- 55歳の男性。突然の右下腹部痛を主訴に来院した。今朝、右下腹部に、痛みを伴う膨隆があることに気付いた。体温36.8℃。恥骨結節の5cm右外側に径4cmの膨隆があり、圧痛を認める。陰嚢に圧痛を認めない。右下肢の腫脹と発赤とを認めない。血液所見:赤血球435万、 Hb16.1g/dL、 Ht44%、白血球8,400、血小板21万。血液生化学所見:総ビリルビン0.6mg/dL、 LD305IU/L(基準176-353)、アミラーゼ113 IU/L(基準37-160)、 CK 134IU/L(基準30-140)。 CRP0.2mg/dL。
- 診断として最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106I043]←[国試_106]→[106I045]
★リンクテーブル★
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- 68歳の女性。皮膚の出血斑を主訴に来院した。打撲した記憶がないにもかかわらず、数か月前から両側の手背と前腕とに出血斑が見られることが気になっていたという。鼻出血と歯肉出血とを認めない。口腔粘膜に点状出血を認めない。両側の手背と前腕とに径 5cmの紫斑を3個認める。血液所見:赤血球468万、 Hb13.9g/dL、 Ht42%、白血球6,300、血小板20万、 PT98%(基準80-120)、 APTT33秒(基準対照32)。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106I044]←[国試_106]→[106I046]
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- 26歳の女性。子宮頚がん検診のために来院したところ、外陰部の皮膚病変を認めた。病変は淡赤色で鶏冠状の小結節であり、会陰から肛門周囲の皮膚まで広がっている。痒みと痛みとを訴えていない。
- この疾患の原因として考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106I042]←[国試_106]→[106I044]
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