プロプラノロール
WordNet
- the 12th letter of the Roman alphabet (同)l
- the syllable naming the sixth (submediant) note of a major or minor scale in solmization (同)lah
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- lira(イタリアの貨幣単位リラ)
- ラ(全音階の第6音)
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
サワタールLAカプセル60mg
組成
- サワタールLAカプセル60mgは、1カプセル中に日局プロプラノロール塩酸塩60mgを含有する。
添加物として、アミノアルキルメタクリレートコポリマーRS、エチルセルロース、クエン酸トリエチル、ケイ酸Al、結晶セルロース、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、カプセル本体に、酸化チタン、ゼラチン、ラウリル硫酸Na、青色1号を含有する。
禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 気管支喘息、気管支痙攣のおそれのある患者〔気管支を収縮し、喘息症状が誘発又は悪化するおそれがある。〕
- 糖尿病性ケトアシドーシス、代謝性アシドーシスのある患者〔アシドーシスによる心筋収縮力の抑制を増強するおそれがある。〕
- 高度又は症状を呈する徐脈、房室ブロック(II、III度)、洞房ブロック、洞不全症候群のある患者〔これらの症状が悪化するおそれがある。〕
- 心原性ショックの患者〔心機能を抑制し、症状が悪化するおそれがある。〕
- 肺高血圧による右心不全のある患者〔心機能を抑制し、症状が悪化するおそれがある。〕
- うっ血性心不全のある患者〔心機能を抑制し、症状が悪化するおそれがある。〕
- 低血圧症の患者〔心機能を抑制し、症状が悪化するおそれがある。〕
- 長期間絶食状態の患者〔低血糖症状を起こしやすく、かつその症状をマスクし、発見を遅らせる危険性がある。〕
- 重度の末梢循環障害のある患者(壊疽等) 〔症状が悪化するおそれがある。〕
- 未治療の褐色細胞腫の患者(「用法・用量に関連する使用上の注意」の項参照)
- 異型狭心症の患者〔症状が悪化するおそれがある。〕
- チオリダジンを投与中の患者(「相互作用」の項参照)
- 安息香酸リザトリプタンを投与中の患者(「相互作用」の項参照)
効能または効果
- プロプラノロール塩酸塩として1日60mg未満の経口投与で効果が不十分な場合に、下記の用法・用量に基づき使用する。
通常成人1日1回1カプセル(プロプラノロール塩酸塩として60mg)を経口投与する。なお、症状により1日1回2カプセル(プロプラノロール塩酸塩として120mg)まで増量することができる。
- 狭心症
- プロプラノロール塩酸塩として1日60mg未満の経口投与で効果が不十分な場合に、下記の用法・用量に基づき使用する。
通常成人1日1回1カプセル(プロプラノロール塩酸塩として60mg)を経口投与する。
- 褐色細胞腫の患者では、本剤投与により急激に血圧が上昇することがあるので本剤を単独で投与しないこと。褐色細胞腫の患者に投与する場合には、α遮断剤で初期治療を行った後に本剤を投与し、常にα遮断剤を併用すること。
慎重投与
- うっ血性心不全のおそれのある患者〔心機能を抑制し、うっ血性心不全が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、ジギタリス剤を併用するなど慎重に投与すること。〕
- 甲状腺中毒症の患者〔中毒症状をマスクするおそれがある。〕
- 特発性低血糖症、コントロール不十分な糖尿病、絶食状態(手術前後等)の患者〔低血糖症状を起こしやすく、かつその症状をマスクしやすいので血糖値に注意すること。〕
- 重篤な肝、腎機能障害のある患者〔薬物の代謝・排泄が影響をうける可能性がある。〕
- 重度でない末梢循環障害のある患者(レイノー症候群、間欠性跛行症等) 〔症状が悪化するおそれがある。〕
- 徐脈のある患者(「禁忌」の項参照) 〔徐脈が悪化するおそれがある。〕
- 房室ブロック(I度)のある患者〔房室伝導時間が延長し、症状が悪化するおそれがある。〕
- 高齢者(「重要な基本的注意」 及び 「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
- 徐脈、心拡大、心不全(又はその悪化)、末梢性虚血(レイノー様症状等)、房室ブロック、失神を伴う起立性低血圧:このような症状があらわれた場合には、減量又は中止するなど適切な処置を行うこと。
- 無顆粒球症、血小板減少症、紫斑病:このような症状があらわれた場合には、減量又は中止するなど適切な処置を行うこと。
- 呼吸困難、気管支痙攣、喘鳴:このような症状があらわれた場合には、減量又は中止し、必要に応じてβ2作動薬を用いるなど適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 交感神経β受容体においてカテコールアミンと競合的に拮抗し、β受容体遮断作用を示すことによって、抗狭心症作用を示すと考えられる。
- レニン分泌抑制作用、中枢神経作用、心拍出量に対する作用、末梢血管抵抗減少作用、圧受容体の再調整、交感神経末梢からのノルアドレナリン遊離減少作用等により降圧作用を示すと考えられる。
- 非選択性のβ受容体遮断剤でMSA(膜安定化作用)を有し、ISA(内因性交感神経刺激作用)を有さない。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- プロプラノロール塩酸塩(Propranolol Hydrochloride)
化学名
- (2RS)-1-(1-Methylethyl)amino-3-(naphthalen-1-yloxy)propan-2-ol monohydrochloride
分子式
分子量
融点
性状
- プロプラノロール塩酸塩は白色の結晶性の粉末で、においはなく、味は苦い。メタノールに溶けやすく、水又は酢酸(100)にやや溶けやすく、エタノール(99.5)にやや溶けにくい。メタノール溶液(1→40)は旋光性を示さない。光によって徐々に帯黄白色〜淡褐色になる。
★リンクテーブル★
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- 関
- 降圧薬
商品
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- 英
- cotton、cotton plant、Gossypium、Gossypium hirsutum
- 関
- 綿、リクチメン
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