- 英
- serum urea nitrogen
- 関
- 血液尿素窒素
UpToDate Contents
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- 1. 腎機能の評価assessment of kidney function [show details]
…secretion. Blood urea nitrogen (BUN) – Although the BUN, like serum creatinine, also varies inversely with the GFR, it is generally less useful than the serum creatinine because the BUN can change independently …
- 2. 成人における体液量減少の病因、臨床症状、および診断etiology clinical manifestations and diagnosis of volume depletion in adults [show details]
…is a fall in urea excretion and elevations in the BUN and the BUN/serum creatinine ratio, frequently to greater than 20:1. This selective rise in the BUN is called prerenal azotemia. The serum creatinine …
- 3. 成人の急性腎障害における腎前性疾患と急性尿細管壊死の病因および診断etiology and diagnosis of prerenal disease and acute tubular necrosis in acute kidney injury in adults [show details]
…repletion. Other parameters or tools that may be helpful in selected patients include: Blood urea nitrogen (BUN)/serum creatinine ratio. Rate of rise of serum creatinine concentration. Urine osmolality …
- 4. 小児患者の糖尿病性ケトアシドーシス:臨床的特徴および診断diabetic ketoacidosis in children clinical features and diagnosis [show details]
…levels typically decline during DKA treatment. Patients with DKA often have elevated blood urea nitrogen (BUN) concentrations, which correlate with the degree of hypovolemia . This finding at presentation …
- 5. 小児急性腎障害(AKI):腎代替療法(KRT)の適応、タイミング、治療法の選択pediatric acute kidney injury aki indications timing and choice of modality for kidney replacement therapy krt [show details]
…yet meeting life-threatening values (noted above). Elevated blood urea nitrogen (BUN) – In our practice, we consider the use of KRT when the BUN reaches a level between 80 and 100 mg/dL in the context of …
Related Links
- この検査で疑われる病気. 高値:腎機能障害、消化管出血、高たんぱく食、脱水症. 低値:低栄養. タンパク質が代謝されると最終的に尿素となって腎臓から排泄されます。. この尿素中に含まれる窒素の量が尿素窒素です。. 尿素の中の窒素は一定ですから ...
- 血清尿素窒素(BUN、UN)が高値の場合には、以下のことが考えられます。. 腎性. ・急性腎炎、慢性腎炎などの腎機能低下. 腎前性. ・消化管出血. ・うっ血性心不全. ・蛋白異化亢進 など. 腎後性. ・尿管結石、膀胱腫瘍 等.
- 正常血清においては非タンパク質性窒素(NPN)の約半分を占めています。 この血中尿素窒素(BUN)は,腎糸球体から濾過され,一部尿細管で再吸収され,尿中に排泄されます。
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★リンクテーブル★
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- 66歳の男性。発熱と意識障害とのため来院し、直ちに入院した。
- 1週前から37℃台の発熱が続き、昨日から家族との会話に支障をきたすようになった。2か月前に冠動脈狭窄に対して冠動脈ステント留置術を受けた。その後、再狭窄予防のため抗血小板薬の投与を受けていた。
- 呼びかけに応じるが話す内容にまとまりがない。体温38.2℃。脈拍112/分、整。血圧130/86mmHg。眼瞼結膜は蒼白で眼球結膜に黄染を認める。
- 血液所見:赤血球270万、Hb7.8g/dl、Ht25%、網赤血球56‰、白血球6,700、血小板3万。末梢血塗抹May-Giemsa染色標本を以下に示す。
- 考えられる検査所見はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [098D033]←[国試_098]→[098D035]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [102I020]←[国試_102]→[102I022]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [100G103]←[国試_100]→[100G105]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [096E026]←[国試_096]→[096E028]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [099E057]←[国試_099]→[099E059]
[★]
- 英
- blood urea nitrogen BUN
- 同
- 血中尿素窒素、血清尿素窒素 serum urea nitrogen SUN ←最近は、ほとんどの施設で血清をサンプルとしているので、こっちを使うべき
- 関
- BUN/Cr比、尿素窒素、クレアチニン
[show details]
- 血中残余窒素の半分が尿素。腎障害の時に増加する(医学略語辞典)
基準値
- 8-20mg/dl(流れが分かる実践検査マニュアル上巻 p.12)
- 7-20mg/dl(HIM A.)
検査値の異常 (異常値の出るメカニズム第5版 p.144)
BUN上昇
- 赤血球・血漿蛋白が腸管内で分解 → 分解されて生成するNH3が小腸で吸収される → BUN↑
- 腎後性に尿排泄が阻害されると尿素が血液中にうっ滞する。
[★]
血清尿素窒素 serum urea nitrogen
[★]
- 英
- urea
- 同
- カルバミド carbamide、ウレア
- 商
- アセチロール、イソジンシュガーパスタ、ウリモックス、ウレア、ウレパール、カフコデN配合、ケラチナミン、ケラベンス、コンベルビー、ノルニチカミン、パスタロン、パステルハップ 、ビタルファ、ピロニック、プラチアミン、ブロバリン、ブロムワレリル尿素 、ベギン、ユービット、ワイドコール
- 関
- 尿素クリアランス、ウレアーゼ
O=C(NH2)2
生合成
分解
- 尿素はウレアーゼにより加水分解されて二酸化炭素とアンモニアを生じる。ヘリコバクター・ピロリ菌や尿路の細菌がウレアーゼを産生している
腎臓
- 多くの組織では浸透圧物質として無効であるが、腎臓のネフロンの多くの部位では有効な浸透圧物質である (文献名不明 p.373)
- 再吸収:近位尿細管、集合管(ADH作用時)
- 分泌 :ヘンレプールの細い部分
- GFRが低下すると血中尿素濃度と血中クレアチン濃度は上昇し、GFRが正常の1/3-1/4になると顕著となる。
腎髄質での尿濃縮機構
- 腎臓における尿の濃縮は(1)腎髄質の浸透圧勾配(NaClと尿素が形成)と(2)集合管による水透過性に支配されている。
- 尿素が腎髄質の浸透圧勾配に重要な役割を果たしている。
- シスプラチンは尿素サイクルを抑制し、尿濃縮機構を障害する。
外用薬
- 皮膚角質の水分保持力を増強させ、また角質溶解作用などにより角化皮膚をしっとりさせ、皮膚の状態を正常化させる。
- アトピー性皮膚炎、魚鱗癬、老人性乾皮症、掌蹠角化症、苔癬、進行性指掌角皮症などに使用される。
- 炎症を来している部位への外用により刺激感を生じる。
- 潰瘍、びらん、創面への直接塗布は避けるようにする。
臨床関連
- GFRが低下して血中に窒素化合物が蓄積している状態
[★]
- 英
- urea nitrogen UN
- 同
- 血中尿素窒素 blood urea nitrogen BUN
- 関
- 尿素、ウレアーゼ、クレアチニン、残余窒素
意義
- 血中の尿素
- 尿素は肝臓で尿素サイクルによって産生される。
尿素窒素を構成する要素 LAB
基準値
- 単位の変換:1 mg/dL = 10 x 10^-3 g/L = 10^-2 / 28 mol/L = 0.0003751 mol/L = 0.3751 mmol/L
- N2 = 28 g/L
判別(検査値の本より)
- [高頻度]肝不全(肝硬変末期など)、高度腎不全、低蛋白食、妊娠
- [可能性]飢餓
- [高頻度]高蛋白食、蛋白異化の亢進する病態(悪性腫瘍、感染、外傷、手術など)
- [可能性]コルチコステロイド、利尿薬、テトラサイクリンなどの薬物投与
[★]
- 英
- serum (Z), blood serum
- 血液を凝固させて生じた血餅を取り除いて得られる黄色い透明な液体 (SP.484)
- 血漿からフィブリノーゲンと凝固因子を取り除いたもの
関連
検査
保存
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- 英
- nitrogen、N、N2、nitric
- 関
- アスパラギン、ヌクレオシド、規定濃度