- 32歳の初妊婦。妊娠36週の妊婦健康診査のため来院した。
- 身長155cm、体重65kg(非妊時50kg)。血圧160/90mmHg。子宮底長26cm。下腿に浮腫を認める。
- 尿所見:蛋白1+、糖(-)。超音波検査で胎児の推定体重は2,100gであり、2週前と変化はない。胎児の大横径は正常範囲であるが、腹囲は基準値より小さく羊水過少である。超音波ドプラ検査で胎児の脳への血流量の相対的増加を認める。
- この患者で誤っているのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 34歳の初妊婦。妊娠34週の妊婦健康診査のため来院した。
- 現在までの妊娠経過に異常を認めない。身長160cm、体重65kg(非妊時55kg)。血圧120/84mmHg。子宮底長30cm。下肢に軽度の浮腫を認める。
- 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。
- 超音波検査所見:羊水量正常、第1骨盤位、胎児推定体重2,300g。超音波検査が終了するころに、患者は次第に息苦しさと嘔気とを訴えるようになった。
- まず行うのはどれか。
[正答]
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[★]
- 45歳の女性。肝障害のため入院した。20年ぐらい前から、ほぼ毎日飲酒するようになった。最近はウイスキーの760mlビンを2日で空けるという。入院2日目から夜間に不眠となり、点滴を自分で抜くなど不穏となった。予想される症候はどれか。
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
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