- 英
- total gastrectomy
- ラ
- gastrectomia totalis
- 同
- 全胃切除術、胃全切除術、胃全摘
早期合併症
- 第1~3病日:無気肺、急性肺炎、急性胆嚢炎
- 第5病日:創部皮下膿瘍(第3-4病日で発熱)、縫合不全(第3~10病日)
胃切後症候群
国試
UpToDate Contents
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Japanese Journal
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- リニアステープラーを用いた腹腔鏡下胃全摘術後再建法 (特集 食道・胃切除後再建法 : 最新の定型手技) -- (胃切除後再建)
- 多発食道癌に対し咽頭喉頭食道全摘術、静脈血行再建を伴う回結腸再建術を施行した一例
- 山形大学紀要. 医学 : 山形医学 = Bulletin of the Yamagata University. Medical science : Yamagata medical journal 34(1), 15-20, 2016-02-15
- NAID 120005743950
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- 胃の上中部を中心とした進行癌、あるいは低分化癌で胃全体に癌がひろがっているような症例では、胃を全部摘出する「胃全摘術」が選択されます。リンパ節転移の状態や、周囲への浸潤があるときには、膵臓や脾臓も合併切除する ...
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- D.胃全摘術 胃の病変が大きい場合や、周囲のリンパ節に転移が多くあり幽門側切除では、不十分な場合に行われる手術です。 周囲のリンパ節、脂肪を含めて胃を全部切除します。場合によっては、脾臓も切除する場合があります。 胃 ...
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- 75歳の男性。胃癌の手術後に在宅療養を行っている。年前に胃癌で胃全摘術を受けた。1年前に腹膜播腫、肺および肝転移を診断されたが、抗癌化学療法は選択しなかった。訪問診療で経過は安定していたが、1週間前から食欲不振が出現し、在宅で1日 1,700mLの維持輸液が開始された。その後徐々に床上で過ごすことが多くなり、昨日から呼吸困難を訴えるようになった。排尿は1日4、5回で、1回尿量 100mL程度である。妻と長男夫婦との4人暮らしで、患者本人と家族は自宅での療養の継続を希望している。身長 165cm、体重 43kg。体温 36.2℃。脈拍 96/分、整。血圧 118/76mmHg。呼吸数 18/分。SpO2 96%(room air)。両側胸部にcoarse cracklesと軽度のwheezesを聴取する。上腹部に径3cmの腫瘤を触知するが圧痛はない。両下腿に著明な浮腫を認める。血液所見(2週間前):赤血球 308万、Hb 7.4g/dL、Ht 28%、白血球 10,300、血小板 18万。血液生化学所見(2週間前):総蛋白 5.8g/dL、アルブミン 2.3g/dL、尿素窒素 26mg/dL、クレアチニン 1.3mg/dL、血糖 89mg/dL、Na 134mEq/L、K 4.4mEq/L、Cl 95mEq/L。
- まず行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113B037]←[国試_113]→[113B039]
[★]
- 82歳の男性。易疲労感を主訴に来院した。3か月前から顔面が蒼白であることを指摘され、息切れと易疲労感とを自覚するようになった。2か月前から味覚異常と手足のしびれとを感じていた。3週前から易疲労感が増悪するため受診した。20年前に胃癌に対し胃全摘術を受けたが、10年前から自らの判断で通院をやめていた。身長 172cm、体重 56kg。体温 36.2℃。脈拍 92/分、整。血圧 102/66mmHg。呼吸数 18/分。眼瞼結膜は貧血様である。眼球結膜に黄染を認めない。下腿に軽度の浮腫を認める。下腿から遠位に感覚障害を認める。血液所見:赤血球 172万、Hb 6.8g/dL、Ht 21%、白血球 3,300、血小板 11万。血液生化学所見:総蛋白 5.8g/dL、アルブミン 2.8g/dL、総ビリルビン 1.2mg/dL、AST 24IU/L、ALT 32IU/L、LD 648IU/L(基準 176~353)、尿素窒素 11mg/dL、クレアチニン 0.9mg/dL、血糖 106mg/dL。
- まず投与すべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109E052]←[国試_109]→[109E054]
[★]
- 75歳の女性。体重減少を主訴に来院した。 4か月前から時々心窩部痛があり、体重が約10kg減少した。身長153cm、体重38kg。眼瞼結膜に貧血を認める。腹部は平坦、軟で、腫瘤を触知しない。血液所見:赤血球 295万、Hb 6.9g/dl、Ht 26%。血液生化学所見:総蛋白 6.0g/dl、アルブミン 3.3g/dl、 AST 30IU/l、ALT 32IU/l。LD 326IU/l(基準176-353)。 CEA 12ng/ml(基準5以下)。上部消化管内視鏡検査を施行し、生検で印環細胞癌とHelicobacter pylori陽性と診断された。上部消化管内視鏡写真(別冊No.15A)と腹部造影CTの冠状断像(別冊No.15B、C)とを別に示す。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105A044]←[国試_105]→[105A046]
[★]
- 66歳の男性。黒色便を主訴に来院した。今朝、排便したところタール状の下痢便であったため受診した。意識は清明。身長 168cm、体重 56kg。体温 36.2℃。脈拍 88/分、整。血圧 102/70mmHg。呼吸数 14/分。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球 340万、Hb 10.5g/dL、Ht 31%、白血球 8,800、血小板 29万。血液生化学所見:尿素窒素 20mg/dL、クレアチニン 0.8mg/dL、CEA 6.5ng/mL(基準 5.0以下)。CRP 0.8mg/dL。上部消化管内視鏡像(別冊No. 31)を別に示す。腹部造影CTでは他の臓器に異常を認めず手術を行うことにした。
- この患者の手術術式として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D059]←[国試_112]→[112D061]
[★]
- 76歳の男性。悪心を主訴に来院した。 6か月前に胃癌の診断で胃全摘術を受け、3か月前に肝転移と腹膜転移と診断された。その後、心窩部と下腹部とに鈍痛が出現し、非ステロイド性抗炎症薬の内服にて小康状態が得られた。 1週前に心窩部の鈍痛が増強したため塩酸モルヒネの内服を開始した。症状の改善は得られたが、昨夜から悪心をきたしたため受診した。脈拍 96/分。血圧 126/86 mmHg。呼吸数 14/分。 SpO2 98% ( room air)。
- 疼痛緩和治療を継続するために、患者に確認すべき症状はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108G057]←[国試_108]→[108G059]
[★]
- 71歳の女性。人間ドックで異常を指摘されたため来院した。半年前の人間ドックの内視鏡検査で胃体部に直径約3.0cmの可動性良好な粘膜下腫瘍を指摘されたため受診した。腹部CTで他臓器に病変は認めない。腫瘍組織のH-E染色標本(別冊No. 22A、B)、KIT(c-kit遺伝子産物)(別冊No. 22C)及びCD34に対する免疫組織化学染色標本(別冊No. 22D)を別に示す。
- 治療として最も適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110I064]←[国試_110]→[110I066]
[★]
- 46歳の男性。脱力感を主訴に来院した、3か月前、胃癌のため胃全摘術を受けた。1か月前から食後2、3時間すると脱力感が出現し、動悸、冷汗および手指振戦を認めるようになった。意識は清明。身長 172cm、体重 62kg。脈拍 72/分、整。血圧 134/86mmHg。眼瞼結膜に貧血を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は正中部に手術創瘢痕を認め、平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
- この病態に関係しているのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104G044]←[国試_104]→[104G046]
[★]
- 64歳の男性。定期的な経過観察のため来院した。自覚症状はないが、 1年前の健康診断で GIST〈gastrointestinal stromal tumor〉を疑われ、経過観察のため受診した。上部消化管内視鏡像 (別冊 No.17A)と腹部造影 CT(別冊 No.17B)とを別に示す。 1年前と比較して約 1.5倍の直径であった。腹部造影 CTでは胃病変を認めるが、胃以外に異常はない。
- 治療として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108A042]←[国試_108]→[108A044]
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[正答]
※国試ナビ4※ [109E055]←[国試_109]→[109E057]
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[正答]
※国試ナビ4※ [106I021]←[国試_106]→[106I023]
[★]
- 英
- jejunal interposition
- 同
- 空腸間置法??
- 関
- 胃全摘術、空腸嚢間置法
- 図:SSUR. 520
- 消化管を切除した後に、欠損部位を腸間膜をつけたままの空腸で欠損部位を補う術式
- 例えば、胃全摘の後に食道と十二指腸を端々吻合して再建する。この場合、ダンピング症候群が少ないとされる(SSUR.524)
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- 英
- surgery
- 関
- 外科、外科学、手術、外科術、外科手術
[★]
- 英
- total extirpation
- 関
- 全摘除術、全摘術