エルカトニン
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- エカルトニン注40,エルカトニン40エルカトニン単位1mL注射液 ... 薬効 3999 他に分類されないその他の代謝性医薬品 一般名 エルカトニン40エルカトニン単位1mL注射液 英名
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
エカルトニン注40
組成
容量
有効成分(1管中)
添加物(1管中)
- リン酸水素ナトリウム水和物 1.0mg
無水リン酸二水素ナトリウム 0.862mg
等張化剤、pH調整剤
禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 妊娠末期の患者(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
効能または効果
○高カルシウム血症
○骨ページェット病
○高カルシウム血症の場合
- 通常、成人には1回エルカトニンとして40エルカトニン単位を1日2回朝晩に筋肉内注射又は点滴静注する。点滴静注においては希釈後速やかに使用し、1〜2時間かけて注入する。
なお、年齢及び血中カルシウムの変動により適宜増減する。
○骨ページェット病の場合
- 通常、成人には1回エルカトニンとして40エルカトニン単位を原則として1日1回筋肉内注射する。
慎重投与
- 発疹(紅斑、膨疹等)等の過敏症状を起こしやすい体質の患者
- 気管支喘息又はその既往歴のある患者[喘息発作を誘発するおそれがある。]
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状(頻度不明)
- ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、気分不良、全身発赤、蕁麻疹、呼吸困難、咽頭浮腫等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
テタニー(頻度不明)
- 低カルシウム血症性テタニーを誘発することがあるので、症状があらわれた場合には投与を中止し、注射用カルシウム剤の投与等適切な処置を行うこと。
喘息発作(頻度不明)
- 喘息発作を誘発することがあるので、観察を十分に行い、症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。(「慎重投与」の項参照)
肝機能障害、黄疸(頻度不明)
- AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 破骨細胞の骨吸収機能を抑制するとともに、骨からCaの血中への移行を抑制することにより、血中Ca濃度を低下させると考えられている。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- 1-Butyric acid-7-(L-2-aminobutyric acid)-26-L-aspartic acid-27-L-valine-29-L-alaninecalcitonin(salmon)
分子式
分子量
性状
- ・白色の粉末である。
・水に極めて溶けやすく、エタノール(95)に溶けやすく、アセトニトリルにほとんど溶けない。
・吸湿性である。
・水溶液(1→500)のpHは4.5〜7.0である。
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- elcatonin
- 商
- アデビロック、エカテニン、エカルトニン、エスカトニール、エリンダシン、エルカ、エルシトニン、エルベスタール、オステトニン、ポセビン、ラスカルトン
- 関
- アビカトニン、カルシトニン