- 90歳の女性。夫との2人暮らしで、年金で生活している。認知機能は正常である。日中はベッド上での生活が主であるが、座位は保つことができ、車椅子には介助で移乗できる。
- 要介護認定を受ける際、障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)の判定に必要な因子はどれか。 2つ選べ。
- a 座位の可否
- b 同居者の人数
- c 認知症の重症度
- d 世帯における収入
- e 車椅子移乗の可否
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 16歳の男子。全校集会で長時間立位でいた後、失神して倒れたため母親に伴われて校医を受診した。失神前に悪心と胸痛とを自覚したという。目撃者によると意識は1分以内に回復し、すぐに立ち上がることができた。 2年前にもランニング中に失神したことがあった。母方の叔父が突然死しているという。身体診察所見で異常を認めない。校医は専門医療機関に紹介した。
- 校医が専門医療機関に紹介する根拠となった病歴はどれか。 3つ選べ。
- a 長時間の立位後の失神
- b 失神前の胸痛
- c 失神の持続時間
- d 運動中の失神
- e 突然死の家族歴
[正答]
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- 20歳の女性。強い頭痛発作を主訴に来院した。最近の10日間は仕事で多忙であったが、 2日前に一段落した。昨日の朝、目覚めたときから右側頭部が痛み始めた。痛みは急速に増悪して拍動性となり、約30分でピークに達して、立っていられなくなった。起き上がったり歩いたりすると痛みが増強した。その後、頭痛は徐々に軽減して数時間で消失した。同様の頭痛発作が3年前から年に2、3回出現するという。
- この疾患の頭痛発作時に伴いやすいのはどれか。 2つ選べ。
[正答]
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