- 45歳の女性。左下腿の皮疹を主訴に来院した。 1か月前に左下腿に紅斑が生じ、急速に拡大してきたという。 30歳時に潰瘍性大腸炎と診断され、自宅近くの診療所でメサラジンの内服治療を受けている。
- 意識は清明。身長158cm、体重52kg。体温36.2℃。脈拍76/分、整。血圧134/80mmHg。呼吸数16/分。左下腿に巨大な潰瘍を認める。潰瘍面の細菌培養は陰性である。左下腿の写真(別冊No. 23)を別に示す。
- 診断として最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106A048]←[国試_106]→[106A050]
★リンクテーブル★
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- 9歳の男児。学校で教師や生徒と会話をしないことを指摘され、心配した両親に伴われて来院した。幼稚園の年長のころから、話しかけられてもうなずく程度となり、発語が乏しくなったという。家庭では幼少時から現在まで、家族と普通に会話している。生育歴は言葉の発達が少し遅れた程度で、目立った問題はなかった。成績は中位である。身体診察所見に異常を認めない。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106A049]←[国試_106]→[106A051]
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- 66歳の女性。 1か月前からの頬部腫脹を主訴に来院した。 28年前に慢性副鼻腔炎に対する手術の既往がある。歯肉部からの穿刺で粘稠な液体が吸引される。頭部単純CT冠状断像(別冊No. 22A)と頭部MRIのT1強調冠状断像(別冊No. 22B)とを別に示す。
- 診断として最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106A047]←[国試_106]→[106A049]
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