- 同
- 75gOGTT
- 関
- 経口ブドウ糖負荷試験、糖尿病
耐糖能評価
- 空腹時血糖値とOGTT 75g 2時間値を用いて耐糖能の評価を行う。
- 正常 :空腹時血糖値<110 mg/dL かつ OGTT 75g 2時間値<140 mg/dL
- 境界型 :正常と糖尿病型のいずれにも当てはまらないもの
- 糖尿病型:空腹時血糖値≧126 mg/dL もしくは OGTT 75g 2時間値≧200 mg/dL
- OGTT 75gにおいて、いずれか2つ以上の基準値を満たせば妊娠糖尿病とする。
- 空腹時 :≧100 mg/dl
- 1時間値:≧180 mg/dl
- 2時間値:≧150 mg/dl
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 空腹時血糖およびHbA1cからみた耐糖能異常の診断
- 非肥満若年者の75g経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)における反応パターンの解析と栄養調査
- 服部 由香,寺澤 理恵,上妻 いくえ,黒田 涼子,斉藤 美恵子,衛藤 雅昭
- 日本臨床栄養学会雑誌 31(1), 18-23, 2010-03-25
- NAID 10029421009
- 75g経口ブドウ糖負荷試験--インスリン抵抗性(HOMA-R)・Insulinogenic Index (特集 診断・病態がわかる! コントロールできる! 糖尿病の基本の検査11)
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- 1.前夜9時以後絶食として、朝まで空腹のまま来院 2.空腹のまま採血し、血糖値を測定する 3.ブドウ糖75gを溶かした水を飲む(糖負荷) 4.ブドウ糖負荷後、30分、1時間、2時間後に採血し血糖を測定する
- 75gOGTT(75g経口ブドウ糖負荷試験) 検査当日の朝まで10時間以上絶食した空腹のまま採血し、血糖値を測ります。次に、ブドウ糖液(ブドウ糖75gを水に溶かしたもの、またはデンプン分解産物相当量)を飲み、ブドウ糖負荷後、30分、1 ...
- ブドウ糖負荷試験(75g-GTT)|内分泌系の検査 [11/25up] 看護師のための検査本『看護に生かす検査マニュアル』より。 今回は、ブドウ糖負荷試験について解説します。 〈目次〉 ブドウ糖負荷試験とはどんな検査か ...
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[★]
- 次の文を読み、50-52の問いに答えよ。
- 34歳の1回経産婦。妊娠31週5日に周産期管理目的で紹介され来院した。
- 現病歴: 半年前に無月経を主訴として自宅近くの診療所を受診し、妊娠7週と診断された。診療所で健診を受けていたが、妊娠10週時に胎児頭殿長 CRLから分娩予定日が補正された。補正後の妊娠16週ころから[[[尿糖]]陽性が時々認められていたが、27週時から尿糖強陽性(定性試験で3+)が出現したため29週時に75g経口ブドウ糖負荷試験 OGTTが施行された。負荷前値: 110mg/dl、1時間値: 204mg/dl、2時間値 168mg/dlであった。
- 既往歴: 特記すべきことはない。耐糖能低下を指摘されたことはない。
- 月経歴: 初経11歳。月経周期28日、整。持続5-6日。月経障害なし。
- 妊娠・分娩歴: 25歳時に正常経腟分娩(妊娠39週、3,790g)。
- 家族歴: 母が糖尿病。
- 現 症: 意識は清明。身長156cm、体重76kg(妊娠前体重62.5kg、BMI 25.7)。体温37℃。脈拍88/分、整。血圧136/86mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。下腿浮腫を認めない。内診で胎児先進部は児頭で子宮口は閉鎖。超音波検査で子宮頚管長は4.2cmで胎児推定体重は2,200g(+1.8SD)、明らかな奇形は認めない。Biophysical profile scoreは10点である。
- 検査所見 尿所見:蛋白(-)、糖2+、ケトン体(-)。血液所見:赤血球 305万、Hb 10.2 g/dl、Ht 31%、白血球 6,900、血小板 11万。血液生化学所見:血糖 148mg/dl、HbA1c 6.8%、総蛋白 7.0g/dl、アルブミン 4.2g/dl、尿素窒素 16mg/dl、クレアチニン 0.6mg/dl、尿酸 7.8mg/dl、総コレステロール 240mg/dl、トリグリセリド 130mg/dl、総ビリルビン 0.8mg/dl、直接ビリルビン 0.5 mg/dl、AST 40IU/l、ALT 48IU/l、LD 320IU/l(基準176-353)、ALP 270IU/l(基準115-359)。
- その後の経過 入院後1週間加療を行った時点で治療継続を拒否し、退院した。退院後は受診していなかったが、妊娠35週4日に少量の性器出血と右季肋部痛とを主訴に来院した。再入院時の脈拍104/分、整。血圧160/104mmHg。尿蛋白100mg/dl。血液所見:赤血球 270万、Hb 9.0g/dl、Ht 28 %、白血球 9,200、血小板 9.0万。血液生化学所見: AST 480IU/l、ALT 460IU/l、LD 700IU/l(基準176-353)。緊急帝王切開を行うこととした。
- 注意すべき母児の合併症はどれか。3つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [104B051]←[国試_104]→[104B053]
[★]
- 次の文を読み、50-52の問いに答えよ。
- 34歳の1回経産婦。妊娠31週5日に周産期管理目的で紹介され来院した。
- 現病歴: 半年前に無月経を主訴として自宅近くの診療所を受診し、妊娠7週と診断された。診療所で健診を受けていたが、妊娠10週時に胎児頭殿長 CRLから分娩予定日が補正された。補正後の妊娠16週ころから尿糖陽性が時々認められていたが、27週時から尿糖強陽性(定性試験で3+)が出現したため29週時に75g経口ブドウ糖負荷試験 OGTTが施行された。負荷前値: 110mg/dl、1時間値: 204mg/dl、2時間値 168mg/dlであった。
- 既往歴: 特記すべきことはない。耐糖能低下を指摘されたことはない。
- 月経歴: 初経11歳。月経周期28日、整。持続5-6日。月経障害なし。
- 妊娠・分娩歴: 25歳時に正常経腟分娩(妊娠39週、3,790g)。
- 家族歴: 母が糖尿病。
- 現 症: 意識は清明。身長156cm、体重76kg(妊娠前体重62.5kg、BMI 25.7)。体温37℃。脈拍88/分、整。血圧136/86mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。下腿浮腫を認めない。内診で胎児先進部は児頭で子宮口は閉鎖。超音波検査で子宮頚管長は4.2cmで胎児推定体重は2,200g(+1.8SD)、明らかな奇形は認めない。Biophysical profile scoreは10点である。
- 検査所見 尿所見:蛋白(-)、糖2+、ケトン体(-)。血液所見:赤血球 305万、Hb 10.2 g/dl、Ht 31%、白血球 6,900、血小板 11万。血液生化学所見:血糖 148mg/dl、HbA1c 6.8%、総蛋白 7.0g/dl、アルブミン 4.2g/dl、尿素窒素 16mg/dl、クレアチニン 0.6mg/dl、尿酸 7.8mg/dl、総コレステロール 240mg/dl、トリグリセリド 130mg/dl、総ビリルビン 0.8mg/dl、直接ビリルビン 0.5 mg/dl、AST 40IU/l、ALT 48IU/l、LD 320IU/l(基準176-353)、ALP 270IU/l(基準115-359)。
[正答]
※国試ナビ4※ [104B049]←[国試_104]→[104B051]
[★]
- 次の文を読み、50-52の問いに答えよ。
- 34歳の1回経産婦。妊娠31週5日に周産期管理目的で紹介され来院した。
- 現病歴: 半年前に無月経を主訴として自宅近くの診療所を受診し、妊娠7週と診断された。診療所で健診を受けていたが、妊娠10週時に胎児頭殿長 CRLから分娩予定日が補正された。補正後の妊娠16週ころから尿糖陽性が時々認められていたが、27週時から尿糖強陽性(定性試験で3+)が出現したため29週時に75g経口ブドウ糖負荷試験 OGTTが施行された。負荷前値: 110mg/dl、1時間値: 204mg/dl、2時間値 168mg/dlであった。
- 既往歴: 特記すべきことはない。耐糖能低下を指摘されたことはない。
- 月経歴: 初経11歳。月経周期28日、整。持続5-6日。月経障害なし。
- 妊娠・分娩歴: 25歳時に正常経腟分娩(妊娠39週、3,790g)。
- 家族歴: 母が糖尿病。
- 現 症: 意識は清明。身長156cm、体重76kg(妊娠前体重62.5kg、BMI 25.7)。体温37℃。脈拍88/分、整。血圧136/86mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。下腿浮腫を認めない。内診で胎児先進部は児頭で子宮口は閉鎖。超音波検査で子宮頚管長は4.2cmで胎児推定体重は2,200g(+1.8SD)、明らかな奇形は認めない。Biophysical profile scoreは10点である。
- 検査所見 尿所見:蛋白(-)、糖2+、ケトン体(-)。血液所見:赤血球 305万、Hb 10.2 g/dl、Ht 31%、白血球 6,900、血小板 11万。血液生化学所見:血糖 148mg/dl、HbA1c 6.8%、総蛋白 7.0g/dl、アルブミン 4.2g/dl、尿素窒素 16mg/dl、クレアチニン 0.6mg/dl、尿酸 7.8mg/dl、総コレステロール 240mg/dl、トリグリセリド 130mg/dl、総ビリルビン 0.8mg/dl、直接ビリルビン 0.5 mg/dl、AST 40IU/l、ALT 48IU/l、LD 320IU/l(基準176-353)、ALP 270IU/l(基準115-359)。
[正答]
※国試ナビ4※ [104B050]←[国試_104]→[104B052]
[★]
- 48歳の男性。多尿と血圧上昇とを主訴に来院した。最近、夜間に尿が多く出るようになり、その都度、水をたくさん飲んでいる。家庭血圧も上昇してきたため受診した。2年前に人間ドックで副腎腫瘤を指摘されたがそのままにしていた。家族歴に特記すべきことはない。身長 170cm、体重 65kg。脈拍 68/分、整。血圧 172/90mmHg。尿所見:比重 1.002、蛋白(-)、糖(±)。血液所見:赤血球 460万、Hb 13.7g/dL、Ht 42%、白血球 5,400、血小板 26万。血液生化学所見:クレアチニン 0.8mg/dL、血糖 145mg/dL、HbA1c 6.2%(基準 4.6~6.2)、Na 143mEq/L、K 3.1mEq/L、Cl 101mEq/L。腹部造影CT(別冊No. 5)を別に示す。
- 次に行うべき検査はどれか。
- a 血漿バソプレシン定量
- b 75g経口ブドウ糖負荷試験
- c 血漿ACTH・コルチゾール定量
- d 血漿レニン活性・アルドステロン定量
- e 尿中メタネフリン・ノルメタネフリン定量
[正答]
※国試ナビ4※ [110D025]←[国試_110]→[110D027]
[★]
- 42歳の男性。健康診断で異常を指摘されたため受診した。既往歴、家族歴に特記すべきことはない。喫煙歴は20本/日を13年間。飲酒はビールを500mL/日。身長 167cm、体重 78kg、腹囲 104cm。体温 36.4℃。脈拍 68/分、整。血圧 138/76mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液生化学所見:総蛋白 7.5g/dL、アルブミン 4.2g/dL、総ビリルビン 0.6mg/dL、AST 45U/L、ALT 52U/L、γ-GT 130U/L(基準 8.50)、尿素窒素 28mg/dL、クレアチニン 1.0mg/dL、尿酸 7.9mg/dL、空腹時血糖 130mg/dL、HbA1c 6.8%(基準 4.6~6.2)、トリグリセリド 250mg/dL、HDLコレステロール 33mg/dL、LDLコレステロール 142mg/dL。
- まず行うべきなのはどれか。
- a 降圧薬投与
- b ニコチン補充療法
- c 75g経口ブドウ糖負荷試験
- d 生活習慣に関する詳細な聴取
- e 週3回以上のジョギングの推奨
[正答]
※国試ナビ4※ [114C046]←[国試_114]→[114C048]
[★]
- 32歳の女性。口渇、多飲、多尿および体重減少を主訴に来院した。意識は清明。身長160cm、体重46kg。脈拍80/分、整。血圧104/72mmHg。甲状腺の腫大は認めない。
- 尿所見:蛋白(-)、糖4+、ケトン体2+。血清生化学所見:空腹時血糖324mg/dl、HbA1c9.8%(基準4.3~5.8)。
[正答]
※国試ナビ4※ [101H036]←[国試_101]→[101H038]
[★]
- 入院中の患者に対して副腎皮質ステロイド療法(プレドニゾロン25mg/日を4~6週間使用)を行うことになった。
- ステロイド糖尿病の発症を効率的に発見するため繰り返し行うべき検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110I012]←[国試_110]→[110I014]
[★]
- 28歳の初産婦。妊娠10週に1絨毛膜2羊膜双胎と診断された。妊娠28週に1児の羊水過多を指摘された。子宮収縮が5分おきにみられる。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104I075]←[国試_104]→[104I077]
[★]
75g経口ブドウ糖負荷試験
[★]
75g経口ブドウ糖負荷試験
[★]
75g経口ブドウ糖負荷試験
[★]
- 英
- examination、test、testing、assessment、trial、exam、examine
- 関
- アセスメント、計測、検査、検定、試み、査定、試行、調べる、診断、治験、調査、テスト、判定、評価、検討、影響評価、実験デザイン、研究デザイン、データ品質、対応群、スコアリング法
循環器
肝臓異物排泄能
カルシウム
ビタミン
血液
- ショ糖溶血試験:(方法)等張ショ糖液に血液を加える。(検査)溶血の存在。低イオン強度では補体の赤血球に対する結合性が増し、発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては溶血をきたす。スクリーニング検査として用いられ、確定診断のためにはハム試験を行う。
- ハム試験 Ham試験:(方法)洗浄赤血球に塩酸を加え、弱酸性(pH6.5-7.0)条件にする。(検査)溶血の存在。発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては弱酸性条件で補体に対する感受性が亢進するため
産婦人科
内分泌
視床下部-下垂体-糖質コルチコイド
高血圧
- 立位フロセミド負荷試験:(投与)フロセミド、(検査)血漿レニン濃度:フロセミドでhypovolemicとし歩行負荷で交感神経を興奮させレニンの分泌を促す。原発性アルドステロン症の場合、レニン高値のまま無反応。
膵臓
膵外分泌機能
腎臓
ガストリノーマ
感染症
[★]
- 英
- load、charge、load
- 関
- 荷電、チャージ、電荷、荷重、帯電、負担、ロード
循環器
PT.291
前負荷 preload
- 心室の拡張終期に心室にある血液量、すなわち拡張終期容量(EDV)
後負荷 afterload
[★]
- 英
- glucose tolerance test、GTT, carbohydrate tolerance test, sugar tolerance test
- 同
- グルコース負荷試験、糖負荷試験、耐糖能検査
- 関
- 経口ブドウ糖負荷試験
[show details]
目的
- 糖尿病の診断のための検査
- 先端巨大症の診断のための検査:ブドウ糖負荷時に正常ではGH分泌低下、先端巨大症ではGH高値を維持
[★]
- 英
- grape、grapevine
- ラ
- Vitis vinifera
- 関
- ブドウ属、ブドウ科
[★]
- 英
- oral、peroral、per os、p.o.
- 関
- 経口的、口頭