- 6歳の男児。昨日からの咽頭痛と39.0℃の発熱とを主訴に来院した。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。リンパ節の腫脹を認めない。皮疹を認めない。咽頭部の写真(別冊No. 7)を別に示す。
- 原因として考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106I040]←[国試_106]→[106I042]
★リンクテーブル★
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- 36歳の男性。発熱と全身倦怠感とを主訴に来院した。 4週前に口蓋扁桃摘出術を受けた。 3週前から悪寒戦慄を伴う37-40℃の発熱があり、市販の総合感冒薬を内服しても解熟しなかったため受診した。息苦しさは自覚していない。脈拍100/分、整。血圧120/82mmHg。心尖部に収縮期雑音を聴取する。両手掌に2mm大の小出血斑を認める。血液所見:赤血球310万、 Hb11.2g/dL、 Ht30%、白血球15,800、血小板15万。 CRP10mg/dL。血液培養の結果はまだ分からない。心エコー図(別冊No. 8)を別に示す。
- 直ちに開始する治療として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106I041]←[国試_106]→[106I043]
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- 68歳の女性。粘膜部のびらんと全身の発疹とを主訴に来院した。 5日前、風邪症状に対して市販の総合感冒薬を内服した。 2日間内服を続けたところ、 3日前から結膜充血と口腔内びらんとに加えて、顔面、体幹および四肢に紅斑とびらんとが出現した。初診時、全身の80%に紅斑が見られ、こすると容易にびらんを形成した。顔面の写真(別冊No. 6A)と、背部の紅斑をこすって生じたびらんの写真(別冊No. 6B)とを別に示す。
- 診断として考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106I039]←[国試_106]→[106I041]
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