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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』「2015/08/31 05:13:06」(JST)

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UpToDate Contents

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1. 女性骨盤の外科解剖学 surgical female pelvic anatomy
2. 外陰部の皮膚炎 dermatitis of the vulva
3. 外陰部病変：形態に基づく鑑別診断 vulvar lesions differential diagnosis based on morphology
4. 外陰癌：病期分類、治療、および予後 vulvar cancer staging treatment and prognosis
5. 外陰部病変：診断的評価 vulvar lesions diagnostic evaluation

Japanese Journal

下腹部痛と尿閉にて発見された10歳処女膜閉鎖症の1例

若尾純子,嶋寺伸一,小野滋,岩井直躬
日本小児外科学会雑誌 47(3), 327-330, 2011-06-20
… 液を350ml排出させた後,処女膜の切開縁を全周性に縫合した.術後経過は良好で,定期的な月経の発来を認めている.本症は比較的まれな疾患であり,新生児期および思春期に発見されることが多い.思春期例では外陰部の視診が躊躇されがちで,診断が遅れることがある.下腹部痛を主訴とする初潮未発来の年長女児においては,鑑別診断として本疾患を念頭におき,外陰部の視診を必ず行うことが重要である. …
NAID 110008673248

直腸癌術後に発症した腟転移の1例

木村洋平,五井孝憲,藤岡雅子,廣野靖夫,飯田敦,片山寛次,山口明夫
日本大腸肛門病学会雑誌 64(6), 427-432, 2011-06-01
… ン経口抗がん剤内服にて補助療法を行った．術後経過良好であったが，術後2年のフォローアップCTにて傍大動脈リンパ節の腫脹を認めた．次いでFDG-PET検査を行ったところ，同部位と外陰部に強い集積を認めた．外陰部異常所見に対し，産婦人科にて精査を行ったところ腟に粘膜病変を認め，生検でAdenocarcinomaと診断された．直腸癌術後腟転移，傍大動脈リンパ節転移再発と診断し，中心静脈カテー …
NAID 10029095592

P2-24-6 術前診断が可能であった外陰部Aggressive angiomyxomaの一例(Group124 外陰悪性腫瘍・症例,一般演題,第63回日本産科婦人科学会学術講演会)

政廣聡子,菊井敬子,平野由紀夫,戎谷昌泰,小池浩文,坂口幸吉
日本産科婦人科學會雜誌 63(2), 870, 2011-02-01
NAID 110008510031

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★リンクテーブル★

国試過去問	「113D071」「112A034」「113A050」「106I043」「112A069」「099B024」「107I070」「101F049」「095B047」「110H013」「113B014」「106I019」「104I003」「114D009」
リンク元	「外性器」「genitalium」「外陰部動脈」「vulvae」「外生殖器」
拡張検索	「外陰部膣カンジダ症」「女性外陰部」「外陰部単純ヘルペス」「外陰部硬化性苔癬」
関連記事	「外陰」「陰部」

「113D071」

外陰部
英語	Vulve
器官	女性器

　　[★]

21歳の女性。外陰部腫瘤を主訴に来院した。2か月前に外陰部の腫瘤に気付いた。腫瘤は表皮から隆起し少しずつ増大している。軽い掻痒はあるが痛みはない。月経周期は28日型、整。子宮と卵巣に異常を認めない。外陰部の写真(別冊No. 34)を別に示す。
患者への説明として正しいのはどれか。2つ選べ。

a　｢性交でうつります｣
b　｢今後強い痛みがでてきます｣
c　｢リンパ節を介して全身に広がります｣
d　｢イミキモドというお薬を塗ってください｣
e　｢ヒトパピローマウイルス18型(HPV)が原因です｣

[正答]

※国試ナビ4※　［113D070］←［国試_113］→［113D072］

「112A034」

　　[★]

2歳の男児。入浴中に左右の陰嚢の大きさが違うのに気付いた母親に連れられて来院した。痛がることはないという。外陰部の外観と右陰嚢にペンライトを当てたときの写真(別冊No. 12)を別に示す。
母親に対する説明で正しいのはどれか。

a　｢陰嚢の左右差は多くは自然になくなります｣
b　｢陰嚢に針を刺して内容物を確認しましょう｣
c　｢腫瘍が疑われるので詳しく調べます｣
d　｢陰嚢内に腸管が出ています｣
e　｢緊急手術が必要です｣

[正答]

※国試ナビ4※　［112A033］←［国試_112］→［112A035］

「113A050」

　　[★]

75歳の女性。外陰部の違和感と不正性器出血を主訴に来院した。発熱はなく痒みや痛みもない。52歳で閉経。左大陰唇外側に辺縁が隆起し中央に潰瘍を形成した腫瘤を認める。左外側に鼠径リンパ節を触知する。外陰部の写真(別冊No. 19)を別に示す。
考えられるのはどれか。

[正答]

※国試ナビ4※　［113A049］←［国試_113］→［113A051］

「106I043」

　　[★]

26歳の女性。子宮頚がん検診のために来院したところ、外陰部の皮膚病変を認めた。病変は淡赤色で鶏冠状の小結節であり、会陰から肛門周囲の皮膚まで広がっている。痒みと痛みとを訴えていない。
この疾患の原因として考えられるのはどれか。

[正答]

※国試ナビ4※　［106I042］←［国試_106］→［106I044］

「112A069」

　　[★]

4歳の女児。手掌の発疹を主訴に父親に連れられて来院した。全身状態は良好である。保育園で同様の発疹を呈する児がいるという。来院時の手の写真(別冊No. 34)を別に示す。
診断確定のため観察する必要がある部位はどれか。2つ選べ。

a　咽頭
b　足底
c　外陰部
d　前額部
e　前胸部

[正答]

※国試ナビ4※　［112A068］←［国試_112］→［112A070］

「099B024」

　　[★]

検体採取法で正しいのはどれか。

a. 血算用採血では採血後、直ちに静置する。
b. 検尿用採尿には初尿を採る。
c. 女性の検尿では外陰部を清拭してから採尿する。
d. 採痰ではできるだけ多く唾をいれる。
e. 採便は便の表面をこすって採る。

[正答]

※国試ナビ4※　［099B023］←［国試_099］→［099B025］

「107I070」

　　[★]

72歳の5回経妊5回経産婦。数年前から持続する外陰部違和感を主訴に来院した。外陰部の写真(別冊No.23)を別に示す。
この疾患の症状でないのはどれか。

a　頻尿
b　尿失禁
c　帯下増加
d　性器出血
e　鼠径部痛

[正答]

※国試ナビ4※　［107I069］←［国試_107］→［107I071］

「101F049」

　　[★]

尖圭コンジローマで誤っているのはどれか。

a. 性感染症である。
b. 外陰部に好発する。
c. 発症まで数週から数か月の潜伏期間がある。
d. 乳幼児の喉頭乳頭腫は産道感染が原因である。
e. 16,18型ヒト乳頭腫ウイルス human papilloma virusが原因である。

[正答]

※国試ナビ4※　［101F048］←［国試_101］→［101F050］

「095B047」

　　[★]

女性外陰疾患で正しいのはどれか。

a. Bowen病は外陰部以外にみられない。
b. Paget病は術後再発しやすい。
c. 基底細胞癌が好発する。
d. 扁平上皮癌の好発年齢は40歳代である。
e. 悪性黒色腫は腺上皮由来である。

[正答]

※国試ナビ4※　［095B046］←［国試_095］→［095B048］

「110H013」

　　[★]

成人女性の婦人科診察時の双合診で正しいのはどれか。

a　側臥位で行う。
b　外陰部視診の前に行う。
c　膀胱に尿をためて行う。
d　Douglas窩は内診指で触診する。
e　正常卵巣は外診指で触知できる。

[正答]

※国試ナビ4※　［110H012］←［国試_110］→［110H014］

「113B014」

　　[★]

婦人科診察の双合診で正しいのはどれか。

a　砕石位で行う。
b　正常卵管を触知する。
c　外陰部視診の前に行う。
d　膀胱に尿をためて行う。
e　Douglas窩は外診指で触診する。

[正答]

※国試ナビ4※　［113B013］←［国試_113］→［113B015］

「106I019」

　　[★]

外陰部の瘙痒感をきたしにくいのはどれか。

[正答]

※国試ナビ4※　［106I018］←［国試_106］→［106I020］

「104I003」

　　[★]

外陰部疼痛をきたすのはどれか。

[正答]

※国試ナビ4※　［104I002］←［国試_104］→［104I004］

「114D009」

　　[★]

ヘルパンギーナにおいて小水疱が好発する部位はどれか。

a　咽頭
b　手掌
c　足底
d　体幹
e　外陰部

[正答]

※国試ナビ4※　［114D008］←［国試_114］→［114D010］

「外性器」

　　[★]

英: external genitalia, edea
関: 外陰部
同: 外生殖器

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外性器 : 約 161,000 件
外生殖器 : 約 3,800 件

発生(みえ9.47)

		女性	男性
生殖結節		陰核	陰茎
排泄腔膜	尿生殖膜	膣前庭	(閉鎖)
排泄腔膜	肛門膜
排泄腔ヒダ	尿道ヒダ	小陰唇	包皮
排泄腔ヒダ	肛門ヒダ
生殖隆起		大陰唇	陰嚢