ドキサゾシン
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
※※ドナシン錠0.5mg
組成
1錠中の有効成分:
- 日局 ドキサゾシンメシル酸塩・・・・・0.607mg
(ドキサゾシンとして0.5mg)
添加物:
- 乳糖水和物、セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、デンプングリコール酸Na、ラウリル硫酸Na、二酸化ケイ素、ステアリン酸Mg
禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
高血圧症
褐色細胞腫による高血圧症
通常、成人にはドキサゾシンとして1日1回0.5mgより投与を始め、効果が不十分な場合は1〜2週間の間隔をおいて1〜4mgに漸増し、1日1回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最高投与量は8mgまでとする。
ただし、褐色細胞腫による高血圧症に対しては1日最高投与量を16mgまでとする。
慎重投与
ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤を服用している患者(「相互作用」の項参照)
肝機能障害のある患者
- [主として肝臓で代謝されるため、血中濃度−時間曲線下面積(AUC)が増大することがある。]
重大な副作用
失神・意識喪失:
(頻度不明)
- 失神・意識喪失があらわれることがある。これは起立性低血圧によることが多いので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、仰臥位をとらせるなど適切な処置を行うこと。
不整脈:
(頻度不明)
- 不整脈があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
脳血管障害:
(頻度不明)
- 脳血管障害があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
狭心症:
(頻度不明)
- 狭心症があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
心筋梗塞:
(頻度不明)
- 心筋梗塞があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
無顆粒球症、白血球減少、血小板減少:
(頻度不明)
- 無顆粒球症、白血球減少、血小板減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
肝炎、肝機能障害、黄疸:
(頻度不明)
- 肝炎、AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの著しい上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- ※※血管平滑筋にある交感神経α1受容体を選択的に遮断することにより末梢血管抵抗を減少させる結果、持続的な降圧作用を示す。
有効成分に関する理化学的知見
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 降圧薬
商品
[★]
- 英
- doxazosin
- 化
- メシル酸ドキサゾシン doxazosin mesilate
- 商
- アルフロシン、カズマリン、カデメシン、カルデナリン、カルドナン、カルバドゲン、カルメゾシン、タツゾシン、ドキサゾシンM、ドキサゾン、ドナシン
- 関
- 血圧降下剤