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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/06/01 19:20:09」(JST)
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頭痛薬(ずつうやく)とは、頭痛の症状を緩和する医薬品のこと。
ただし、頭痛薬を過度に服用すると、薬物乱用頭痛を引き起こすことが指摘されている[1]。
日本で市販されている主な頭痛薬 [編集]
以下に、日本国内で市販されている頭痛薬を挙げた。なお、同じブランドでも、製品によっては配合されている成分が異なるので注意が必要である。
- イブ【指定第2類医薬品】
- イブA錠【指定第2類医薬品】
- イブプロフェン(スイッチOTC*)+アリルイソピルアセチル尿素+無水カフェイン
- ナロンエース【指定第2類医薬品】
- イブプロフェン(スイッチOTC*)+エテンザミド+プロモバレリル尿素+無水カフェイン
- タイレノールA【第2類医薬品】
- ノーシン【指定第2類医薬品】
- アセトアミノフェン+エテンザミド+カフェイン水和物
- バファリンA【指定第2類医薬品】
- バファリンプラスS【指定第2類医薬品】
- アセチルサリチル酸+アセトアミノフェン+無水カフェイン+アリルイソプロピルアセチル尿素
- バファリン ルナi【指定第2類医薬品】
- イブプロフェン(スイッチOTC*)+アセトアミノフェン+無水カフェイン+乾燥水酸化アルミニウムゲル
- ケロリン【指定第2類医薬品】
- 新セデス錠【指定第2類医薬品】
- エテンザミド+アセトアミノフェン+アリルイソプロピルアセチル尿素+無水カフェイン
- セデス・ハイ【指定第2類医薬品】
- イソプロピルアンチピリン+アセトアミノフェン+アリルイソプロピルアセチル尿素+無水カフェイン
- サリドンWi【指定第2類医薬品】
- イソプロピルアンチピリン+イブプロフェン(スイッチOTC*)+無水カフェイン
- サリドンA【指定第2類医薬品】
- イソプロピルアンチピリン+エテンザミド+カフェイン水和物
- ハッキリエースa【指定第2類医薬品】
- アセトアミノフェン+エテンザミド+カフェイン水和物+シャクヤクエキス
- ロキソニンS【第1類医薬品】
- ロキソプロフェンナトリウム水和物(スイッチOTC*)
ACE処方 [編集]
アセトアミノフェン(Acetaminophen)、カフェイン(Caffeine)、エテンザミド(Ethenzamide)を配合した、頭痛薬や総合感冒薬。
脚注 [編集]
- ^ 『頭痛診療ガイドライン』有限責任中間法人 日本頭痛協会
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛) (特集 頭痛診療の新展開)
- 新商品『ノーシンアイ頭痛薬』が好調な出足 斬新で目を引くパッケージが新たなブランドイメージ構築と登場感演出に寄与 : アラクス広域量販管理部部長兼東日本統括部部長・高井浩氏に聞く「アラクスが推進する新たなブランド展開」
Related Links
- 日本での頭痛薬・解熱鎮痛剤市場は470億円前後で推移しており、ドラッグストアの店頭でも売上の上位を占めるカテゴリです。 また、 日本人はいわゆる「頭痛持ち」が多い人種 とも言われていて、誰もが頭痛薬・解熱鎮痛剤のお世話 ...
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- 79歳の女性。上腕から背中の痛みとこわばりを主訴に来院した。
- 現病歴:2週間前に、両側上腕から背中にかけての痛みとこわばりが出現した。1週間前から右側の拍動性の頭痛を自覚している。また、夕方から夜にかけて 38℃台の発熱があった。起床時に背中のこわばりがひどく、寝返りができないため受診した。週間で体重が 1.5kg減少した。悪心、嘔吐はなく、四肢のしびれや脱力はない。
- 既往歴:高血圧症で内服治療中。片頭痛の既往はない。
- 生活歴:独居生活。喫煙歴と飲酒歴はない。
- 現症:意識は清明。体温 38.9℃。脈拍 104/分、整。血圧 142/80mmHg。呼吸数 14/分。眼瞼結膜は貧血様である。右側頭部に索状の腫脹と圧痛を認めるが、皮疹は認めない。項部硬直はなく、頸部リンパ節を触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。圧痛や腫瘤を認めない。ばち指、Osler結節および下腿浮腫を認めない。両側の上腕に把握痛を認める。関節に腫脹と圧痛を認めない。
- まず確認すべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113B041]←[国試_113]→[113B043]
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- 英
- drug, agent
- 同
- 薬物
- 関
- 作用薬、剤、ドラッグ、媒介物、病原体、麻薬、薬剤、薬物、代理人、薬品