- 49歳の女性。頚部のしこりを主訴に来院した。左鎖骨上窩に、径2cmの固く可動性に乏しいリンパ節を触知する。
- 検査として適切でないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106H027]←[国試_106]→[106H029]
★リンクテーブル★
[★]
- 61歳の女性。息苦しさを主訴に来院した。 3年前に乳癌に対し右乳房温存乳腺部分切除術を受けて以来、抗癌化学療法とホルモン療法とを続けている。 1週前から息苦しさを自覚し、徐々に増悪してきたため受診した。体温36.8℃。脈拍108/分、整。血圧120/80mmHg。呼吸数24/分。 SpO2 90%(room air)。右胸部で呼吸音が減弱している。下腿に浮腫を認めない。血液所見:赤血球 410万、 Hb 11.8g/dL、 Ht 38%、白血球 7,200、血小板 21万。免疫学所見: CRP 0.3mg/dL。CEA 9.2ng/mL(基準5以下)。マスクで酸素投与を開始したところ、 SpO2は95%になった。胸部エックス線写真(別冊No. 3)を別に示す。
- 現時点の対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106H028]←[国試_106]→[106H030]
[★]
- 91歳の女性。肺炎で入院中である。脳梗塞の後遺症で3年前から要介護4となり、長男(68歳)とその妻(64歳)の居宅で介護サービスを利用していた。肺炎はほぼ治癒したが、著しい嚥下障害を認めたため、 7日前から経管経腸栄養を開始した。現在、意識レベルはJCS I-1であり、栄養状態は良好である。皮膚に褥瘡や深部静脈血栓症を疑う所見を認めない。退院に向けた準備を進めることとなった。
- 退院後のケア計画に関連する要素のうち、現時点で最も重要性が高いのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106H026]←[国試_106]→[106H028]
[★]