- 40歳の男性。1週前からの39℃の発熱を主訴に来院した。以前から心雑音を指摘されていた。1か月前に抜歯の既往がある。身長174cm、体重60kg。体温37.6℃。呼吸数18/分。脈拍92/分、整。血圧134/78mmHg。眼瞼結膜に貧血を認めない。心尖部に汎収縮期雑音を聴取する。心エコー図を以下に示す。
- a. 血清鉄増加
- b. CRP陰性
- c. 血液培養陽性
- d. ガンマグロブリン減少
- e. クレアチンキナーゼ増加
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 19歳の女性。口渇と倦怠感とを主訴に来院した。1年前の健康診断では異常を指摘されなかった。2週前に咽頭痛があり、39℃の発熱が2日続いた。1週前から口渇と倦怠感とが出現している。身長162cm、体重50kg。体温36.0℃。脈拍84/分、整。血圧108/74mmHg。甲状腺の腫大は認めない。尿所見:蛋白(-)、糖3+、ケトン体3+。血清生化学所見:空腹時血糖394mg/dl、HbA1c7.2%(基準4.3~5.8)、総蛋白6.8g/dl、クレアチニン0.8mg/dl、総コレステロール184mg/dl。
[正答]
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[★]
- 分娩直後の新生児。在胎39週、経膣分娩で出生した。出生直後に啼泣はなく自発呼吸も認めない。妊娠経過に異常を認めなかった。分娩時間12時間。胎児心拍数陣痛図には、分娩30分前から変動一過性徐脈が出現していた。心拍数120/分。四肢にチアノーゼを認め、筋緊張は弱い。
- 直ちに行う必要がないのはどれか。
- a. 酸素投与
- b. 足底刺激
- c. 静脈路確保
- d. 気道分泌物吸引
- e. 乾布での全身刺激
[正答]
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