子癇発作

eclamptic attack, eclamptic fit
子癇


UpToDate Contents

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Japanese Journal

  • 症例報告 帝王切開術中に子癇発作をきたしたPRES(Posterior Reversible Encephalopathy Syndrome)の1例
  • 瀬戸 理玄,手島 映子,福井 志保 [他]
  • 東京産科婦人科学会会誌 62(4), 592-596, 2013-10
  • NAID 40019903571
  • 自宅で子癇発作を発症し,母体死亡に至った重症妊娠高血圧症候群,HELLP症候群の1症例
  • 熊坂 諒大,田中 幹二,船水 文乃 [他]
  • 周産期医学 42(4), 521-524, 2012-04
  • NAID 40019307282
  • 当院10年間における子癇9症例の検討
  • 木瀬 康人,吉村 明彦,藤野 絢香 [他],小泉 花織,中村 幸司,柿ヶ野 藍子,渡邊 慶子,島津 美紀,中辻 友希,増原 完治,信永 敏克
  • 産婦人科の進歩 64(2), 106-113, 2012
  • … 癇発症までの時間は6例が24時間以内,最短は1時間という非常に短時間であることが特徴的だった.非常に急速な子癇発作への進行のために,硫酸マグネシウムを子癇発作の予防目的で投与したが,有効血中濃度に達する前に子癇を発症した症例も存在した.子癇発作後から児娩出前に頭部CT検査を施行できたのは1例のみであった.PIH診断から短時間のうちに子癇を発症した症例 …
  • NAID 130001890018

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妊娠高血圧症候群の最重症型。全身の痙攣(けいれん)発作と意識消失が主な症状で,多くは分娩時に起こる。高度のタンパク尿・浮腫(ふしゆ)・高血圧の症状のみられる高年初産婦に多い。
子癇前症は妊娠高血圧に蛋白尿が加わったものである。子癇は子癇前症の患者における原因不明の全身性発作である。子癇前症および子癇は妊娠20週から産後1週目の終わりまでに発症する。診断は臨床的に,さらに尿蛋白測定により ...


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子癇痙攣の病因 - 産婦人科抄 o0800025710989180851.jpgEclampsia1o0800190610989178065.jpg緊急帝王切開をした人の 子癇(しかん)



★リンクテーブル★
国試過去問104B052
関連記事子癇」「発作

104B052」

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  • 次の文を読み、50-52の問いに答えよ。
  • 34歳の1回経産婦。妊娠31週5日に周産期管理目的で紹介され来院した。
  • 現病歴:   半年前に無月経を主訴として自宅近くの診療所を受診し、妊娠7週と診断された。診療所で健診を受けていたが、妊娠10週時に胎児頭殿長 CRLから分娩予定日が補正された。補正後の妊娠16週ころから[[[尿糖]]陽性が時々認められていたが、27週時から尿糖強陽性(定性試験で3+)が出現したため29週時に75g経口ブドウ糖負荷試験 OGTTが施行された。負荷前値: 110mg/dl、1時間値: 204mg/dl、2時間値 168mg/dlであった。
  • 既往歴:   特記すべきことはない。耐糖能低下を指摘されたことはない。
  • 月経歴:   初経11歳。月経周期28日、整。持続5-6日。月経障害なし。
  • 妊娠・分娩歴:  25歳時に正常経腟分娩(妊娠39週、3,790g)。
  • 家族歴:   母が糖尿病。
  • 現 症:   意識は清明。身長156cm、体重76kg(妊娠前体重62.5kg、BMI 25.7)。体温37℃。脈拍88/分、整。血圧136/86mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。下腿浮腫を認めない。内診で胎児先進部は児頭で子宮口は閉鎖。超音波検査で子宮頚管長は4.2cmで胎児推定体重は2,200g(+1.8SD)、明らかな奇形は認めない。Biophysical profile scoreは10点である。
  • 検査所見   尿所見:蛋白(-)、糖2+、ケトン体(-)。血液所見:赤血球 305万、Hb 10.2 g/dl、Ht 31%、白血球 6,900、血小板 11万。血液生化学所見:血糖 148mg/dl、HbA1c 6.8%、総蛋白 7.0g/dl、アルブミン 4.2g/dl、尿素窒素 16mg/dl、クレアチニン 0.6mg/dl、尿酸 7.8mg/dl、総コレステロール 240mg/dl、トリグリセリド 130mg/dl、総ビリルビン 0.8mg/dl、直接ビリルビン 0.5 mg/dl、AST 40IU/l、ALT 48IU/l、LD 320IU/l(基準176-353)、ALP 270IU/l(基準115-359)。
  • その後の経過   入院後1週間加療を行った時点で治療継続を拒否し、退院した。退院後は受診していなかったが、妊娠35週4日に少量の性器出血と右季肋部痛とを主訴に来院した。再入院時の脈拍104/分、整。血圧160/104mmHg。尿蛋白100mg/dl。血液所見:赤血球 270万、Hb 9.0g/dl、Ht 28 %、白血球 9,200、血小板 9.0万。血液生化学所見: AST 480IU/l、ALT 460IU/l、LD 700IU/l(基準176-353)。緊急帝王切開を行うこととした。
  • 注意すべき母児の合併症はどれか。3つ選べ。

[正答]


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子癇」

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eclampsia
妊娠中毒症
妊娠子癇 antepartum eclampsia
分娩子癇
産褥子癇 puerperal eclampsia

概念

  • 脳出血、脳梗塞、てんかんなど痙攣を起こす疾患は子癇に含まれない。

時期による分類

診断

  • 鑑別診断:脳出血、脳梗塞、てんかん ← 脳出血がないかCTを取る

予後

  • 産褥子癇 > 妊娠子癇
  • 子癇の1/4でみられる高血圧性脳出血は予後不良
  • 発作が頻回にわたる場合は予後不良

発作」

  [★]

attack, paroxysm, ictus, insult, fit, stroke