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Japanese Journal
- 子宮筋腫による貧血で発症した他覚的拍動性耳鳴の1症例
- 伊藤 まり,相馬 啓子,小関 芳宏,池上 奈歩
- Otology Japan 20(3), 186-189, 2010
- 他覚的耳鳴は身体内部に耳鳴となる明らかな音源がある場合で、他覚的耳鳴は筋性耳鳴、血管性(拍動性)耳鳴、その他に分けられる。血管性(拍動性)耳鳴は脈拍と一致しており、原因疾患として局所疾患と全身疾患に分けられ、全身疾患による拍動性耳鳴は循環動態の変化と関係があり、貧血や甲状腺機能亢進、beri-beri(ビタミンB1欠乏症)、褐色細胞腫、妊娠が挙げられる。全身疾患による拍動性耳鳴が他覚的に聴取される …
- NAID 130001471719
- 肩甲骨近傍に血管性雑音を有する患者にみられた小脳梗塞
- 鈴木 洋通
- 日本内科学会雑誌 89(12), 2465-2468, 2000-12-10
- 腎臓は身体所見から重要な情報が得られることは他の循環器や消化器疾患と比してそれほど多くない.しかし,触診で腎臓の大きさの見当をつけたり,また痛みの有無を確認することは大切である.さらに,膀胱や前立腺では触診が重要であり,内科医でもそれらをおこなうことを怠ってはいけない.とくに前立腺では触診により単なる前立腺肥大であるかあるいは前立腺癌であるか比較的容易に診断がつけられる.聴診では腎血管性高血圧を見 …
- NAID 10005521349
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- けっかんざつおん【血管雑音 vascular murmur 】 血流速度の増大,血液 粘性の減少,血管壁の粥(かゆ)状 ... 雑音は,より強く,心臓 周期 全体にわたって聴取され,収縮期に一致して強くなり,機械性雑音machinery bruit とよ亢進 | ...
- その中の拍動と同じリズムで音がなる耳鳴りの代表的な病気に“血管性耳鳴(けっかんせいじめい)”というものがあります。これは心音と同じリズムで鳴る耳鳴りで、多くは耳のそばを通過する血管の雑音がきこえてくるというものです ...
- 雑音性耳鳴り(ザーザーと鳴る)の特徴 音を発する箇所の特定ができる耳鳴り 耳に走る血管の血流音などを拾ってしまっている耳鳴りなど、実際に何らかの微小な音を聞いてしまっているパターンが多いのがこの 雑音性耳鳴り です。
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★リンクテーブル★
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- 62歳の女性。高血圧を主訴に来院した。10年前から高血圧を指摘され、様々な降圧薬を内服したが、正常血圧の維持が困難であった。意識は清明。身長154cm、体重40kg。体温36.4℃。脈拍76/分、整。血圧160/96mmHg。心尖部にIV音を聴取する。肝・脾を触知しない。臍周囲に血管性雑音を認める。下肢に浮腫を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球 416万、Hb 12.2g/dl、Ht32%、白血球6,800、血小板28万。血液生化学所見:血糖96mg/dL、総蛋白7.2g/dl、アルブミン4.6g/dl、尿素窒素20mg/dl、クレアチニン1.01ng/dl、尿酸6.0mg/dl、総コレステロール272mg/dl、トリグリセリド160mg/dl、Na 140mEq/l、K3.4mEq/l、Cl 106mEq/l。腹部造影CT血管写真(腹部CTA)(別冊No.6)を別に示す。
- 異常値が予測されるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [104A023]←[国試_104]→[104A025]
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[正答]
※国試ナビ4※ [095E024]←[国試_095]→[095E026]
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- 英
- blood vessel, blood vessels
構造
- 内皮細胞(単層扁平上皮細胞)
- 基底板
- 内皮下結合組織(内皮下層 subendothelial layer):疎性結合組織、縦走平滑筋
- 内弾性板
分類
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- 英
- noise
- 関
- ノイズ、心雑音、部分音
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- 英
- tone、sound
- 関
- 緊張、緊張度、トーン、響く、健全
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- 英
- vascular vasculogenic
- 関
- 維管束、血管、血管原性、脈管