- 16歳の女子。腹部膨満と無月経とを主訴に、母親に伴われて来院した。最終月経は記憶があいまいではっきりしない。母親は1か月前から腹部膨満に気付いていたという。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。初経13歳。月経周期30日型、整。月経は5日間で、経血量は中等量である。未婚。
- 身長158cm、体重64kg。脈拍80/分、整。血圧114/62mmHg。子宮底長24cm、腹囲86cm。前脛骨部に浮腫を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。腹部超音波検査で子宮内に胎児を認め、胎児推定体重750g、羊水指数(AFI) 10.4cmである。胎児心拍は130/分である。妊娠25週相当と診断した。
- 現時点での本人と母親-の説明として適切なのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 64歳の男性。呼吸困難を主訴に来院した。 4日前に左胸痛と息切れとが出現し、次第に増悪してきたため受診した。
- 体温36.2℃。脈拍100/分、整。血圧120/80mmHg。呼吸数20/分。 SpO2 92%(room air)。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。頚部リンパ節を触知しない。左胸部に呼吸音を聴取しない。
- 血液所見:赤血球420万、 Hb13.0g/dl、 Ht37%、白血球4,400(桿状核好中球5%、分葉核好中球60%、好酸球1%、好塩基球2%、単球7%、リンパ球25%)、血小板21万。CRP0.4mg/dl。来院時の胸部エックス線写真(別冊No. 4A)を別に示す。入院後、胸腔ドレーンを挿入したところ、直後から咳嗽と泡沫状の喀痰とが出現した。この時点の胸部エックス線写真(別冊No. 4B)を別に示す。
- 胸腔ドレーン挿入後の病態として正しいのはどれか。
[正答]
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- 83歳の男性。 3日前に転院してきた。 1か月前にオートバイと接触し、左大腿骨骨折と左橈骨骨折とを受傷したが、順調に回復し、リハビリテーション目的で転院となった。転院直後から、夜間せん妄が出現していた。本日、看護師が階段の踊り場で心肺停止状態となっている患者を発見した。医師が死亡確認し検案したところ、頭部に出血を伴う皮膚損傷を認めた。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
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