フェロジピン
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
カトラジール錠2.5mg
組成
- 1錠中:フェロジピン…2.5mg
〈添加物〉
結晶セルロース、酸化チタン、ステアリン酸マグネシウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、トウモロコシデンプン、乳糖水和物、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、マクロゴール4000、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄
禁忌
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人[動物実験で催奇形作用が報告されている](「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
- 心原性ショックの患者[血圧低下により症状が悪化するおそれがある]
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 通常、成人にはフェロジピンとして1回2.5〜5mgを1日2回朝夕経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、効果不十分な場合には、1回10mgを1日2回まで増量することができる。
慎重投与
- 大動脈弁狭窄、僧帽弁狭窄のある患者[血管拡張作用により過度の血圧降下が起こるおそれがある]
- 肝機能障害のある患者[血中濃度が上昇することがある]
- 高齢者[過度の降圧により脳梗塞等が起こるおそれがある](「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
- 血管浮腫 血管浮腫があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- フェロジピンは、血管選択性がきわめて高いが心筋抑制作用が弱く、治療量で心伝導系への影響は認められないとされる。更に脳血流、冠血流の増加とともに腎血流を著しく増加させ、Na排泄促進作用を有する。主要臓器の血流を保持しながら降圧効果が得られる。3)
有効成分に関する理化学的知見
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 降圧薬
商品
[★]
- 英
- felodipine
- 商
- カトラジール、スプレンジール、ムノバール