 領域の塩基配列に基づいた分子系統解析の結果から Saccharomyces cerevisiae と同定された。 …
- NAID 110009462341
Related Links
- バイエル薬品株式会社が管理・運営する、生理痛および関連疾患の総合情報サイトです。生理痛の症状・検査・治療法などの情報に加え、お近くの頼りになる婦人科も検索することができます。
- 【はじめてからだナビ】大人になるってどんな変化があるの?どんな生理用品がいいの?思春期を迎えた子どもが疑問に思う「からだ」や「生理」のことをわかりやすく解説!<ソフィ|ユニ・チャーム>
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ニカルジピン塩酸塩注射液25mg「日医工」
組成
ニカルジピン塩酸塩注射液25mg「日医工」
1管(25mL)中ニカルジピン塩酸塩25mgを含有する。
添加物として,D-ソルビトール1250mg,pH調節剤を含有する。
禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 急性心不全において,高度な大動脈弁狭窄・僧帽弁狭窄,肥大型閉塞性心筋症,低血圧(収縮期血圧90mmHg未満),心原性ショックのある患者[心拍出量及び血圧が更に低下する可能性がある。]
- 急性心不全において,発症直後で病態が安定していない重篤な急性心筋梗塞患者[広範囲,3枝病変による梗塞等の重篤な急性心筋梗塞患者では血行動態の急激な変化を生じることがあり,更に病態が悪化するおそれがある。]
効能または効果
- ・ 手術時の異常高血圧の救急処置
- ・ 高血圧性緊急症
- ・急性心不全(慢性心不全の急性増悪を含む)
○手術時の異常高血圧の救急処置
- 本剤は,生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で希釈し,ニカルジピン塩酸塩として0.01〜0.02%(1mL当たり0.1〜0.2mg)溶液を点滴静注する。この場合1分間に,体重1kg当たり2〜10μgの点滴速度で投与を開始し,目的値まで血圧を下げ,以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節する。なお,急速に血圧を下げる必要がある場合には,本剤をそのまま体重1kg当たりニカルジピン塩酸塩として10〜30μgを静脈内投与する。
○高血圧性緊急症
- 本剤は,生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で希釈し,ニカルジピン塩酸塩として0.01〜0.02%(1mL当たり0.1〜0.2mg)溶液を点滴静注する。この場合1分間に,体重1kg当たり0.5〜6μgの点滴速度で投与する。なお,投与に際しては1分間に,体重1kg当たり0.5μgより開始し,目的値まで血圧を下げ,以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節する。
○急性心不全(慢性心不全の急性増悪を含む)
- 本剤は,生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で希釈し,ニカルジピン塩酸塩として0.01〜0.02%(1mL当たり0.1〜0.2mg)溶液を点滴静注する。この場合1分間に,体重1kg当たり1μgの点滴速度で投与する。なお,患者の病態に応じて1分間に,体重1kg当たり0.5〜2μgの範囲で点滴速度を調節する。
- 高血圧性緊急症においては,本剤投与により目的の血圧が得られた後,引き続いて降圧治療が必要で経口投与が可能な場合には経口投与に切り替えること。
- 高血圧性緊急症において,本剤投与終了後に血圧が再上昇することがあるので,本剤の投与を終了する際には徐々に減量し,投与終了後も血圧を十分に管理すること。なお,経口投与に切り替えた後にも血圧の再上昇等に留意すること。
- 急性心不全において,本剤の投与によっても,期待された改善がみられない場合には投与を中止し,他の治療法(利尿薬,陽性変力作用をもついわゆる強心薬,血管拡張薬等の静脈内投与又は機械的補助循環等)に切り替えるなど必要な措置を講じること。
- 点滴静注時の薬剤の調製法の例示
点滴静注する場合の本剤の0.01〜0.02%溶液は,下表の例示を参考に本剤と配合可能な輸液に本剤の必要量を加えて調製する。
慎重投与
- 脳出血急性期の患者[出血を促進させる可能性があるので,治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。]
- 脳卒中急性期で頭蓋内圧が亢進している患者[頭蓋内圧を高めるおそれがあるので,治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。]
- 肝・腎機能障害のある患者[本剤は肝臓で代謝される。また,一般に重篤な腎機能障害のある患者では,急激な降圧に伴い腎機能低下を来す可能性がある。]
- 大動脈弁狭窄症の患者[症状を悪化させるおそれがある。]
- 急性心不全において,重篤な不整脈のある患者[一般にこのような患者では,不整脈を慎重に管理しながら治療する必要がある。]
- 急性心不全において,血圧が低い患者[更なる血圧低下を来す可能性がある。(「重要な基本的注意」の項参照)]
重大な副作用
麻痺性イレウス(頻度不明)
- 麻痺性イレウスがあらわれることがあるので,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
低酸素血症(頻度不明)
- 低酸素血症があらわれることがあるので,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
肺水腫,呼吸困難(頻度不明)
- 肺水腫,呼吸困難があらわれることがあるので,これらの症状が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
狭心痛(頻度不明)
- 外国においてニカルジピン塩酸塩注射剤で治療した冠動脈疾患患者の1%未満に狭心痛の発現あるいは悪化が認められたとの報告がある。このような症状が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
血小板減少(頻度不明)
- 血小板減少があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には本剤の投与を中止し,適切な処置を行うこと。
肝機能障害,黄疸(頻度不明)
- AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には本剤の投与を中止し,適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 電位依存性L型Ca2+チャネルを介する血管平滑筋細胞内へのCa2+の流入を抑制することにより,強力な血管拡張作用を発揮する。血管に対する選択性が高く,血管平滑筋に対する作用は,心筋に対する作用よりも約3万倍低い濃度で現れる。安定した降圧効果と共に,脳・冠・腎血流量の増加が得られる。1)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ニカルジピン塩酸塩(Nicardipine Hydrochloride)
化学名
- 2-[Benzyl(methyl)amino]ethyl methyl (4RS)-2,6-dimethyl-4-(3-nitrophenyl)-1,4-dihydropyridine-3,5-dicarboxylate monohydrochloride
分子式
分子量
性状
- わずかに緑みを帯びた黄色の結晶性の粉末である。
メタノール又は酢酸(100)に溶けやすく,エタノール(99.5)にやや溶けにくく,水,アセトニトリル又は無水酢酸に溶けにくい。
本品のメタノール溶液(1→20)は旋光性を示さない。
本品は光によって徐々に変化する。
融点
★リンクテーブル★
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [106E032]←[国試_106]→[106E034]
[★]
- ☆case76 頭痛
- ■glossary
- 傾眠 drowsiness 正常、病的の区別なく眠り込む場合に用いられる
- 意識不鮮明 confusion 周囲に対する認識や理解は低下し、思考の清明さや、記憶の正確さが失われる
- 錯乱 confusion 夢幻様状態より見当識障害と思考の滅裂が見られる状態(PSY.40)
- MA = Master of Arts 文学修士
- The Master of Arts (BrE: MA, UsE: M.A.) is awarded in Arts, Humanities, Theology and Social Sciences (Wikipedia)
- graduate student 大学院生
- rousable adj. 覚醒できる、目を覚ますことができる
- rouse vt. ~の目を覚まさせる、呼び起こす。喚起する、鼓舞する、奮起させる。(感情を)起こさせる、かき立てる
- lateralize vt. (生理)(大脳が)(左右半球に心的機能差がある、左右差がある。(器官・機能・活動などが)大脳の(左右いずれかの)片側優位下にある。(医学)(障害などが)大脳の片半球にあると診断される
- 乳頭浮腫 papilledema 原因を問わず視神経乳頭が腫脹している状態
- うっ血乳頭 choked disc 脳圧亢進による乳頭浮腫
- ■症例
- 24歳、男性 精神学の修士過程を専攻している大学院生
- 主訴:激しい頭痛
- 現病歴:頭部全体に痛みがある。2回嘔吐。傾眠と錯乱が認められるようになった。明るい光を嫌う()he finds bright lights uncomfortable。
- 既往歴:病気の既往はない。アレルギーはない。タバコ1日10本。アルコール24 unit/week(缶ビール(350ml)13.7本/週)。薬は服用してない。
- 家族歴:彼女と同居。3歳と4歳の子供がいる。
- ・診察 examination
- 見た感じ紅潮しており、調子が悪そう。体温:39.2℃。項部硬直あり(he has stiffness on passice flexion of his neck)。皮疹なし。副鼻腔に圧痛なし。鼓膜所見は正常。脈拍:120/分。血圧:98/74 mmHg。心血管系、胸部、腹部に異常所見なし(normal)。意識レベル低下。命令に応じて覚醒する(JCS10?)。局所神経症状認めない。眼底所見正常
- ・検査 investigation
- 血液検査
- 白血球:上昇。血清Na:低下。血清尿素:上昇。血清クレアチニン:上昇。血液培養:検査中
- 画像検査
- 胸部X線:異常所見なし。頭部CT:正常
- 心電図:洞性頻脈
- 腰椎穿刺
- 髄液所見:混濁。白血球:増多。蛋白:増多。糖:低下(普通の人の血糖100mg/dLと考える。→ 1g/L → 1/180 mol/L → 5.56 mmol/L。グラム染色:結果待ち
- ■Q
- 診断、鑑別診断、管理
- ■A
- 細菌性髄膜炎、髄膜炎・クモ膜下出血、経験的抗菌薬投与・
- ■解説
- (第1パラグラフ)細菌性髄膜炎
- ・(症状)突然発症。激しい頭痛、嘔吐、錯乱、羞明、項部硬直
- ・低血圧、白血球増多、腎機能低下 → ウイルス性よりむしろ細菌性の感染を示唆する。 ← 重症敗血症~敗血症ショックかな?(私見)
- ・(髄膜炎菌の種類)
- <テーブル挿入 髄膜炎>
- ・(疫学)HIM. 2621 (多分、全患者中(←私見))
- Streptococcus pneumoniae ~50%
- Neisseria meningitidis ~25%、
- group B streptococci ~15%
- Listeria monocytogenes ~10%
- Haemophilus influenzae type B <10%
- ・Neisseria meningitidisは全身性の脈管の皮疹(点状出血、紫斑)が特徴的(generalized vasculitic rash)
- (第2パラグラフ)鑑別診断
- ・激しい頭痛
- ・the most severe headaches are experienced in meningitis, subarachnoid hemorrhage and classic migraine.
- ・meningitis:単回の発作(single episode)。症状は時間単位で出現。
- ・subarachnoid hemorrhage:単回の発作(single episode)。突然発症(突発完成?)。硝子体出血を認めることがある。
- ・classic migraine:繰り返す(数回/年~1回/週。平均月2回。発作は4-72時間継続)
- ・髄膜刺激:急性に発熱をきたした多くの病態でみられる(acute febrile conditions)。特に子供。 ← そうなの?
- ・頚部硬直:頚部や脊椎の局所感染症でも起こる。 ← パーキンソン病などによる筋トーヌスの異常亢進も除外しよう
- ・他の髄膜炎:脳脊髄液所見で鑑別する
- (第3パラグラフ)経験的治療
- ・(細菌性)髄膜炎が疑われたら、確定診断する前に適切な抗菌薬を投与(empirical treatment)。 → 数時間の経過で死亡することがある。
- ・ペニシリンアレルギーがなければ、ceftriaxoneかceftaximeの静脈内投与が一般的な治療法
- (第4パラグラフ)腰椎穿刺
- ・乳頭浮腫がない、あるいは占拠性病変を示唆する片側性の神経徴候(lateralized neurological signs)がある患者では(CTの結果を待たずに)腰椎穿刺をすぐにやるべき(CASES) ← どういう事?
- ・局在性の神経徴候(localized neurological sign)がある場合はまずCTを撮るべき(CASES)。 → the dangers of coning ← 鉤ヘルニアの事?
- (第5パラグラフ)細菌性髄膜炎の管理
- ・診断:CSF検査(グラム染色、髄液培養(確定診断、感受性試験)
- ・管理
- ・意識が低下しているのでそれなりの看護(must be nursed)。アヘン剤による鎮痛。生理食塩水による低ナトリウム血症の補正。低血圧を補正するためにinotrope(a drug with positive inotropic effects, e.g. dobutamine, digitalis, milrinone )も必要かもしれない。(100CASES)
- ・感受性のある抗菌薬の投与(大量静注、髄液移行性の高いもの)、髄液所見の正常化・CRP 陰転後、1週間抗菌薬を投与して治療を終了。対症療法として脳圧亢進には高張脳圧降下薬(マンニトールなど)を投与。(IMD.1042)
- (第6パラグラフ)家族構成を考えた治療
- ・(意訳)誰が3-4歳の世話をしていたのか分からないけど、子供も検査すべき。髄膜炎菌か原因菌が不明だったら、リファンピシンによる予防的治療と髄膜炎球菌に対する予防接種をすべき。 ← 日本ではどうなんでしょうか。
- □350ml アルコール5%
- 350x0.05/10=1.75 unit
- ■莢膜を有し、髄膜炎を起こす細菌 → 莢膜を有することで血液中で補体などを介した貪食を免れ、血行性にクモ膜下腔まで到達しうる。
- ・Streptococcus pneumoniae
- ・Haemophilus influenzae type b
- ・Neisseria meningitidis
- ■敗血症
- ・定義
- 感染症による全身性炎症反応症候群(SIRS)をセプシス(sepsis, 広義の敗血症?)とする
- 感染症の病原体は、一般細菌(グラム陽性菌・陰性菌)、真菌、寄生虫、ウイルスなど
- 皮膚や粘膜の傷とか、種々の臓器にある感染巣から、細菌がリンパ流から血中に入り、全身に播種されて、新たに転移性の感染巣をつくり、重篤な全身症状を引き起こす。
- ・全身性炎症反応症候群の診断基準
- 下記項目のうち2項目以上が当てはまる
- 1. 体温>38℃ or 体温<36℃
- 2. 心拍数>90bpm
- 3. 呼吸数>20回/min or PaCO2<32mmHg
- 4. (白血球数>12,000/ul or 白血球数<4,000/ul) or ( 幼若好中球>10% ) ← ここでいう幼若好中球とは桿状好中球のことである。
- ・敗血症の周辺疾患概念
- 1. 全身性炎症反応症候群 systemic inflammatory response syndrome SIRS
- 発熱や白血球増加などの全身の炎症の徴候によって特徴づけられる病態(SIRSの診断基準に合致する病態)
- 2. 敗血症 sepsis
- SIRSが感染の結果である場合
- 3. 重症敗血症 severe sepsis
- 主要臓器障害を伴う敗血症
- 4. 敗血症性ショック septic shock
- 輸液投与に不応性の低血圧を伴う重症敗血症
- 5. 多臓器機能障害症候群 multiorgan dysfunction syndrome MODS
- 2つ以上の主要臓器の機能異常
- 6. 多臓器不全 multiorgan failure MOF
- 2つ以上の主要臓器の不全状態
- ■参考文献
- HIM = Harrison's Principles of Internal Medicine 17th Edition
- PSY = 標準精神医学 第3版
- CASES = 100 Cases in Clinical Medicine Second edition
- IMD = 内科診断学第2版
[★]
- 関
- physiol、physiological、physiological function、physiological science
[★]
- 英
- physiological function、physiology
- 関
- 生理、生理学、生理的機能、生理学的機能
[★]
- 英
- physiological saline
- 同
- 生理的食塩水、等張食塩液 isotonic sodium chloride solution、normal saline NS
- 関
- 塩化ナトリウム
- Na 154mEq Cl 154mEq
- 生理食塩水 500ml + 塩化ナトリウム注10% 20ml
10%NaCl 20ml
|
NaCl量[g]
|
NaCl量[mEq]
|
体積[ml]
|
Na濃度[%]
|
Na濃度[mEq/l]
|
1A
|
6.5
|
111.2
|
520
|
1.25
|
213.85
|
2A
|
8.5
|
145.4
|
540
|
1.57
|
269.26
|
3A
|
10.5
|
179.6
|
560
|
1.88
|
320.71
|
[★]
- 英
- menstruation disturbance
- 関
- 過少月経、月経障害、頻発月経、逆行性月経
[★]
- 英
- physiological significance
- 関
- 生理的意義、生理学的意義、生理的意味
[★]
- 英
- natural constriction, physiologic narrowing