ニルバジピン
Japanese Journal
- 本態性高血圧患者における Nilvadipine の有効性と安全性の評価 ; -先発医薬品 (ニバジール^( R)) から後発医薬品 (ニバディップ^( !R)) への切り替え-
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- File No. 20120928aI3 2012年9月 1/3 変更後 (写真は原寸大ではありません。) 高血圧治療剤 日本薬局方ニルバジピン錠 ニバディップ錠4 販売名等変更のお知らせ 医療関係者 各位 謹 啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
- ニバディップとは。効果、副作用、使用上の注意。 カルシウム拮抗剤(きっこうざい)は、カルシウム(心筋や冠動脈を収縮させる物質)の作用を抑えて、血管の内腔(ないくう)を拡げるはたらきをもった薬です。そのため、 高血圧症 の ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ニバディップ錠4
組成
ニバディップ錠4
1錠中ニルバジピン4mgを含有する。
添加物としてメチルセルロース,乳糖,クロスポビドン,ヒドロキシプロピルセルロース,ステアリン酸マグネシウム,ヒプロメロース,マクロゴール,酸化チタン,タルク,黄色三二酸化鉄を含有する。
禁忌
- 頭蓋内出血で止血が完成していないと推定される患者[出血を助長するおそれがある。]
- 脳卒中急性期で頭蓋内圧が亢進している患者[頭蓋内圧の亢進を増悪するおそれがある。]
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦,産婦,授乳婦等への投与」の項参照)
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 本態性高血圧症
- ニルバジピンとして,通常,成人には1回2〜4mgを1日2回経口投与する。
慎重投与
- 肝機能障害のある患者[本剤は主に肝臓で代謝されることから,血中濃度が高くなることがある。]
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
肝機能障害(頻度不明)
- AST(GOT),ALT(GPT),γ-GTP上昇等の肝機能障害があらわれることがあるので,異常が認められた場合には直ちに投与を中止し,適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- ニルバジピンはジヒドロピリジン系のCa2+チャネル遮断薬で,血管平滑筋の電位依存性Ca2+チャネル(L型チャネル)を選択的に遮断し,細動脈の拡張による血圧下降を生じる。作用持続は,ニフェジピンより長い。3)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- 3-Methyl 5-(1-methylethyl) (4RS)-2-cyano-6-methyl-4-(3-nitrophenyl)-1,4-dihydropyridine-3,5-dicarboxylate
分子式
分子量
性状
- 黄色の結晶性の粉末である。
アセトニトリルに溶けやすく,メタノールにやや溶けやすく,エタノール(99.5)にやや溶けにくく,水にほとんど溶けない。
本品のアセトニトリル溶液(1→20)は旋光性を示さない。
融点
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 降圧薬
商品
[★]
- 英
- nilvadipine
- 商
- トーワジール、ナフトジール、ニバジール、ニバディップ、ニルジラート、ニルバジピン