- 17歳の女子。最終月経から7週間の無月経を主訴に来院した。陸上部の練習が厳しく、体重が3か月で6kg減少したという。初経12歳。月経周期は28日型、整。身長156cm、体重40kg。腹部超音波検査で卵巣に異常を認めない。黄体ホルモンの投与によって消退出血を認めた。
- 診断として最も考えられるのはどれか。
[正答]
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- 67歳の男性。3日前からの発熱と頻尿とを主訴に来院した。 2年前から前立腺肥大症の診断でα1遮断薬を内服している。体温38.4℃。直腸指診で小鶏卵大の前立腺を触知し、圧痛を認める。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、沈渣に赤血球1-3/1視野、白血球100以上/1視野。血液所見:赤血球460万、 Hb14.6g/dL、Ht41%、白血球12,300、血小板23万。免疫学所見: CRP6.2mg/dL。 PSA12.6ng/mL(基準4以下)。腹部超音波検査で推定前立腺体積36mL、残尿量10mL。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
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- 65歳の男性。右手の脱力としびれとを主訴に来院した。 1週前と昨日とに、これらの症状が現れ、約20分間持続したという。身体診察所見に異常を認めない。頭部MRIで明らかな異常を認めない。
- この患者に対する説明として最も適切なのはどれか。
- a 「特に心配はありません」
- b 「自宅で安静にしていてください」
- c 「すぐに原因の精査をしましょう」
- d 「検査のため来週入院しましょう」
- e 「1か月後にもう一度、頭部MRIを撮りましょう」
[正答]
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