- 78歳の男性。1か月前に重症肺炎で集中治療室に入院し、全身状態が改善したため7日前から一般病棟に移っている。意識は清明。認知機能と嚥下機能とに異常を認めない。食事形態を工夫したが、患者は食事を拒否し終日ふさぎこんでいる。患者は経管経腸栄養も拒否している。
- 現時点の対応として適切なのはどれか。
- a 食欲の回復を待つ。
- b 終末期として対応する。
- c 中心静脈栄養を開始する。
- d 患者の心理状態を評価する。
- e 介護保険施設への入所を勧める。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 58歳の男性。職場の定期健康診断で初めて不整脈を指摘されたため来院した。自覚症状はない。 7年前から高血圧症のため治療中である。家族歴に特記すべきことはない。脈拍64/分、整。血圧134/78mmHg。身体診察所見、 12誘導心電図および胸部エックス線写真に異常を認めない。心エコー検査で軽度の左室肥大を認める。 24時間Holter心電図(別冊No. 2)を別に示す。この心電図にみられる異常波形は1日102回あったが、自覚症状は認められなかった。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
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- 53歳の女性。 6か月前から糖尿病外来に毎月通院し、食事療法と運動療法とを行っている。 HbA1cは先月7.0%(基準4.3-5.8)で、今月7.2%であった。本人は「今月は来客が多く、忙しくて散歩もままならず、食事も付き合いで普段よりもたくさん食べる日が多かった」と話した。
- この患者の心理的反応を説明する用語はどれか。
[正答]
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