- 英
- finger tremor
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 松井 龍吉,小林 祥泰,山口 拓也,長井 篤,山口 修平
- 日本東洋醫學雜誌 = Japanese journal of oriental medicine 62(4), 565-569, 2011-07-20
- … 緩徐進行性に動作緩慢,すくみ足,手指振戦を認め,その後立ちくらみ症状が出現。 …
- NAID 10029341480
- 豚成獣における手術支援ロボット (da Vinci) 使用経験
- 三宅 成智,北野 博也,福原 隆宏,藤原 和典,MICHAEL Tong C.,NG Sui-Kwan
- 頭頸部外科 = Journal of Japan Society for Head and Neck Surgery 20(3), 297-302, 2011-02-28
- … ダヴィンチシステムの3次元視覚システム,関節システム,動作追跡システムなどは,手術の正確性・精巧性を高め,また術者の手指振戦を減らす利点があり,いずれの手術でも頸部ロボット内視鏡手術は安全で効果的であった。 …
- NAID 10029079174
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- しんせん【振戦 tremor】 振顫,震顫とも書く。震えの一種で,ほぼ一定の周波数をもった身体一部の不随意的かつ無目的な振動をいう。精神的緊張や筋肉疲労時に生ずる細かい手指の振戦は生理的振戦と呼ばれ,病的なもの ...
- まず振戦とは手指や手指以外にも腕、足、アゴ、頭部などに安静時(何もしていない時)にみられるふるえのことです。このふるえは精神の緊張により強くなり、睡眠中には出ません。典型的には、手指の親指と他の指の間で丸薬を ...
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- 次の文を読み、65-67の問いに答えよ。
- 45歳の男性。めまい、嘔気および嘔吐を主訴に来院した。
- 現病歴 24歳から毎年健康診断を受けていたが、異常を指摘されたことはなかった。直近では6月14日に健康診断を受け、空腹時血糖98mg/dl、HbA1c5.1%であった。7月25日ころから軽い咳が出現し、7月30日に突然、口渇、多飲および多尿が出現した。8月1日にめまいが出現し、熱中症ではないかと自己判断して、スポーツ飲料を4リットル飲んだ。その夜から嘔気と嘔吐とが出現し、8月2日に受診した。
- 既往歴 5年前に痔瘻の手術。
- 生活歴 喫煙は20歳から15本/日を17年間。飲酒は機会飲酒。
- 家族歴 父が高血圧症、高尿酸血症および糖尿病で治療中である。母は胆嚢摘出術を受けている。
- 現症 意識は清明。身長171cm、体重58kg。体温36.8℃。呼吸数22/分。脈拍64/分、整。血圧102/68mmHg。甲状腺の腰大を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
- 検査所見 尿所見:蛋白(-)、糖3+、ケトン体2+。血液所見:赤血球 468万、Hb 13.9g/dl、Ht 42%、白血球 12,300(好中球75%、好酸球1%、好塩基球1%、単球6%、リンパ球17%)、血小板27万。血液生化学所見:血糖 610mg/dl、HbA1c 5.8%(基準4.3-5.8)、総蛋白 7.5g/dl、アルブミン 3.9g/dl、尿素窒素 12mg/dl、クレアチニン 0.6mg/dl、尿酸 6.9mg/dL、総コレステロール 246mg/dl、トリグリセリド 190mg/dl、総ビリルビン 0.9mg/dl、AST 10IU/l ALT 16IU/l、LD 177IU/l(基準176-353)、ALP 174IU/l(基準115-359)、アミラーゼ 950IU/l(基準37-160)、Na 131mEq/l、K 4.4mEq/l、Cl 97mEq/l。CRP 1.0mg/dl。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH 7.25、PaCO2 28Torr、PaO2 102Torr、HCO3- 12mEq/l。
[正答]
※国試ナビ4※ [105G065]←[国試_105]→[105G067]
[★]
- 40歳の女性。動悸を主訴に来院した。
- 現病歴:2か月前から動悸を自覚している。当初は、買い物などで荷物を持って5分ほど歩くと動悸を感じていた。10日前から①家事で少し動いても動悸を感じるようになった。友人に話したところ、②病院を受診した方が良いと言われた。③動悸の性状は、脈が速くなる感じである。症状は徐々に強くなっていて、このままだとさらに悪化するのではないかと思っている。④父が脳梗塞になり、心臓の病気が原因と聞いていた。⑤自分が寝たきりになると家事が十分できなくなるため、心臓の病気を心配している。その他、軟便がある。また、以前より暑がりになった。体重は最近2か月で3kg減少した。
- 既往歴:特になし。職場の健診で心電図異常を指摘されたことはない。
- 生活歴:夫と小学生の娘との3人暮らし。喫煙歴はない。飲酒は週1回ビール 350mL/日を10年間。仕事は事務職。
- 家族歴:父親が高血圧症、脳梗塞。母親が脂質異常症。
- 月経歴:初経 13歳。周期28日型、整。
- 現症:意識は清明。身長 160cm、体重 52kg。体温 37.1℃。脈拍 104/分、整。血圧 128/66mmHg。呼吸数 16/分。SpO2 97%(room air)。瞳孔径は両側 3.5mmで、対光反射に異常を認めない。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。びまん性の甲状腺腫大を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
- 身体診察で認められることが予想されるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113B040]←[国試_113]→[113B042]
[★]
- 次の文を読み、30、31の問いに答えよ。
- 45歳の女性。動悸と体重減少とを主訴に来院した。
- 現病歴:1か月前から動悸、発汗および手指振戦が出現し改善しないため受診した。食欲は普通だが1か月間で体重が5kg減少した。口渇、多飲および多尿は自覚していない。
- 既往歴:9歳で虫垂炎。
- 生活歴:喫煙歴と飲酒歴とはない。
- 家族歴:姉が脂質異常症で治療中。
- 現症:意識は清明。身長 163cm、体重 58kg。体温 37.1℃。脈拍 102/分、不整。血圧 116/64mmHg。眼瞼結膜は貧血様でない。眼瞼短縮を伴う眼球突出を認める。甲状腺はびまん性に腫大している。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。皮膚は湿潤。下腿に浮腫を認めない。
- 検査所見:血液所見:赤血球 470万、Hb 12.9g/dL、Ht 40%、白血球 4,800、血小板 21万。血液生化学所見:ALP 478IU/L(基準 115~359)、空腹時血糖 92mg/dL、総コレステロール 122mg/dL、TSH 0.02μU/mL未満(基準 0.4~4.0)、FT4 8.5ng/dL(基準 0.8~1.8)。
- 診断のために追加すべき検査項目はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109C029]←[国試_109]→[109C031]
[★]
- 次の文を読み、30、31の問いに答えよ。
- 45歳の女性。動悸と体重減少とを主訴に来院した。
- 現病歴:1か月前から動悸、発汗および手指振戦が出現し改善しないため受診した。食欲は普通だが1か月間で体重が5kg減少した。口渇、多飲および多尿は自覚していない。
- 既往歴:9歳で虫垂炎。
- 生活歴:喫煙歴と飲酒歴とはない。
- 家族歴:姉が脂質異常症で治療中。
- 現症:意識は清明。身長 163cm、体重 58kg。体温 37.1℃。脈拍 102/分、不整。血圧 116/64mmHg。眼瞼結膜は貧血様でない。眼瞼短縮を伴う眼球突出を認める。甲状腺はびまん性に腫大している。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。皮膚は湿潤。下腿に浮腫を認めない。
- 検査所見:血液所見:赤血球 470万、Hb 12.9g/dL、Ht 40%、白血球 4,800、血小板 21万。血液生化学所見:ALP 478IU/L(基準 115~359)、空腹時血糖 92mg/dL、総コレステロール 122mg/dL、TSH 0.02μU/mL未満(基準 0.4~4.0)、FT4 8.5ng/dL(基準 0.8~1.8)。
- 内服治療の開始早期に、変動に最も注意すべき検査項目はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109C030]←[国試_109]→[109D001]
[★]
- 45歳の男性。全身倦怠感を主訴に来院した。 20歳から毎日飲酒するようになり、日本酒を1日4合飲んでいた。その後、飲酒量は増えたものの仕事に支障をきたすことはなかった。 35歳時に職場の定期健康診断で肝機能障害を指摘され、産業医から内科受診と禁酒とを繰り返し勧められたが、受診せず飲酒を続けていた。 2か月前に仕事上のトラブルがあり、飲酒量が急激に増加した。 5日前からは、朝から飲酒し仕事に行かなくなった。 3日前から全身倦怠感が強くなり、増悪してきたため受診した。外来で肝機能障害が認められ、入院することになった。入院後3日、「ここは火葬場で、周りの人間が自分を燃やそうとしている」と言い、興奮し始めた。発汗が著明である。租大な手指振戦を認める。時々、穏やかに対応することもあるが、自分の居る場所が病院であることを理解できず困惑している様子である。
- 現時点の対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106I045]←[国試_106]→[106I047]
[★]
- 次の文を読み、45、46の問いに答えよ。
- 24歳の女性。動悸と易疲労感とを主訴に来院した。
- 現病歴 : 半年前から動悸と易疲労感とが出現した。不安もみられるため抗不安薬を投与されていたが、症状は改善せず、1か月前から悪化した。この間に体重は10kg減少した。
- 既往歴・家族歴 : 特記すべきことはない。
- 現症 : 身長158cm、体重41kg。体温37.2℃。脈拍92/分、整。血圧136/60mmHg。眼球突出を認める。甲状腺は軟らかく、びまん性に腫大しているが、自発痛と圧痛とはない。心音に異常なく、呼吸音は清。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
- 検査所見 : 血液所見:赤沈11mm/1時間、白血球4,100。血清生化学所見:総蛋白6.9g/dl、アルブミン4.6g/dl、総コレステロール10.0mg/dl、Na142mEq/l、K3.4mEq/l。TSH0.01μU/dl未満(基準0.2~4.0)、free T4 7.3ng/dl(基準0.8~2.2)。
[正答]
※国試ナビ4※ [096F044]←[国試_096]→[096F046]
[★]
- 58歳の男性。言動を心配した妻に伴われて来院した。50歳時に手指振戦が出現しParkinson病と診断されてL-dopaによる治療が開始された。56歳時には、身体の硬さが気になってL-dopaの増量を医師に懇願し、どんどん増量された。1年前ころから、「自分が心で考えていることをテレビに出ている人が察知している」と思いはじめ、被害的な内容の幻聴が聞こえ出した。会社は休みがちとなって自ら退職したが、気分は高揚してパソコンにかじりつき、昼夜逆転の生活になった。インターネットに没頭して高額の物を購入する。性的欲求が亢進して妻に迫るようになり、拒まれると怒り出す。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104D058]←[国試_104]→[104D060]
[★]
- 78歳の女性。手指振戦と動作緩慢とを主訴に来院した。 1年前から手指の震えが出現し、次第に動作が緩慢になっていた。半年前から物忘れを自覚していた。 1か月前から、誰もいないのに「人が座っている」と訴えたり、「蛇がいる」と怖がったりするようになったため、 1週前にリスペリドンを少量投与したところ、四肢の[[筋強剛]と流涎とを認めるようになった。
- この疾患にみられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108A037]←[国試_108]→[108A039]
[★]
- 46歳の男性。脱力感を主訴に来院した、3か月前、胃癌のため胃全摘術を受けた。1か月前から食後2、3時間すると脱力感が出現し、動悸、冷汗および手指振戦を認めるようになった。意識は清明。身長 172cm、体重 62kg。脈拍 72/分、整。血圧 134/86mmHg。眼瞼結膜に貧血を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は正中部に手術創瘢痕を認め、平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
- この病態に関係しているのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104G044]←[国試_104]→[104G046]
[★]
- 28歳の男性。2か月前から出現した両手のしびれ感を主訴に来院した。7年前から手足が大きくなってきたことに気付いている。身長167cm、体重65kg。脈拍80/分、整。血圧138/90mmHg。血中成長ホルモン31.4ng/ml(基準1.5以下)。頭部単純MRIでトルコ鞍内に径13mmの腫瘤を認める。
- この患者にみられる症候はどれか。
- (1) 巨大舌
- (2) 手指振戦
- (3) 皮膚乾燥
- (4) 下顎突出
- (5) 足底軟部組織肥厚
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [097I031]←[国試_097]→[097I033]
[★]
- 43歳の女性。倦怠感と前頸部腫脹とを主訴に来院した。3か月前からの動博と発汗とが次第に増強し、1か月前から倦怠感と易疲労感とが加わるとともに前頚部の腫脹に気付いた。既往に特記すべき疾患はない。意識は清明。身長161cm、体重53kg。体温37.0℃。呼吸数18/分。脈拍104/分、整。血圧124/64mmHg。認められる症候はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [102F016]←[国試_102]→[102F018]
[★]
- 45歳の女性。肝障害のため入院した。20年ぐらい前から、ほぼ毎日飲酒するようになった。最近はウイスキーの760mlビンを2日で空けるという。入院2日目から夜間に不眠となり、点滴を自分で抜くなど不穏となった。予想される症候はどれか。
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [099G002]←[国試_099]→[099G004]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [104A015]←[国試_104]→[104A017]
[★]
- a. 毒は肝臓と卵巣とに多い。
- b. 毒は加熱調理によって分解される。
- c. 摂食して1日以上経過してから発症する。
- d. 胃洗浄は禁忌である。
- e. 手指振戦が出現する。
[正答]
※国試ナビ4※ [096H073]←[国試_096]→[096H075]
[★]
- a. 手指振戦
- b. 頸部皮膚発赤
- c. 頸部リンパ節腫
- d. 前脛骨部粘液水腫
- e. び慢性甲状腺腫
[正答]
※国試ナビ4※ [103I036]←[国試_103]→[103I038]
[★]
- 統合失調症治療薬の抗ドパミン作用と関連した副作用はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [110D015]←[国試_110]→[110D017]
[★]
- 英
- tremor
- 関
- 不随意運動
分類
動作状態による分類
- 膝の上に力を抜いて置いた手を観察
- 筋が活動していない状態で出現する振戦。3-6Hz。
- →パーキンソン病
- 上司を前方に伸展させ、手指を開くように命じる。
- 筋がある一定の強さの持続的な活動を行っているときに出現する振戦。4-12Hz
- →本態性振戦、甲状腺機能亢進症、尿毒症、CO2ナルコーシス
- 筋が随意的な活動を行っている状態で出現する振戦
- 小脳の障害
- →小脳障害、ウイルソン病、多発性硬化症
- 運動時に目標に近づくほど増強する振戦として運動時振戦と区別。
- 統一されていないらしい。intention tremor/postural tremor+intention tremor
原因による分類(BET.176)
心雑音
- 英
- thrill
- 心尖は心雑音の原因となる振動が大きくなると生じる(手技見えvol.1 p.92)
- 心尖の触診は聴診の4部位と同じ位置、手掌遠位部でおこなう
振戦が見られる領域 (手技見えvol.1 p.95)
血管雑音
- 英
- thrill
- 同
- 猫喘 purring thrill
[★]
-母指