- 英
- cotton、cotton plant、Gossypium、Gossypium hirsutum
- 関
- 綿、リクチメン
WordNet
- take a liking to; "cotton to something"
- soft silky fibers from cotton plants in their raw state (同)cotton_fiber, cotton_wool
- erect bushy mallow plant or small tree bearing bolls containing seeds with many long hairy fibers (同)cotton_plant
- fabric woven from cotton fibers
- thread made of cotton fibers
- herbs and shrubs and small trees: cotton (同)genus Gossypium
PrepTutorEJDIC
- 『綿』,綿花 / 綿の木(cotton plant) / 『綿布』,もめん / 綿糸,もめん糸 / 綿製の
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/11/23 13:31:41」(JST)
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ワタ属 |
綿花畑
|
分類 |
界 |
: |
植物界 Plantae |
門 |
: |
被子植物門 Magnoliophyta |
綱 |
: |
双子葉植物綱 Magnoliopsida |
目 |
: |
アオイ目 Malvales |
科 |
: |
アオイ科 Malvaceae |
属 |
: |
ワタ属 Gossypium |
|
種 |
|
ワタ属(Gossypium spp.、英: cotton plant)は、アオイ科の属の一つ。約40種の多年草からなる。世界各地の熱帯または亜熱帯地域が原産。子房が発達して形成される朔果 (boll) の内部の種子表面からは白い綿毛が生じ、これを繊維として利用するため栽培される。この繊維は綿(木綿)として利用される。
また、繊維を採取した後の種子から取られた綿実油は、食用油として利用される。油の絞りかすにはポリフェノールのゴシポールが含まれており、有毒であるが、中国では男性用の経口避妊薬として用いられている。
目次
- 1 種類
- 2 栽培環境
- 3 遺伝子組み換え
- 4 ギャラリー
- 5 出典
- 6 外部リンク
種類
栽培種には4大種と呼ばれる相互に異なる野生種に由来する栽培種の系統がある。これらは相互には交配できないとされる。
- オーストラリア野生綿 G. sturtianum n = 13 オーストラリア
- アジア綿 G. arboreum、G. herbaceum n = 13 アジアおよびアフリカの野生種と栽培種
- アメリカ野生綿 G. armourianum n = 13 北米西南およびガラパゴス島
- アメリカ栽培綿 G. hirsutum n = 26 北米、南米、アフリカ、太平洋諸島
栽培環境
生育には高温(平均気温25℃程度)が必要。アメリカ合衆国のコットンベルトとよばれる綿の栽培地帯は北緯37度~39度。年降水量は1000~1500 mmを要する一方、開花期には乾燥が必要。
春に播種し、2ヶ月程度で着蕾、開花する。開花40~45日後に朔果が割れ、中の繊維質が出てきて収穫時期となる。
遺伝子組み換え
ワタの遺伝子組換え品種が多数開発され、遺伝子組換え品種の栽培面積が急激に広がっている。2003年度においては世界のワタの総栽培面積のうち21%が遺伝子組み換えワタであったにすぎなかったが、2012年度においては81%となっている(ISAAA報告[1])。
アメリカにおいては、2009年度の組換えワタの栽培面積は綿の栽培面積の88%(約320万 ha[1])であった[2]。2010年度では、93%である[3]。
中国においては2003年度は58%が遺伝子組み換えワタ[4]で、2009年度は60%で370万 ha以上であった[1]。
インドにおいては、2008年度のワタの栽培面積の76%(約695万 ha)は組換え品種であった[1]。なお、上記のデータと多少の誤差があるがISAAAの調査によると[5]、インドの各地方に適した様々な品種が開発され、2009年度には87%(約840万ha)がBtワタになっており、2009年度には560万人の小農がBtワタを栽培している。
導入された遺伝子は2種に大別される。ひとつは殺虫効果のある結晶タンパク質を作るBacillus thuringiensis (BT) という真正細菌の遺伝子、もうひとつはラウンドアップなどグリホサート系の除草剤に耐性を持つ遺伝子である。これら両方の遺伝子を導入した品種も作られている。
ギャラリー
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Gossypium herbaceumの種子(綿毛)
出典
- ^ a b c Genetically modified plants: Global Cultivation Area Cotton
- ^ Acreage 2009
- ^ Acreage 2010
- ^ Global Status of Commercialized Transgenic Crops: 2003, page 4, ISAAA
- ^ ISAAA Series of Biotech Crop Profiles: Bt Cotton in India: A Country Profile, Bhagirath Choudhary and Kadambini Gaur著, July 2010, ISBN: 978-1-892456-46-X
外部リンク
- ワタ Gossypium 草綿 江戸時代・明治時代の植物事典(長野電波技術研究所)
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 外食 自己資本比率7・4%に転落 改善策なきワタミの絶体絶命
- 照明と照度センサの配置図を用いた知的照明システムの検証
- 上南 遼平,三木 光範,町田 啓悟,川田 直毅,間 博人,ジョウナン リョウヘイ,ミキ ミツノリ,マチダ ケイゴ,カワタ ナオキ,アイダ ヒロト,Jonan Ryohei,Miki Mitsunori,Machida Keigo,Kawata Naoki,Aida Hiroto
- 同志社大学ハリス理化学研究報告 56(1), 48-55, 2015-04-30
- 著者らはオフィスにおいて各執務者に個別の明るさを提供する知的照明システムの研究、開発を行っている。知的照明システムは、照明が照度センサの照度に及ぼす影響度合い(以下、照度/光度影響度係数)を導入先オフィスで事前に計測し、その値を用いて適切に照明光度を変化させる。しかし、照度/光度影響度係数の計測は知的照明システムの普及における障害である。また、頻繁に照度/光度影響度係数の計測を行うことはできない。 …
- NAID 120005608287
Related Links
- 草丈が1.5mほどになる高性ワタと草丈が20cmほどの頃から花を付けて最終的に80cmくらいになるドワーフコットンなどが、タネも市販されおり比較的入手しやすいです。 由来 ...
- 特徴 ワタは木綿の原料作物ですが、花は黄色で、中心部が暗赤紫色をしており、なかなか美しい。特に、果実が裂開して、種子を覆う綿が開いている状態が珍しいので、鉢物として出回ってます。葉は3~5裂しています。ワタは昔は ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
※トーワタール点鼻液2%
組成
1mL中の有効成分:
添加物:
禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
アレルギー性鼻炎
- 1日6回(起床時、日中約3時間毎に4回、就寝前)、1回各鼻腔に1噴霧(クロモグリク酸ナトリウムとして2.6mg)ずつ、本剤専用の鼻用定量噴霧器を用いて噴霧吸入する。症状の緩解が得られれば、その後の経過を観察しながら減量すること。
重大な副作用
アナフィラキシー様症状:
(頻度不明)
- アナフィラキシー様症状(呼吸困難、血管浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
薬力学的試験
鼻腔漏出色素量を指標とした抗鼻炎作用
- SD系雄性ラットアレルギー性鼻炎モデル(1群10匹)における※トーワタール点鼻液2%及び標準製剤(点鼻液、1噴霧×2回)の鼻汁中漏出色素量及び鼻汁中漏出ライソゾーム酵素(β-glucuronidase)活性を指標として鼻炎に対する抑制効果を比較検討した。
本剤及び標準製剤は、いずれも抗鼻炎作用を示し、両製剤は生物学的に同等であると推定された1)。
左右鼻翼電極間のインピーダンス変化を指標とした抗鼻閉作用
- Hartley系雄性モルモットアレルギー性鼻閉モデル(1群10匹)における※トーワタール点鼻液2%及び標準製剤(点鼻液、1噴霧×2回)の左右鼻翼電極間のインピーダンス変化を指標として鼻閉に対する抑制効果を比較検討した。
本剤及び標準製剤は、いずれも抗鼻閉作用を示し、両製剤は生物学的に同等であると推定された2)。
有効成分に関する理化学的知見
- 白色の結晶性の粉末で、においはなく、味は初めはないが、後にわずかに苦い。水に溶けやすく、プロピレングリコールにやや溶けにくく、エタノール(95)に極めて溶けにくく、2-プロパノール又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。吸湿性である。光により徐々に黄色を帯びる。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- cotton plant、Gossypium、Gossypium hirsutum
[★]
ワタ、(陸地綿とも書く)クチメン
- 関
- cotton、cotton plant、Gossypium
[★]
ワタ、綿
- 関
- cotton、cotton plant、Gossypium hirsutum
[★]
ワタ
- 関
- cotton、Gossypium、Gossypium hirsutum
[★]
- 英
- cotton、Gossypium
- 関
- ワタ
[★]
- 英
- blue crab、Callinectes sapidus
- 関
- 短尾類
[★]
- ラ
- Saguinus oedipus
- 関
- タマリン属
[★]
- 英
- locust
- 関
- バッタ