- 英
- nilvadipine
- 商
- トーワジール、ナフトジール、ニバジール、ニバディップ、ニルジラート、ニルバジピン
Japanese Journal
- 籏持 淳,五月女 聡浩,濱 直人,沖田 博,濱崎 洋一郎,山崎 雙次,宮本 由香里
- Dokkyo journal of medical sciences 35(2), 109-112, 2008-07
- … 2005年10月中旬よりメキシレチン,ニルバジピンの内服を開始し, 2ケ月後に高熱と多形紅班型中毒疹が出現した.顔面浮腫,末梢血白血球数増多,好酸球数増多,肝機能障害を伴った.プレドニン45mg/day内服で治療を開始し,その後症状の改善に伴いプレドニンを漸減, 19日後に投与を中止したところ,皮疹の再燃を認めた.薬剤貼付試験はメキシレチンのみで陽性であり,リンパ球刺激試験は陰性であった.末梢血HHV-6IgG抗体(EIA)は入院時 …
- NAID 110006966562
- P-660 無包装状態での各種ニルバジピン製剤の安定性(10.品質管理、製剤試験,医療薬学の未来へ翔(はばた)く-薬剤師の薬剤業務・教育・研究への能動的関わり-)
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ニルバジピン錠2mg「日医工」
組成
ニルバジピン錠2mg「日医工」
1錠中ニルバジピン2mgを含有する。
添加物として,乳糖,ヒドロキシプロピルセルロース,ポビドン,無水ケイ酸,ステアリン酸マグネシウム,ヒプロメロース,マクロゴール,タルク,酸化チタン,黄色三二酸化鉄を含有する。
禁忌
- 頭蓋内出血で止血が完成していないと推定される患者[出血を助長するおそれがある。]
- 脳卒中急性期で頭蓋内圧が亢進している患者[頭蓋内圧の亢進を増悪するおそれがある。]
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦,産婦,授乳婦等への投与」の項参照)
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 本態性高血圧症
- ニルバジピンとして,通常,成人には1回2〜4mgを1日2回経口投与する。
慎重投与
- 肝機能障害のある患者[本剤は主に肝臓で代謝されることから,血中濃度が高くなることがある。]
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
肝機能障害(頻度不明)
- AST(GOT),ALT(GPT),γ-GTP上昇等の肝機能障害があらわれることがあるので,異常が認められた場合には直ちに投与を中止し,適切な処置を行うこと。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- 3-Methyl 5-(1-methylethyl) (4RS)-2-cyano-6-methyl-4-(3-nitrophenyl)-1,4-dihydropyridine-3,5-dicarboxylate
分子式
分子量
性状
- 黄色の結晶性の粉末である。
アセトニトリルに溶けやすく,メタノールにやや溶けやすく,エタノール(99.5)にやや溶けにくく,水にほとんど溶けない。
本品のアセトニトリル溶液(1→20)は旋光性を示さない。
融点
★リンクテーブル★
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- 降圧薬
商品