- 英
- oxygen administration
- 関
- 酸素療法
酸素投与の悪影響(1)
- 1)動脈管依存型 → 酸素投与により動脈管が閉鎖方向に向かう
-
- 肺動脈閉鎖、右室低形成、重症肺動脈狭窄
- 大動脈縮窄・大動脈離断、大動脈閉鎖
- 2)肺循環負荷型 → 酸素投与により肺血管が拡張し、肺血管抵抗も減少して肺うっ血が増強
-
- 心室中隔欠損、大動脈縮窄複合、完全心内膜床欠損、総動脈幹遺残、
- 完全大血管転位(II型)、三尖弁閉鎖(C型)、大動脈肺動脈窓など
- 総肺静脈環流異常、三心房心、僧帽弁狭窄、肺静脈狭窄など
- http://nmcg.shiga-med.ac.jp/rc_lectur
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 新しい知識をチェックしよう! 医療・看護のフロントライン 低~高流量まで酸素投与できる"新しい"マスク 酸素療法における オキシマスクの有用性
- 酸素療法 (特集 研修医のためのER診療マニュアル(2)基本手技・検査編) -- (胸部)
- 東日本大震災直後での山形大学医学部附属病院救急部の診療状況
- 伊関 憲,林田 昌子,清野 慶子,岩下 義明,篠崎 克洋
- 山形大学紀要. 医学 : 山形医学 30(1), 1-7, 2012-02-25
- … HOT の患者は外来で酸素投与を行い、4 名が帰宅し1 名は入院となった。 …
- NAID 110008906958
Related Links
- 酸素吸入(さんそきゅうにゅう)とは、空気よりも高濃度の酸素を人為的に吸入することで ある。医療や健康増進などの目的で行なわれる。 目次. 1 急性期ケアにおける酸素吸入 . 1.1 目的; 1.2 適応; 1.3 装置および器具; 1.4 診療報酬; 1.5 潜水事故バイスタンダー ...
- 慢性心不全の方がいます。医師の指示で2リットル酸素をマスクでいっています。低流量 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 75歳の男性。胃癌の手術後に在宅療養を行っている。年前に胃癌で胃全摘術を受けた。1年前に腹膜播腫、肺および肝転移を診断されたが、抗癌化学療法は選択しなかった。訪問診療で経過は安定していたが、1週間前から食欲不振が出現し、在宅で1日 1,700mLの維持輸液が開始された。その後徐々に床上で過ごすことが多くなり、昨日から呼吸困難を訴えるようになった。排尿は1日4、5回で、1回尿量 100mL程度である。妻と長男夫婦との4人暮らしで、患者本人と家族は自宅での療養の継続を希望している。身長 165cm、体重 43kg。体温 36.2℃。脈拍 96/分、整。血圧 118/76mmHg。呼吸数 18/分。SpO2 96%(room air)。両側胸部にcoarse cracklesと軽度のwheezesを聴取する。上腹部に径3cmの腫瘤を触知するが圧痛はない。両下腿に著明な浮腫を認める。血液所見(2週間前):赤血球 308万、Hb 7.4g/dL、Ht 28%、白血球 10,300、血小板 18万。血液生化学所見(2週間前):総蛋白 5.8g/dL、アルブミン 2.3g/dL、尿素窒素 26mg/dL、クレアチニン 1.3mg/dL、血糖 89mg/dL、Na 134mEq/L、K 4.4mEq/L、Cl 95mEq/L。
- まず行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113B037]←[国試_113]→[113B039]
[★]
- 次の文を読み、37、38の問いに答えよ。
- 18歳の男子。昨夜から喘鳴を伴う呼吸困難があり、今朝から意識混濁が出現したため救急車で搬入された。
- 現症 : 意識JCS20。体温37.6℃。呼吸数30/分。脈拍140/分、整。血圧130/92mmHg。努力性胸式呼吸で呼気の延長が著明である。口唇と爪床とにチアノーゼを認める。貧血と黄疸とはない。肺野は呼気時に喘鳴がある。心音は肺動脈領域でⅡ音の亢進が認められる。腹部は平坦、軟で圧痛はない。
- 検査所見 : 血液所見:赤血球518万、Hb16.3g/dl、Ht49%、白血球13,600、血小板33万。血清生化学所見:血糖138mg/dl、総蛋白7.5g/dl、クレアチニン1.0mg/dl、総ビリルビン1.0mg/dl、AST〈GOT〉35単位(基準40以下)、ALT〈GPT〉31単位(基準35以下)、LDH183単位(基準176~353)、CK70単位(基準10~40)。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH 7.00、PaO2 37Torr、PaCO2 67Torr、HCO3- 17mEq/l、BE -7.7mEq/。胸部エックス線写真で心拡大はない。
[正答]
※国試ナビ4※ [096F037]←[国試_096]→[096F039]
[★]
- 次の文を読み、49、50の問いに答えよ。
- 生後2時間の男児。手と足とにチアノーゼを認める。
- 現病歴: 妊娠経過中、特に異常はなく、在胎40週、自然経膣分娩で出生した。Apgarスコア9点(1分)。分娩室から部屋に戻ったあと児の手足に軽度のチアノーゼがあることに母親が気付いた。
- 現症: 身長50.5cm、体重3,040g。直腸温36.8℃。呼吸数40/分。心拍数120/分。頭部は頭頂方向に長く変形し、骨縫合での骨重積がみられる。大泉門径1cm。軽度のチアノーゼを手と足とに認めるが、口唇には認めない。心雑音はなく、呼吸音も正常である。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に肝を1cm触れる。左右とも精巣を触知しない。
- 検査所見: 血液所見:赤血球560万、Hb16.4g/dl、Ht48%、白血球12,000。
- 血清生化学所見:血糖70mg/dl、総ビリルビン2.6mg/dl、AST36IU/l、ALT30IU/l。
[正答]
A
- b.呼吸障害が認められれば。d.低体温が認められれば。
※国試ナビ4※ [101D049]←[国試_101]→[101E001]
[★]
- 次の文を読み、59~61の問いに答えよ。
- 33歳の初産婦。妊娠39週3日、陣痛発来を主訴に午前10時に来院した。妊娠経過は順調である。
- 既往歴・家族歴 : 特記すべきことはない。
- 現 症 : 身長162cm、体重62kg。体温36.7℃。
- 検査所見 : 血液所見:赤血球360万、Hb 11.5 g/dl、白血球 10,000、血小板 22万。CRP 0.8 mg/dl。Leopold診察法第2段で大きくて板状の塊を右手に触れる。腟鏡診で子宮口から少量の出血を認める。子宮口は口唇状の柔らかさで中央に位置し、2cm開大しており、展退度は60%、児頭下降度はSP -2cmである。
- 入院後の経過 : 陣痛は次第に増強し、午後3時に自然破水した。内診で子宮口はほぼ全開大、児頭下降度はSP +1cm、矢状縫合は斜径に一致し、先進する小泉門は母体の左側に触れた。
- 引き続き、児頭はSP +4cmまで下降したが、胎児心拍数モニタリングで90bpmの徐脈が5分間続いた。陣痛間欠は2分で、発作は60秒である。
[正答]
※国試ナビ4※ [103E060]←[国試_103]→[103E062]
[★]
- 43歳の男性。突発する強い頭痛のため妻に付き添われて来院した。10日前から毎日明け方に右眼の奥が痛くて目が覚めるようになった。痛みは1時間程度で治まっていたが、今朝は午前5時ごろから右眼の奥をえぐられるような激しい痛みだったので耐えられなくなり、午前6時30分に救急外来を受診した。昨夜は大量飲酒をして就寝したという。30歳台から高血圧症で降圧薬を服用中である。1年前にも同様の頭痛が1週間続いたことがあったという。喫煙は20本/日を22年間。意識は清明。体温 36.6℃。脈拍 84/分、整。血圧 152/94mmHg。呼吸数 16/分。瞳孔径は右 2.5mm、左 3.5mmで、対光反射は迅速である。右眼の結膜充血と流涙とを認める。発語に異常はなく、四肢の麻痺も認めない。腱反射は正常で、Babinski徴候は両側陰性である。頭部MRIとMRAに異常を認めない。
- 適切な治療はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D071]←[国試_112]→[112D073]
[★]
- 次の文を読み、33、34の同いに答えよ。
- 62歳の女性。呼吸困難のため搬入された。
- 現病歴 朝食前の散歩中に誤って転倒し右腰部を打撲した。帰宅後、痛みが強くなったためアスピリン製剤を内服した。それまでアスピリン製剤を服用したことはなかった。その後、次第に息苦しさを感じるようになり、立っていられなくなったため救急車を要請した。
- 既往歴 小児期に副鼻腔炎。
- 生活歴 飲酒は機会飲酒。
- 豪族歴 特記すべきことはない。
- 現症 意識は清明。身長152cm、体重50kg。体温36.8℃。呼吸数18/分、呼気の延長を認める。脈拍108/分、整。血圧128/82mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)86%。心音に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。四肢に浮腫はなく、皮膚の色調に異常を認めない。
[正答]
※国試ナビ4※ [105H033]←[国試_105]→[105H035]
[★]
- 次の文を読み、61-63の問いに答えよ。
- 43歳の男性。嗄声と息苦しさとを主訴に搬入された。
- 現病歴 庭で草花の手入れをしていて指を蜂に刺された。数分後口渇感に続いて嗄声を生じ、息苦しさを感じた。一緒にいた家族が救急車を要請した。
- 既往歴 以前、蜂に刺されたことがあったが、治療を要するほどではなかった。アレルギー歴に特記すべきことはない。
- 家族歴 特記すべきことはない。
- 現症 意識は清明。身長 172cm、体重 60kg。呼吸数 24/分。脈拍 112/分、整。血圧 90/58mmHg。顔面は浮腫状である。心音に異常を認めない。呼気時に喘鳴を聴取する。四肢は温かい。
- 検査所見 動脈血ガス分析(自発呼吸、room air): pH 7.50、PaO2 78Torr、PaCO2 30Torr、HCO3- 20mEq/l。
[正答]
※国試ナビ4※ [104G062]←[国試_104]→[104G064]
[★]
- 52歳の男性。意識障害のため同僚とともに来院した。倉庫内でガソリンエンジンを動力源とするコンクリートカッターを使用して鉄筋コンクリートの床面の切断作業を行っていたが、うずくまるようにして倒れているのを発見された。コンクリートカッターは作動したまま、放置されていた。意識はもうろうとしていたが、外傷はなかったため、社用車で来院した。同所で作業し、ともに来院した同僚3名は頭痛や悪心の症状を訴えている。意識レベルはJCSⅡ-10。体温 36.8℃。脈拍 88/分、整。血圧 146/80mmHg。呼吸数 24/分。SpO2 97%(room air)。顔色は紅潮している。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。四肢の筋緊張は低下している。
- まず行うべき処置はどれか。
- a 胃管挿入
- b 酸素投与
- c ブドウ糖静注
- d アドレナリン筋注
- e 吸入β刺激薬投与
[正答]
※国試ナビ4※ [114A050]←[国試_114]→[114A052]
[★]
- 次の文を読み、28、29の問いに答えよ。
- 19歳の男性。左胸痛を主訴に来院した。
- 現病歴:昨日の夕方、散歩中に左胸の痛みに気付いた。深呼吸をするとさらに息が苦しくなる感じがした。自宅で様子をみていたが改善しないため、本日朝、徒歩で来院した。胸痛は我慢できないほどではない。
- 既往歴:12歳時に虫垂切除術。
- 家族歴:祖父が肺癌のため72歳で死亡。
- 現症:意識は清明。身長176cm、体重58kg。体温36.5℃。脈拍88/分、整。血圧124/72mmHg。呼吸数20/分。SpO2 97%(room air)。体位による痛みの変化を認めない。橈骨動脈の触知は良好で左右差を認めない。足背動脈の触知は良好で左右差を認めない。下腿浮腫を認めない。
- 次に行うべき対応はどれか。
- a 帰宅許可
- b 酸素投与
- c 静脈路確保
- d 心電図モニター装着
- e 胸部エックス線撮影
[正答]
※国試ナビ4※ [107F028]←[国試_107]→[107F030]
[★]
- 65歳の男性。糖尿病の教育入院中である。退院予定日の午前4時に突然の前胸部痛を自覚し、30分程度我慢したが症状が持続するため、病棟スタッフに訴えた。これまでに同様の症状を自覚したことはない。60歳時から糖尿病に対し経口糖尿病薬で治療中である。家族歴に特記すべきことはない。意識は清明。体温 36.6℃。心拍数 104/分、整。血圧 160/94mmHg。呼吸数 20/分。SpO2 94%(room air)。心雑音はないが、奔馬調律を聴取する。呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。下肢に浮腫を認めない。直ちに記録した心電図(別冊No. 27)を別に示す。
- この患者に対する初期対応として適切でないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D052]←[国試_112]→[112D054]
[★]
- 日齢1の新生児。在胎40週日、出生体重 2,594gで、正常分娩で出生した。Apgarスコアは8点(1分)、9点(5分)。出生12時間後から嘔吐が出現し、出生から24時間経っても胎便の排泄がなく、胆汁性嘔吐を認めたためNICUに搬入された。体重 2,400g。体温 37.6℃。心拍数 40/分、整。血圧 70/40mmHg。呼吸数 52/分。SpO2 99%(room air)。このときの腹部所見(別冊No.4A)及び胸腹部エックス線写真(臥位)(別冊No.4B)を別に示す。血液所見:Hb 19.4g/dL、白血球 11,600、血小板 35万。血液生化学検査:尿素窒素 17mg/dL、クレアチニン 1.3mg/dL、総ビリルビン 9.4mg/dL。経鼻胃管を挿入するとともに、輸液を開始した。
- 次に行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113C033]←[国試_113]→[113C035]
[★]
- 68歳の男性。狭心症の定期受診のため来院した。待合室で冷汗と気分不快が出現し横になったところを、通りかかった研修医が発見した。胸痛と呼吸困難はない。半年前に経皮的冠動脈形成術(ステント留置術)を受け、抗血小板薬を内服している。最近食欲がなく、 7日前から大量の黒色軟便に気付いていたという。診察時、意識レベルは JCSI-1。脈拍 128/分(微弱)、整。血圧 82/50 mmHg。呼吸数 24/分。 SpO2 94%(room air)。顔面蒼白で多量の冷汗を認める。眼瞼結膜は貧血様である。心音と呼吸音とに異常を認めない。
- 初期対応として適切でないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108C021]←[国試_108]→[108C023]
[★]
- 「若い男性が乗用車を運転中に大型貨物自動車と衝突した」と消防に通報があり、消防指令は直ちに救命救急センターにドクターカーの出動を要請した。ドクターカーが現場に到着したときには閉じこめられていた運転者を救急隊が車外に救出したところであった。意識レベルはJCSⅡ-30。体温 36.0℃。心拍数 88/分、整。血圧 144/80mmHg。呼吸数 24/分。SpO2 92%(room air)。頭部に挫創を認める。右下腿骨の骨折を認める。
- 現場でまず行うべき処置はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111F015]←[国試_111]→[111F017]
[★]
- 3日前、アーモンドを食べながら遊んでいて急にむせた。それ以来、咳が続いている。
- 2日前から発熱がみられる。
- 体温38.7℃。呼吸数32/分。脈拍96/分、整。心雑音はない。
- 右肺にcoarse cracklesを聴取する。
- 血液所見:赤血球428万、Hb12.7g/dl、白血球18,300、血小板36万。CRP4.8mg/dl。
- 胸部エックス線写真を以下に示す。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [099F047]←[国試_099]→[099F049]
[★]
- 4か月の乳児。RSウイルス感染症による呼吸障害のため入院している。呼吸・心拍モニターのアラームが鳴ったため研修医、指導医および看護師で患児を診察に行ったところ全身にチアノーゼを認めた。気道確保をして呼吸を確認したが、自発呼吸を認めない。心電図モニターでは心静止である。末梢静脈路は確保されており、心肺蘇生の備品は病室に準備されている。
- 直ちに行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113B032]←[国試_113]→[113B034]
[★]
- 34歳の初妊婦。妊娠34週の妊婦健康診査のため来院した。
- 現在までの妊娠経過に異常を認めない。身長160cm、体重65kg(非妊時55kg)。血圧120/84mmHg。子宮底長30cm。下肢に軽度の浮腫を認める。
- 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。
- 超音波検査所見:羊水量正常、第1骨盤位、胎児推定体重2,300g。超音波検査が終了するころに、患者は次第に息苦しさと嘔気とを訴えるようになった。
- まず行うのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [099F050]←[国試_099]→[099G002]
[★]
- 59歳の男性。左腎細胞癌の診断で腎部分切除術を受け入院中である。手術2時間後にドレーンから血性の排液があり、意識レベルが低下した。JCSⅡ-20。脈拍 152/分、整。血圧 56/42mmHg。呼吸数 16/分。SpO2は測定できなかった。腹部は軽度膨満している。血液所見:赤血球 218万、Hb 5.0g/dL、Ht 18%、白血球 9,300、血小板 15万。
- 次に行うべき処置として誤っているのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112B032]←[国試_112]→[112B034]
[★]
- 4歳の男児。全身けいれんが持続するため救急車で搬入された。昨日から39℃以上の発熱があったという。食事と水分の摂取はやや低下しているが嘔吐や下痢はなく、排尿はあったという。今朝、全身けいれんが始まり約20分間持続しているため母親が救急車を要請した。来院時もけいれんが持続している。
- まず行うべき処置として適切でないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110H025]←[国試_110]→[110H027]
[★]
- 分娩直後の新生児。在胎39週、経膣分娩で出生した。出生直後に啼泣はなく自発呼吸も認めない。妊娠経過に異常を認めなかった。分娩時間12時間。胎児心拍数陣痛図には、分娩30分前から変動一過性徐脈が出現していた。心拍数120/分。四肢にチアノーゼを認め、筋緊張は弱い。
- 直ちに行う必要がないのはどれか。
- a. 酸素投与
- b. 足底刺激
- c. 静脈路確保
- d. 気道分泌物吸引
- e. 乾布での全身刺激
[正答]
※国試ナビ4※ [100I018]←[国試_100]→[100I020]
[★]
- 40歳の男性。仕事中、大量に吐血して搬入された。意識は清明。体温36.1℃。脈拍120/分、整。血圧76/50mmHg。顔面は蒼白。腹部は平坦、軟。上腹部に圧痛を認めるが、筋性防御は認めない。血液所見:赤血球260万、Hb8.4g/dl、Ht26%、白血球12,000、血小板23万。
- 対応として適切でないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [102H025]←[国試_102]→[102H027]
[★]
- 英
- oxygen therapy
- 同
- 酸素吸入療法、酸素治療 oxygen treatment、酸素投与 oxygen administration
- 関
- 在宅酸素療法
[★]
- 英
- oxygen
- 関
- 空気、酸素療法
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E6%B0%97
麻酔科
- 参考1
|
酸素
|
笑気
|
空気
|
二酸化炭素
|
医療ガス配管
|
緑
|
青
|
黄
|
橙
|
ガスボンベの色(日本)
|
|
|
|
緑
|
ピンインデックス
|
・ ・
|
・
・
|
・
・ ・
|
・ ・
|
ピン
|
2
|
2
|
3
|
2
|
角度(時計回り)
|
180
|
135
|
120
|
-90
|
参考
- http://www.eonet.ne.jp/~hidarite/me2/anzenkanri05.html
[★]
- 英
- administration
- ラ
- administrationis
- 同
- 投薬 medication
経路
- 経口 PO peroral
- 静注 IV intravenous administration
- 筋注 IM intramuscular injection
- 皮下 SC subcutaneous
- 直腸 rectal